ロンドンからこんにちは。前回の続きです。
エリザベス・ライン(クロスレール)
エリザベス・ライン(クロスレール)の開通でヒースロー空港まで便利に行けるようになる。
つまり、ロンドン観光をする観光客も、今までよりも空港からすぐにロンドン市内の目的地まで行けるようになるので、時間短縮になるだろう。
クロスレール (Crossrail) はロンドン・オーバーグラウンドと同様にロンドン交通局が認可しロンドンレールとして運営される。
この鉄道はヨーロッパでは最大の建設プロジェクトで西はパディントン駅から東はホワイトチャペル駅まで延びる。
新路線はエリサベス女王からお名前を頂戴して、エリザベス・ライン(Elizabeth Line)と命名され、2019年12月に全路線開通予定と言われている。
エリザベス・ライン(クロスレール)が開通すればロンドン暮らしはますます便利になる。
東ロンドンのゾーン2のエリアにあるわたしの家からだと、ヒースロー空港まで電車で約1時間半必要になるがエリザベス・ライン(クロスレール)だと30分くらいで行けるようになるという噂だ。
一年に何度も日本に帰国する訳ではないので今でもそんなに不自由はないが、すぐにヒースロー空港まで行けるなら、日本が近く感じるだろう。
東ロンドンの家は不動産投資に最適?
基本的にロンドンで家を買えば、家の価格は上がるので損はしないと言われている。
実際に、ロンドンではお金持ちの外国人が投資目的で買い漁っている。
また、東ロンドンは投資で買うならかなりオススメだ。
今の穴場はwhite chapel駅付近だとロンドンで元不動産屋勤務のママ友が教えてくれた。
実は、わたしはロンドンに来てすぐにwhite chapelに住んでいたことがある。
2019年全線開通予定だと言われているエリザベス・ライン(クロスレール)がホワイトチャペルも通るとのことで、あの付近は賃貸もすごく値上がりした。
2015年にロンドンに来て、まだ出来てもいないエリザベス・ラインが〝これからできる〟という理由で賃貸料金が上がったが、案の定エリザベス・ラインが開通してもいないので何の恩恵も受けられることはなかった。
もしもエリザベス・ラインが開通していれば、家からヒースロー空港まで30分くらいで行くことができて便利だったと思う。
切り裂きジャックの舞台ロンドンのホワイトチャペル
ホワイトのチャペルなんて響きがロマンチックだし、街のどこかに白いチャペルがあるのかしら♪なんて、最初に駅の名前を聞いた時に思ったものだ。
実際には、結婚式場や白くて美しい教会のある美しい緑に囲まれた街ではなく、「ん? ここって本当にロンドン!?」と思うような移民の街だ。
あの有名な殺人鬼『ジャック・ザ・リッパー』の犯行現場で、ロンドンで一番治安が悪い地域と言われることもある。
実際に住んでみると便利だった。
近くに大きなSainsbury’s(セインズベリーズ)というスーパーマーケットがあり、大人気のアーティストの街であるショーディッチにも近く、ゾーン2なのでロンドン観光に便利な距離で交通の便も良い。
このエリアは治安が悪くて有名なのであまり日本人は住んでいなかったみたいだ。
日本人を見かけたのはほんの1回か2回くらいだった。
生活面でも西ロンドンに比べて東ロンドンは全体的に物価が安いと言われている。
Crossrail http://www.crossrail.co.uk
続きは次回! お楽しみに!
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