《「幸福瞑想」のやり方》
さあ、それでは、「幸福瞑想」やり方をおさらいしましょう。
深呼吸を11回いたします。
呼吸は鼻から吸って鼻から吐きます。
手のひらは膝の上に置き、上に向けます。
自分と繋がったら、自分が幸せであることを感じ始めましょう。
最初のうちは、声に出して「ああ、幸せだ」と声に出しても構いません。
パートナーや家族、一人一人の顔を思い浮かべて、自分を幸せにしてくれることの幸せを感じます。
次に、職場など日頃の関係の深い人々が自分を幸せにしてくれることの幸せを感じて行きましょう。
ここで注意ですが、際限なくたくさんの人を登場させる必要はありません。
親戚すべて、職場の人たち全員、友人すべてを登場させる必要はありません。
大切なのは、人数ではなく、あなたが幸せを感じることなのです。
幸福感がハートのなかに充満したら、ゆっくりと戻って来てください。
《うまく出来ない人へアドバイス》
「幸福瞑想」は、パートナーや家族を思い浮かべて幸せを感じることが出来る人には、絶大な効果があります。
幸せな記憶が再生される訳ですから、どんどん幸せが創造されて行きます。
ところが、パートナーや家族を思い浮かべて幸せを感じることが出来ない人がいるのです。
つまり、パートナーや家族のなかに、思い浮かべても幸せを感じられない人がいるのです。
そこが今日のポイントです。
もう自分は、その人の記憶の癒しは十分にした、終わったと思っていても、幸せを感じられない人がいるということは、癒すべきネガティブな記憶がまだまだあるということなのです。
怒りを覚える、悲しくなるという記憶だけでなく、可哀そうに思う(可哀そうだった)、助けてあげたい(助けてあげたかった)と思うのも、ネガティブな記憶です。
もやもや感が残る人には、癒すべき記憶があるということなのです。
これは、「幸福瞑想」がインスピレーションで降りて来たときには、想定外のことでした。
ですから、「幸福瞑想」は、ある程度記憶を癒した人向けとも言えます。
確かに、自分用にインスピレーションで降りて来たのです。
まさか、公開して、こんな展開になるとは思いませんでした。
しかし、癒すべき記憶があるかどうか、誰に対してあるかを調べるときに、とても簡単にわかるテストですので、是非皆さんもやってみてください。
《もやもや感が残る人の記憶の手放し方》
その人対して、もやもやしていることを紙に書き出します。
このとき、「お母さんに〇〇〇と言われて悲しかったけど、わたしのことを思って言ってくれたんだね」のような立派な大人の常識的な考えで書くのではなく、「あんな酷いことを言って許せない。うざいんだよ。くそババア!」のような感情を吐き出す感じで書いてください。
凍り付いてしまい込んでしまった感情は完全に吐き出せば、ネガティブな記憶は一緒に消えます。(忘れ去るということではなく、ああ、あんなこともあったなあのような痛まない記憶になります) しかし、無理やり感謝する、思いやるような方法では、凍り付いた感情は溶けないで、表面上だけ化粧をして、また心の奥にしまわれてしまいます。
最後に、完璧という意味の〇をつけ、紙をくしゃくしゃに丸めて捨ててください。
さらに、もっと深くやりたい方は、わたしの著書「自分を愛する教科書(ヒカルランド刊)」を読んでください。
ブログ「自分を愛する教科書」
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