過去世のお話 — 魔女編 — 過去世が癒されると、視野が広がり現在の立ち位置が違ってみえてくる - 癒し・健康情報のトリニティ

過去世というのはひとりの人に対して一つに限らず、転生の数だけ存在しています。

転生の数が多い人を古い魂と呼び、それだけの学びと苦労、後悔がある分、悩みが深く、大きな規模で、解決しづらい傾向があります。

比較的転生が少ないと軽やかで、悩みも解決しやすいのが新しい魂と言われています。

私の輪廻転生の話はインド哲学の思想になりますが、私たち人間は植物や虫、動物の転生を持たないという考え方で、何度転生したとしても毎回人間に転生していると考えられています。

転生を繰り返す理由の一つは過去世のやり残した事や思いを現世で乗り越える為と言われています。
そして、過去世からの学びと霊の成長は比例していると考えられており、その学びのスピードは個々に違うので、年齢などだけでは古い魂か新しい魂かは判断出来ず、未成熟で子供のような大人や成熟して大人びた霊性の高い子供や若者が存在するのは、その為です。

今の環境や家族、友人、恋人、そして社会や仕事の関わりなど身の周りに起きている日々の出来事を含め、過去世からの関わりや学びと霊の成長に繋がっていると考えられています。

初めて出会うのに懐かしい、又は知っている、感覚的に分かるのは過去世からの清算を今世で行う約束を果たそうとする為です。

大抵の場合はスタートは順調に行き、その後は困難という形で現れますが、霊の成長によって大きな喜びや感謝に変わる事もあります。
別れや終わりになる事も時にはありますが、いずれにしろ霊の成長は戻ることなく、止まる事なく前進し良くなります。

課題を先延ばしや保留する事は可能でも、以前より大変な状況になるのが殆どなので、早めに課題を受け入れ取り組むことをお勧め致します。

今回は、職場人間関係に悩むAさんの過去世の症例をお話します。

仕事先で、隣の席の同僚は実質ライバルとなっており手柄の奪い合いは、しょっちゅう相手の気持ちの分かるAさんは大体同僚に気を使い過ぎで疲れ果てたり、仕事の手柄を渡して心苦しく、失敗などは自分にまわされのびのび仕事が出来ない。誰も味方してくれず、理解してくれず自分の居場所がないように悩み思い詰めてノイローゼ気味。
転職を考えるほど落ち込み悩んでしまっていました。