召喚文と「アファーメーション」
「病気の時神様にお願いするのは良いことか？」に書いた通り、格別儀式めいたことをしなくとも、強く祈れば神様はやってきます。
けれども、テレビの方は、「神とか信じない……」といってるわけですから、強く祈るはずはありません。
考えられるのは、召喚文です。
本人がそうと気づかず、知らない間に召喚文を口にしてる可能性があります。
召喚文に関しては、本人が信じていようがいまいが、唱えれば来ます。
ぱっと見て召喚文だとわかればいいのですが、文章自体は常識的な文なのに、ある単語（キーワード）を口にしたとたんに、エネルギーが発動するようにできているものや、いわゆる数秘やゲマトリアなどを駆使して作ってあるのもあり、そう簡単にそれが召喚文だとわからないものもあるのです。
「スピリチュアル」や、「自己啓発」、「引き寄せ」では、アファメーションというのがあります。
「私は豊かです……」など、なりたい自分を声に出して唱えるのですが、もしアファーメーションの中に、召喚文が紛れ込んだら、これはちょっとやっかいです。
貴方は、知らない間に、毎日ルシファーを召喚していることになってしまうのです。
実際、ルシファーの職能は、お金と成功なので、お金や成功をもたらすアファメーションに、紛れ込みやすいのです。
やっかいな事に、召喚文は、必ずしも口にだしていわずとも、頭の中で唱えるだけでも有効です。
さらに問題なのは、本人は何もしていなくとも、一緒にいる人が頭の中で唱えたら召喚され、周囲の人が知らない間に巻き込まれる可能性があります。
神々の履歴書第11回「何でも願いを叶えてくれる神様」
で、レイキを受けて、獣頭人身の神様を下ろされた方のように、エネルギーワークやボディーワークでも、知らない間に召喚文を唱えられているリスクがあるのです。
「メンタルトレーニング」の危険性
起業家や、スポーツ選手の中には、事業の成功や、試合の勝利を、神社や仏閣で祈る方もいることでしょう。
ただ、この21世紀にそういう方ばかりではないでしょうから、それだけが原因とすると、最近のおびただしい数のルシファーはちょっと説明がつきません。
おそらくは、「事業を成功に導く」「試合で勝つメンタルを作る」など、何かメンタルトレーニングの一環として、「富と成功のカバラの大天使ルシファー」に関わってしまったのではないでしょうか。
彼らにとっては、宗教的な意味合いは一切ないので、自分たちがルシファーと知らぬ間に契約してしまっているとは、思いもつかないのです。
本当に、「生きてる間は見返りがない」のか？
神様には、合う合わないがあります。
同じように下りてきても、全く平気な方もいれば、しんどい方、中には起きられないくらいダメージを受けてしまう方もいます。
当然、ルシファーにも合う合わないがあります。
なんともない方もいれば、深刻なダメージを受ける方もいるのです。
中には、霊的免疫力がないというか、ほんとうに病名がつくような重篤な病気になってしまう方もいました。
筋腫とか、癌とか、そういったものが多かったように思います。
スポーツ選手および指導者の方に
ある程度の年齢の大人なら、他人に迷惑をかけない範囲なら、契約しようがしまいが本人の自己責任の範疇かもしれません。
世の中には死後の世界など信じない人もたくさんいるわけですから……まあ、ご自身で判断されることでしょう。
ただ、スポーツ選手は、往々にして年齢が若いので、本人というより、周囲の大人のすすめによって、知らない間に、ルシファーと関わってしまうのではないかと心配です。
そして、その方が、万一霊的免疫力が弱い方で、大変な体調不良に陥ってしまったら・・冗談では済まされません。
いいですか、人生は長いのです。
その時は、「何としても勝負に勝ちたい」と、思い詰めるかもしれませんが、一時の勝ちのために、残りの人生を差し出してはいけません。
何かと契約するという事は、それだけのリスクがあるという事を、しっかりと覚えておいてください。
コーチや周囲の方も、安易に、勝負運をよくする「おまじない」や、試合に勝つための「メンタルトレーニング」、「アファメーション」、「メディテーション」を勧めないようにしてください。
貴方は大丈夫でも、若い人たちがみな大丈夫とは限らないのですから。
また、有名な選手が、あるメンタルトレーニングで成功したという話を聞いたとしても、安易に飛びついてはいけません。
薬や食べ物同様、エネルギーにも合う合わないがあるのです。
命を削ってまで手にするメダルよりも、人として幸せな一生を全うすることの方が、はるかに重要なのですから。
マユリ
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