あなたの指先、変形していませんか? 40歳以降はヘバーデン結節に注意!

あなたの指先や足、変形していませんか?? もはや国民病……? 60歳以降の5人に1人が関係する「ヘバーデン結節」とは
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当たり前の事ですが、私たちは毎日“手”を使って生活しています。
特に“手の指”を使うことは何をするにも欠かせない、大切な役割を果たしてくれています。

しかし最近では、こんな手の悩みを抱える人が増えているのです?(Gバランス研究会の調査による)

「5年位前から手の指先、特に第1関節が太く変形し、曲がってきた!」
「庭の草むしりや、物をつかむときに痛い」
「物をとるときに指先があたり、激しく痛むことが増えた」
「曲がった指は見た目も気になり、人の視線を避けて手を隠すようになった」
「趣味のピアノや手芸をしていると、とにかく指が辛い」

実はこれらに共通していることがあったのです。

 

「ヘバーデン結節」をご存じですか?

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ヘバーデン結節とは、手の指の第1関節(爪のすぐ下の関節)の背面が『太くなったり』『曲がったり』『時々痛む』、また『急性期・炎症期は赤く腫れて痛む』という特徴があります。
• 40歳以降の女性に多く見られ、60歳以降では4人に1人の割合で見られることから「国民病」とも言えます。
• 最初は1本の指から始まり、10年から15年位かけて両手の指先全てが変形するパターンが多いです。
• 多くの場合、親指の付け根の関節(CM関節)が出っ張って痛む
「母指CM関節症」を伴います。

「CM関節症とは」
「ヘバーデン結節」が原因となり、手の親指の付け根「母指CM関節」の出っ張りと痛みを伴う(関節リウマチによるものとは区別する。)

ここまでは手の問題として、ご存じの方もいるのですが大切なのはここから……
実はこの「ヘバーデン結節」は手以外にも「足、ひざ、股関節、腰、背中、首」と全身の至る所に関連があるとされているのです。(Gバランス研究会の調査による)

 

40歳以降のひどい外反母趾は「仮称:足ヘバーデン」

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「ヘバーデン結節」が足に起こると……ひどい外反母趾(仮称「足ヘバーデン」)へ進行してしまいます。ひどい外反母趾で医療機関へ行く人のほとんどが「ヘバーデン結節」が関係。一般的な外反母趾と区別されていないのが現状です。

「ヘバーデン結節」が原因となる、外反母趾『足ヘバーデン』は、親指の付け根にあたる母趾球部に体重の負担(重力の負担)がかかり繰り返されると、軟骨が変形・破壊されやすい特徴があるため、急性期(炎症期)には激しく痛みが起こります。この時期に適切な対応をすることで変形を最小限に防ぐことが大切です。まさに「痛い時が曲がる時」なので注意が必要。

また、「ヘバーデン結節」が原因となる、足首の痛みと腫れ(仮称「足関節ヘバーデン」)や足裏の分厚いタコ(仮称「ヘバタコ」)も問題。
親指が特に踏ん張れていないと、足先が外方向へ流れる「ねじれ歩行」により足首に体重が加わり、足裏が外側を向く「外反足」に変形することが多いです。ヘバーデンは軟骨がもろく、変形しやすい特徴があります。足指が踏ん張れていないと指の付け根を地面に打ち付けて歩くため、骨を守ろうとする防御反応で角質を厚くし、分厚いタコができてしまう。

「ヘバーデン結節」がひざに起こると、……ひどい変形性膝関節症(仮称「ひざヘバーデン」)へと進行。「水が溜まる」「夜も痛む」「歩行痛が著しい」「いつまでも治らない」
「痛みのあと急にO脚が進んだ」「曲がらない、正座が出来ない」「人工関節を勧められている」という特徴があります。「何年治療してもよくならない」「年々悪化していく」という人のほとんどがひざに発生したヘバーデン。これも「国民病」と言えるほど多いが、一般的な変形性膝関節症と区別されていないのが現状。

●ヘバーデン結節が股関節・腰に起こる……
ひどい股関節の痛みと変形「仮称:股関節ヘバーデン」。

●ヘバーデン結節が隠れた原因となる「股関節」の痛みは、
変形や短縮を伴う場合が非常に多く、40歳以上の女性に集中しています。

●腰のヘルニア、腰椎分離症、狭窄症などひどい腰の痛みや変形に 「仮称:腰ヘバーデン」

●中高年女性で何年も腰痛に悩まされ、治らない腰痛は、「ヘバーデン結節」が隠れた
原因となっている場合が多くみられます。一般的な腰痛と区別することが重要です。

●ヘバーデン結節が背中に起こると……
ひどい猫背や側弯症、いつの間にか骨折に 「仮称:背部ヘバーデン」

●中高年女性で、背中がはっきりと丸く見えるひどい猫背や背中がS字に曲がるひどい側弯症は、「ヘバーデン結節」が隠れた原因となっている場合が多くみられます。
一般的な猫背や側弯症と区別することが重要です。

●ヘバーデン結節が首に起こると……ひどい首こり、肩こり、首の痛みに 「仮称:首ヘバーデン」

●中高年女性で首の痛みをはじめ、ひどい首こり、肩こり、頭痛、めまい、耳鳴りなどを訴える人たちに、「ヘバーデン結節」が隠れた原因となっている場合が多く、これに気付かず重症化させています。

実はこれらヘバーデン結節で起こるものは、自分の正しい知識で未然に進行を食い止めることが出来るのです。私たち、一般社団法人 過労性構造体医学研究会(通称:Gバランス研究会)では、所属する医師の指導の下、健康増進普及のもとに活動を行っています。

 

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