はさみさんのおまじない?
『はさみさんのおまじない』が結構流行っているようです。
一時的なブームで、もしかしたら直ぐに忘れ去られてしまうかなとも思ったのですが、まだまだブームは続いているようです。
というよりも、もしかしたら文化として溶け込み、定着したのかもしれません。
ただ定着するほど、みんなが興味を持ったということは、それだけ物を無くす人が多いということの証明でもあります。
どちらかというとそちらの問題の方が重要なのかなという気もします。
『はさみさんのおまじない』というのは、どういうおまじないなのか、知らない方もいらっしゃると思うので軽くおさらいします。
このおまじないは、物を無くした時に見つけるおまじないです。
私自身、このおなじないには何度も助けられて来たので効果はあると信じています。
おまじない好きな方にはオススメです。
詳しいやり方については過去に書いた記事がありますので、そちらを参考にして下さい。
座敷わらし?
『はさみさんのおまじない』が探し物を手伝ってくれるなら、逆に言うと無くし物をさせる何かもあるのではないかと思った方もいらっしゃるかもしれません。
日本でおなじみな例を出すと、『座敷わらし』が有名かもしれません。
座敷わらしと言えば、幸運をもたらしてくれる妖怪(神様?)と言われています。
でも、同時にイタズラも大好きなのだそうです。
そう考えると、物を隠したり……といったイタズラもするかもしれません。
ただ、考えてみてください。
私はまだ見たことがありませんが、座敷わらしがいたら、たぶんみんな嬉しいと思うのです。
仮にイタズラをして物を隠しても追い出したりしないと思います。
だって幸せになれるわけですから。
物を無くすことは不幸に直結?
よく考えると、物を無くしたからと言って必ずしも不幸になるわけではないということを座敷わらしは教えてくれているのかもしれません。
座敷わらしが物を隠したりするとして、そのせいで不幸になったという話を私は耳にしたことがありません。
だとすると、幸せになるかどうかは物を無くすかどうかだけでは判断できないという事です。
もしかすると、あまり嬉しいことではありませんが、何かが無くなるという時は、ちょっとしたテストなのかもしれないですね。
物を無くす時のパターンを考える!
キッチリさん
まず、普段きっちりしているのに偶然、物を落としてしまった、仕舞い場所を忘れてしまった場合です。
これは運の問題ですよね。
確かに大事な物を無くしてしまったら大問題です。
ここで重要なのは焦らないことですね。
どんなに品行方正できっちりした人でも物を無くす時はあります。
そんなときにイライラしたり、先の不安に押しつぶされてしまっては悪い未来に進んでしまうことが確定してしまいます。
お気楽過ぎて必要なのに開き直ってスルーすると、それはそれで問題アリです。
でも、問題はそこではないのです。
何故、物を無くしたのかを検証することも大事ですが、無くすことで困る事と、リスクを最小限にする方法を考えることが重要になって来ます。
大事な物を無くすほど、不安は募ります。
しかし、ここで冷静になれればリスクは小さくなるのです。
そして、同じ失敗を無くさないように対策を練れば良いのです。
たとえばポケットに穴が開いていたのなら、補修するとか、机の上が散らかっているとしたら片づけるとかですね。
ここで自分を責めてもどうにもならないのです。
反省よりも改善が大事なのです。
ここで「物が無くなった! どうしよう! イライラする! ムキー!」とか「ああ、私の人生はこれで台無しなのね……メソメソ……」とか、八つ当たりされたり凹まれたりしたら周囲に入る人たちも大迷惑です。
無くした物より大切な人間関係を失いかねません。