湧き上がってきた感情も大切に〜楽しみながら具体的に想像して理想の未来を実現しよう 

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想像するだけで望む未来を実現できるのか

私たちはつねに未来への希望を抱いています。

「こうなれば良いな」と漠然と考えたり、「こうなりたい」と強く願ったりすることもあります。

よく、自分で想像できることは実現できると言いますよね。

とはいえ、人それぞれ、その望みを実現できる人もできれば、実現できな人もいます。

思考は現実化すると言われています。

そのため、人間には想像した現実を実現する力があるのです。

しかし、どのように想像するかによって、実現できるかどうかが左右されます。

想像するだけなら簡単だと思いがちですが、そうでもないのです。

実は具体的に想像できない人の方が多いのです。

想像と言っても、ぼんやりとしたイメージだけでは望みを実現することは難しいです。

なかなか実現できない人は、具体的に想像することができていないのです。

人それぞれ、簡単に想像できることもあれば、想像できないこともあります。

時間をかけて、じっくり望む未来をビジョンを具体的に思い描いてみましょう。

その際に湧き上がってきた感情も大切です。

それらをリアルに感じながら想像することで、望む未来を実現することができるのです。

一つ一つ、じっくり向き合いながら、想像していきましょう。

 

具体的に思い描き、感じてみて

まずは自分にとってどのような未来になれば幸せなのか、あなたの望む未来のビジョンを具体的に思い描いてみてください。

望む現実を実現するのは、他の誰でもない、あなた自身です。

これがしっかり想像できなければ、望む現実を実現することはできません。

最初は、思うように現実が進まないと感じることでしょう。

そう感じるときは視点を変えて、改めて想像してみてください。

あなたが思い描いた未来のビジョンは、本当に実現したいことなのかも考えてみましょう。

そして、それが実現したときの感情も想像して感じてみてください。

私たちはつねに思考だけでなく、感情も持ち合わせて生きています。

だからこそ、望む未来のビジョンを想像する際、どのような感情になるかも想像することが必要なのです。

実は、それほど望んでいることではないことだったり、突飛な望みだったりした場合、想像したことがしっくりこないことがあります。

決して高望みするなというわけではありませんが、思い描いた未来のビジョンに対して様々な感情が湧き上がってくるかどうかがポイントとなります。

 

ポジティブとネガティブ、どちらも受け入れて

具体的に想像できた場合、湧き上がってくる感情はポジティブな感情だけではないはずです。

喜びの感情だけでなく、それを実現した際のリスクも少なからずあるため、ネガティブな感情も浮かんでくることでしょう。

ときには実現できなかったときのネガティブな感情も同時に湧き上がってくることもあります。

ポジティブな感情を表とするなら、ネガティブな感情は裏になります。

この表と裏の両方を受け入れることが大切なのです。

例えば、望む未来を実現したら嬉しいと思う半面、そのためにつらい思いをしたくないと思うこともあります。

誰だって、つらい思いはしたくないと思うのは当然のことです。

とはいえ、実現するまでは上手くいかなくて悲しい思いをすることもあるかもしれません。

誰かに先を越されて悔しい思いをするかもしれませんよね。

このようなネガティブな感情も、具体的に想像してみてください。

そして、ポジティブな感情とネガティブな感情、どちらも受容できるようになるまで想像を続けてみてください。

時間がかかることもありますが、それも必要なことなので焦らず向き合ってみてくださいね。

リスクに対する対策も同時に考えながら想像するのもオススメです。

そうすることで、どちらの感情も受容できるようになっていき、望む未来を実現できるスピードが加速していくことでしょう。

 

実現するためのプロセスは考えなくてOK

望む未来を実現するための準備や行動も必要ですが、それほど具体的に実現するための方法や手段を思い描く必要はありません。

その時々でひらめきがあったり、思いもよらない流れに乗せられたりすることもあるからです。

そして、目の前にあらわれた課題に取り組むことで、望む未来を実現するための行動が伴っていくことでしょう。

そのため、「どういうプロセスを経て、その未来が実現するのか?」ということを考えなくても良いのです。

『人事を尽くして天命を待つ』という言葉があります。

自分ができる限りの努力をしたら、あとは焦らずに結果を天の定めた運命にまかせて事の成り行きを見守るという意味です。

この言葉の通り、その時々に応じてベストを尽くしたら、あとは流れに身を任せれば良いのです。

結果にこだわらず、具体的に想像して様々な感情を感じること、ひらめいたことや目の前のことにベストを尽くすことがに集中することを心がけてみてください。

想像する際、いつまでに実現したいか自分の中で決めることで、さらに望む未来を実現できるスピードが加速していきます。

焦りは禁物ですが、想像していく過程でいつまでに実現したいというイメージが浮かんだら、自分の中で宣言してみてください。

もし、そのときまでに実現きなかったとしても、目の前のことにベストを尽くしていれば必要な経験や学びを得ることができるはずです。

思うように進まないからと悪あがきをせず、その時々の結果を受け入れながら進んでいきましょう。

きっと、最も良いタイミングで望み未来は訪れますよ。

 

実現していると思い込むことも必要

自分は望む未来を実現できると思い込むことも必要です。

具体的に想像して様々な感情を感じることで、すでに実現するための流れが始まっています。

これから実現に向かうのではなく、すでに実現に向かっているのです。

そのため、すでに実現していると思い込んでも構いません。

ポジティブとネガティブ、どちらの感情も受容することが大切だとお伝えしましたが、できるかどうかに関してはネガティブに考えるより、ポジティブに考えた方が良いです。

ポジティブな思い込みをすることで自己肯定感も高まりますし、自信を持って行動することもできます。

 

可能性は無限大です。

自分の可能性に制限をかけなくて良いのです。

できるか、できないかをジャッジするのではなく、自由に想像して感じることで可能性は広がっていきます。

そして、良い流れに導かれていきますよ。

楽しみながら理想の未来を創造していきましょうね。

 

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