無駄な時間を減らして、自分に必要な時間を作ろう ~おすすめタイムマネジメント方法~

休憩

時間が足りないと感じるときは

時間が足りないと感じること、ありませんか。
忙しいときほど、あっという間に時間が過ぎていく気がします。
「もう少し時間があれば、〇〇できるのに」なんて思うこともありますよね。

ところが、人によっては、自分のやりたいことや、やるべきことをしっかりこなしている人もいるのです。

自分だって、決して怠けているわけではないし、一生懸命やっているはずなのに、どうしてだろうと思うこともあるかもしれません。

しかし、そのように感じるのは、時間が足りないことだけが原因ではない場合もあります。
私たちに与えられている時間は1日24時間で、みんな平等だからです。

結局は、その24時間をどう使うかなのです。だからといって、寝る間を惜しんでストイックに取り組めというわけではありません。
人それぞれ、環境や条件が違いますし、体力だって個人差があるのですから。

そして全てをやり遂げることは不可能です。
だからこそ、限られた時間の中で自分がしたいことは何か、自分自身に問いかけてみることが大切なのです。

そのうえで自分の時間の使い方を軌道修正していきましょう。

 

まずは時間についての意識の見直しをしましょう

時間が足りないと感じるのなら、何が原因で時間が足りないのかを考える必要があります。
時間が足りなくなる原因は人によって様々ですが、まずは無駄な時間を過ごしていないか、自分の生活を振り返ってみましょう。

また、視点を変えてみることも重要です。
「時間が足りない」と思う気持ちはとてもよくわかります。

ただ、それだと時間が足りないのが前提になっていますよね。
そこで「時間は作るもの」という意識の書き換えをしてみてはいかがでしょうか。

気持ちの問題と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、潜在意識を書き換えることで少なくとも気分はよくなります。
また意識のベクトルが変わるので生産的だと思います。

「時間は足りないもの」ではなくて「時間は作るもの」と言い換えるだけで、「ではどのように時間を作ろうかな」という気持ちになりますよね。

というわけで、時間を作る方法を一緒に考えていきましょう。

 

無駄な時間を過ごしていませんか

1日の中で無駄な時間を過ごしていませんか。
その原因となる動作を減らせば、それだけ時間に余裕を持つことができますからね。
必要以上に時間をさいて無駄な時間を過ごしていないかを意識しながら過ごしてみましょう。

例えば、テレビやスマホを見る時間。
少しだけ見るつもりが、ついダラダラ見続けてしまい、あっという間に時間が過ぎてしまったなんてこと、ありませんか。
いつの間にか長時間が過ぎてしまい、「しまった!」と後悔した経験、誰にでもあると思います。

もちろん、テレビやスマホに限った話ではありませんが、何事も時間を決めておくことが必要です。
テレビやスマホを見る時間を決めて、必要以上に引き延ばさないようにしましょう。

終了時間を決めて、しっかり終わらせることが大切なのです。
終了時間を決めることで無駄に長引かせることを防げます。
そうすれば、それだけ無駄な時間を省くことができるはずです。

何をするにも、自分にとって本当に必要な時間なのかをしっかり見極めることが必要です。
そのうえで、しっかり終了時間を決めて行動してみてくださいね。

 

無理にマルチタスクをしない

時間が足りないといって、マルチタスクをこなそうとする場合があります。
マルチタスクが得意な人は良いのですが、マルチタスクが得意でない人の場合は逆効果です。
2つのことを同時にこなそうとして、結局はトータルの対応時間が長引くだけで、どちらも上手く進まない場合もあるのです。

マルチタスクが得意な人は、そうはいないと思いますので、無理に2つのことを同時進行しようとせず、1つのことに集中して取り組むことをお勧めします。
その方が、集中して取り組めますし、結果的には時間の節約になります。
あれこれやろうとせず、優先順位を決めて取り組んでみてください。

もし1つに絞って行動しても上手く進まないと感じるようなら、いったん行動を中断することも大切です。
気持ちを切り替えるためにも、必要なことですよ。
もしくは、他にやりたいことや、やるべきことがあるなら、そちらに時間を使っても良いと思います。

上手くいかないと感じるときは無理せず別の行動に切り替えて、1つずつ集中して取り組んでみましょう。
根詰め過ぎず、自信を持って楽観的に取り組んでいきましょう。

 

しっかりと休憩をとる

ながら作業はお勧めしませんが、休憩はしっかりと取ってくださいね。
タスクを気合と根性でこなせる人はいいですが、そういう人ばかりではありませんよね。
作業効率を上げるためにはやはり休憩は必須です。

ここで休憩のコツなのですが、そのまま別の何かに意識を引っ張られないことです。
先ほど話したように、テレビやスマホに意識が向かってしまうと、そのままダラダラとそちらに引っ張られてしまうのです。
従って休憩すると決めたら、余計なことはしないように心掛けてください。

だからといって、動かないでじっとしていろということではありません。
軽くストレッチをしたり、少しだけ外に出て空気を吸ってきたりというのもお勧めです。
きちんと休憩をとることで、作業効率は上がることでしょう。

 

時間を上手に使う習慣を

時間を使いこなしてタイムマスター(造語)になりましょう。
もし、自分の時間がきちんとコントロールできたら、とてもステキな気持ちになると思います。
そしてストレスも軽減しますよ。

はじめのうちはなかなか慣れないかもしれません。
でも、何事も習慣です。

自然にそれができるようになれば、いつの間にかあなたの人生の質も上がっているはずですよ。

 

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