次に表面をチェックしてみてください。
ツヤがあって、傷が少ないものを選んでください。
乾燥してツヤがないもの、茶色いシミのようなものがあるレンコンは避けた方が良いです。
また、穴が黒ずんでいるもの、カットされているもので切り口が紫色になっている部分があるものは避けてください。
レンコンの下ごしらえも忘れずに!!
レンコンはピーラーなどで薄く皮をむいて調理します。
切ったら酢水もしくはレモン水でアク抜きすると変色を防ぐことができます。
水1リットルに対して酢小さじ1くらいを混ぜたものに切ったレンコンを2~3分浸してください。
ちなみに切って変色するのは、レンコンに含まれているタンニンの酸化によるものです。
鉄製のフライパンや鍋で調理した場合も変色しやすくなります
見た目が少し悪くなるだけで、味は変わりませんので安心してくださいね。
もし、酢の匂いが気になるという方は水に浸して、サッと洗うだけでもOKです。
酢水に浸すよりは効果が弱くなりますが、ある程度の変色は防げます。
レンコンを美味しく食べながら乾燥対策!!
乾燥で肌荒れが気になる方は、レンコンと同じように血を補ったり巡らせたりする食材と一緒に調理して食べることをお勧めします。
牛肉、豚肉、ごぼうなどとレンコンを組み合わせ、煮物や炒め物、きんぴらにするとレンコンのシャキシャキ感も楽しめて美味しく食べられますよ。
ガッツリ食べたいという方には、レンコンのはさみ揚げがお勧めです。
豚ひき肉をレンコンではさむので、栄養満点で肌荒れ対策にもなりますし、かなり食べごたえもありますよ。
レンコンを細かく刻んで豚ひき肉と混ぜてハンバーグにしても美味しく食べられます。
焼かずにお味噌汁や野菜スープに入れて、つくね汁みたいに食べるのも、あっさりして美味しいですよ。
煮物や炒め物の味付けはお好みでOKです。
「酒 1 : しょうゆ1 : みりん 1」の黄金比を参考に、自分好みの味付けにすると良いと思います。
甘めが好きな方はお砂糖やハチミツを加えても良いですし、ごま油をたらして風味づけ
しても良いと思います。
もし、しょっぱくなってしまっても、ご飯と一緒に食べたり、卵と一緒に炒めたりすれば気にせず美味しく食べられます。
色々試して楽しく食事で乾燥対策してくださいね。
旬の野菜を食べて冬を元気に乗り越えよう!!
今回は風邪や乾燥による肌荒れに効果的な食材、レンコンについてお話しました。
ますます寒さが増していきますが、栄養満点なレンコンを食べて、内側から風邪対策、肌荒れ対策していきましょう。
もちろん、栄養バランスや睡眠、適度な運動などの生活習慣も気をつけましょう。
それにプラスして、レンコンメニューも取り入れてみてくださいね。
旬の食べものを食べることは、心と身体の健康を保つうえで大切なことです。
特に旬の野菜は、価格が手ごろで美味しいだけでなく、含まれる栄養素の量も増えるので、お得感満載です。
季節の変化と共に、私たちの心身も変化すると考えられています。
そのため、私たちの心身を自然と調和させるため、旬の食材を上手に摂ると良いとされているのです。
いまは一年中、色んな野菜が出回っているので旬を感じにくいかもしれませんが、メディアやお店などで目にすることが増えるので、何となく旬のものだと気づくと思いますよ。
旬の野菜をお勧め商品にしているスーパーや、旬の野菜を使ったメニューをお勧めにしているレストランなどもありますからね。
また、旬の食べものって、自然と身体が欲している食べものなので、自分の感覚も大切にしてみてくださいね。
今年も残りわずかです。
体調管理に気をつけて元気に楽しくお過ごしくださいね。
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