その身体の痛み、冷えが原因かも!? ~痛みを和らげるための冷え対策~

冷え

慢性的な症状になると、とてもツライですし、慢性的な痛みがストレスになりウツっぽくなることもあるので気をつけてください。

関節痛は寒い時期に痛みが強くなる傾向があります。
寒さで血流が悪くなることで、筋肉の緊張や凝りから関節痛になることがあるのです。
そのため、冷え対策をすることで関節痛の症状をある程度和らげることは可能です。

痛みが強くなると、日常生活に支障が生じる恐れもあります。
また、一般的に関節痛や神経痛は中高年のイメージがありますが、自分は若いから大丈夫だと油断せず、少しでも違和感があったら対策してくださいね。

 

痛みを和らげるための冷え対策!!

①適度に身体を動かす

寒い日がつづくと、外出を控えて室内に引きこもることも増えてきます。
適度に身体を動かさないと、血液の巡りが滞り、血流が悪くなるのです。
また、ストレスによる自律神経が乱れも血流が悪くなる原因になります。

痛みがあるからと言って、全く動かないのは逆効果になりますので、簡単にできる適度な運動を心掛けてください。

散歩や、部屋の中でストレッチするなど、できる範囲で大丈夫です。
少しの時間でも、腕を回すだけで首や肩、上腕の血行が促進されます。
同じ姿勢を取り続けないようしてくださいね。

②身体をじっくり温める

お風呂に入り、筋肉を温めることで血液の流れを良くし関節の痛みを和らげることもできます。
ただし、関節が腫れているときや熱を持っているときなどは、長時間の入浴はさけたほうが良い場合もあるので、症状がひどい場合は病院で診察してくださいね。

また、温かいインナーなどを着て身体を温めてあげてください。
指先、つま先、ひざ、首、肩など冷えやすいので積極的に温めるようにしましょう。
痛みがある箇所をはサポーターで保護してあげたり、貼るカイロで温めたりすることもお勧めです。

③食べ物、飲み物に気をつける

身体を温める効果のある食べ物、飲み物を摂るようにしましょう。
根菜類や生姜、にら、玉ねぎ、赤身のお肉などがお勧めです。
また、サバやイワシなどの青魚は血流を促進してくれます。

飲み物は紅茶、ほうじ茶、ココアがお勧めです。
緑茶は身体を冷やす飲み物なので控えた方が良いです。

紅茶は緑茶を発酵させたものなので、どちらも同じお茶ですが、緑茶は身体を冷やす作用があり、紅茶は身体を温めてくれる作用があるからです。

紅茶に生姜を入れるとさらに効果的です。
紅茶は生姜と相性が良く、生姜の効果をさらに高めてくれます。
身体を温めてくれる生姜と紅茶の組み合わせは最強です。
紅茶には強い抗酸化作用もあり、風邪のウィルスを殺す「テアフラビン」も含まれているので、ぜひ試してみてくださいね。

(注意)
症状が重い場合は必ず病院に行って治療を受けてください。
また、妊娠中の方、治療中(投薬中)の方、持病のある方は医師に相談の上、医師の指示に従ってください。

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身体の痛みのケアだけでなく、心のケアも!!

これから、まだまだ寒くなってきます。
今以上に体調管理を徹底していかなくてはいけませんね。
寒いのである程度の防寒はしていると思いますが、身体の内側からも温めてあげるということも意識してください。

数日後には12月です。
ただでさえ師走で忙しいのに、体調を崩してしまっては大変です。

心と身体は繋がっています。

必ずしも身体に不調があると心が病んでしまうという訳ではありませんが、身体の不調が心の不調に繋がってしまうこともあるということを知っておいてください。
もしくは心の不調から身体の不調に繋がってしまうこともあるので、ストレスにも注意して、心のケアも意識してください。

もちろん、忙しさの中には楽しいイベントもあります。
心も身体も元気に過ごしながら楽しんでいきましょうね。

 

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