そして、そういう人に限って、ゴール設定が曖昧だったり、無理があったりする場合があります。
例えば、いきなり15キロ減量とかだと、相当計画的にやらないと実現しませんし、何より危険ですよね。
「もっと、勉強しておけばよかった」というのも、何をどこまで勉強すれば良いのでしょうか。
何もかも完璧にこなすことが不可能です。
しかし、少しずつ実現することは可能です。
そのためには事前に具体的な計画を練る必要があるのです。
そのために手帳を使うのです。
実現できそうな目標を、1年かけて少しずつ行動していくのです。
できても、できなくても、その過程で必ず成長できます。
できなくても自分を責める必要は全くありません。
少しずつ振り返ってみて、そのまま続けるか軌道修正するかを決めていけば良いのです。
目標達成に必要な行動は習慣化させよう
三日坊主になりやすいという方も少なくありません。
しかし、目標を達成するには継続が何より大切です。
継続することは、内容によっては難しく感じるかもしれません。
だからこそ、目標を細かく設定して少しずつ達成する必要があるのです。
1年で、どれだけ自分が成長したいかをイメージし、それを実現するために1か月ごとにどのような行動をするか目標を立て、1日、1日積み重ねていくのです。
まずは1か月だけ、頑張ってみてください。
21日間、毎日続けられたら習慣化されます。
例えば、毎朝、朝食を食べる習慣がある人は、それほど意識しなくても朝食を食べることを続けられます。
しかし、朝食を食べる習慣がないという人が、いきなり朝食を食べるようにするのは難しい場合があります。
朝食を食べるって、意外と大変です。
まず、朝食を準備してくれる人がいれば別ですが、自分で準備するなら、準備する時間が必要です。
もちろん、食べる時間も必要です。
ということは、その分の時間を捻出しなければならないのです。
もしかすると、今まで朝食を食べていなかったのに急に食べるようになると、お腹が痛くなるかもしれません。
そのような場合、量も調節しなければいけないですよね。
このように、人間にとって必要な「食べる」という行為でも、習慣がない人にとっては難しい場合があります。
同じように、どんなことでも、簡単だと思う人もいれば、難しく感じる人がいるのです。
だからこそ、他人と比べたり、できない自分を責めたりせず、少しずつ行動して、できるようになれば良いのです。
そのために、手帳に書いてイメージを膨らませ、習慣化させるために1か月単位、1日単位で確認していくのです。
手帳を活用して自分に向き合う
手帳を活用する習慣がなかった人は、これを習慣化させることからスタートしてみてください。
まずは1か月、書いたり見たりして手帳を活用しながら、「自分に向き合う時間」を少しでも作ることを習慣化させるのです。
もし1か月、もしくは21日間でも難しい場合は、三日坊主脱出だから頑張ってみてください。
途中、できなかった日があっても気にせず、また始めれば大丈夫です。
そこから、1週間、2週間と増やしていけば良いのです。
決して「そんなこともできない」なんて思わなくても大丈夫です。
人それぞれ、得意なこと、不得意なことはありますからね。
たまたま苦手だと感じることが、自分にとって「そんなこともできない」と感じてしまうような小さなことだっただけです。
小さなことだからと言って、簡単とは言えないのです。
小さなことでも、大きなことでも、人によっては難しかったり簡単だったりするのです。
ということは、大きなことでも習慣化させれば実現は難しくないということです。
自分の得意なこと、不得意なことを明らかにしていくのも、目標達成するうえで必要になっていきます。
このように、自分のことを洗い出してみる作業も、頭の中で考えるだけでは整理しきれないので、ぜひ手帳を活用し、書いたり見たりして確認してみてください。
アナタの夢や目標は必ず叶います。
そして、もし失敗しても、いくらでもやり直せます。
まずは一歩ずつ、踏み出してみてくださいね。
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