ハッカ油でマスクストレスを和らげる!  暑さだけでなく心もスッキリ爽やかに!

ハッカ油

ハッカは、スースーしてスッキリするイメージや、ひんやりと涼しくなるイメージもあるかもしれません。

今回使うのはアロマオイルのハッカ油です。
ハッカ油を使って、暑さとマスクストレスを和らげるアイテム、ハッカスプレーを作りましょう。

ハッカ油は眠気覚ましや集中力を高める効果もあります。
清涼感あふれるスッキリした香りは、殺菌効果や消臭効果に優れているので、様々に利用することが可能です。

ハッカ油でマスク用のスプレーを作れば、暑さが感じにくくなるアイテムとして大活躍してくれます。

シュッとかければ清涼感を感じ、マスクで覆われている口元全体がひんやり感じられて、スッキリ気持ちいいですよ。
ぜひ試してみてくださいね。

 

ハッカスプレーの作り方

作り方はとっても簡単です。
材料は、スプレーボトルに水100ml、ハッカ油5~6滴、水90 ml、無水エタノール10mlです。

まず、ハッカ油と無水エタノールを容器に入れて、よく混ぜ合わせてください。
その後に、水をいれてさらに混ぜるだけでOKです。
使用する際もよく振ってから使用してください。

ハッカ油の量はお好みで多少変えてもOKですが、原液の量が多すぎると刺激が強いので注意してください。
また、ハッカ油の原液をそのまま使うのは非常に刺激が強いため、おやめください。

 

ハッカスプレーの使い方

マスクにハッカスプレーを使用する場合、マスクの外側にスプレーしてください。
また、マスクの上側(鼻のあたり)ですと、少し刺激が強いため、マスクの下側(あごのあたり)にスプレーすることをオススメします。

ちなみに、ハッカ油には殺菌効果、消臭効果がありますし、清涼感もあります。
マスクだけでなく、気になる足のムレや臭いにも効果的なので、スニーカーなどにもオススメです。
ぜひ試してみてくださいね。

ハッカ油

 

ハッカスプレー作りに無水エタノールを入れる理由

ハッカ油でスプレーを作る際、ハッカ油と水だけですと、うまく混ざりにくいため、必ず無水エタノールを一緒に混ぜてください。
無水エタノールは、水にもハッカ油にもよく混ざります。

ちなみに、消毒用エタノールと無水エタノールは純度が異なります。
無水エタノールの成分のほとんどがアルコールで、消毒用よりアルコールの濃度が高いです。

アルコール度数が高い方が、より水に混ざりやすくなります。
ハッカ油と水を混ぜるためにアルコールを使うので、アルコール度数の高い無水エタノールを使うことをオススメします。

ちなみに、無水エタノールの代用品としてウォッカを使うこともできます。
その場合は出来るだけアルコール濃度が高いウォッカを使うようにしてくださいね。

 

無水エタノールがないとダメなの!?

もし、無水エタノールを売っている場所がなかったり、準備できなかったりしても大丈夫です。
無水エタノールは水とハッカ油を混ざりやすくするために使われていますが、無水エタノールなしでも作ることはできます。

ただし、先ほどお話したように、無水エタノールがないとハッカ油と水は混ざりにくくなるので、ない場合はよく振ってから使用することを忘れないようにしてくださいね。

 

ペットがいる方は必ず専門家に確認を!!

ペットを飼っている方が使用する場合、専門家にご相談ください。
特に、猫にとって、アロマオイルは有害です。
ハッカ油もアロマオイルの一種なので、猫を飼っている方はハッカ油を使用しないでください。
使ってしまった場合の対処法や詳細については専門家にご相談ください。

 

ハッカスプレーで気分転換!!

ハッカ油は暑い時期だけでなく、通年、様々なシーンで大活躍してくれるアロマオイルです。
スッキリした清涼感あふれる香りは、頭をシャキッとさせてくれるので、とても良い気分転換になります。

これから、ますます暑くなってきます。
暑さでダレてしまうこともあるかもしれませんが、そんなとき、このハッカスプレーをお部屋にまいてみるのも良いかもしれません。
マスクだけでなく、自由に活用してくださいね。

もちろん、清涼感はありますが熱中症対策にはなりませんので、しっかり水分補給もしながら使用してくださいね。

 

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