季節の変わり目もお蕎麦! 温かくても冷たくても美味しい蕎麦で心も身体も元気に

蕎麦

蕎麦に比べGI値が高い小麦粉が多く含まれていると、ダイエット効果は低くなるため、よりダイエット効果を得るためには、蕎麦粉の含有率が高いものを選ぶことをオススメします。
袋の裏などに記載されている原材料表示を確認してみてください。

安価で手に入る蕎麦は小麦粉が多いものが殆どです。
理由は小麦粉の方が安いため、コストダウン出来るからです。
お好みと予算で選んでみてくださいね。

 

生麺と乾麺の違い

生麺と乾麺の大きな違いは食感、ゆで時間、保存性です。
特に食感が違います。

生麺は、お蕎麦屋さんで食べるものに近い、こしがあって風味が良いものが多いです。
そのため、少々割高なものもあります。

ゆで時間は、生麺の方が比較的短く、乾麺の方が長いです。
サッとゆでて食べたいときは、生麺の方がオススメです。

保存性については、家庭でストックしやすい乾麺がオススメです。
乾麺のストックがあれば、限られた材料でも一食分のメニューになるのでいざというとき助かりますし、とても便利です。

また、乾麺は添加物が使われていないものが多いので、より健康的です。
生麺は保存のため、添加物が使われていることが多いので、添加物が気になる場合は袋の裏などに記載されている原材料表示を確認してみてください。

 

蕎麦湯は心にも身体にも栄養満点

お蕎麦屋さんで冷たい蕎麦を注文して食べ終わると、温かい蕎麦湯が出てきます。
蕎麦湯とは、蕎麦のゆで汁のことです。
この蕎麦湯を飲むと、たくさんのメリットがあるのです。

蕎麦に含まれる栄養素の中には水溶性のものが多いからです。
特にビタミンB 群、コリン、一部の食物繊維やたんぱく質などは水溶性のため、蕎麦湯に溶け出していることが考えられるのです。

そのため、蕎麦湯はとても身体に良いものなのです。
また、リラックス効果やアンチエイジング効果もあります。

市販の蕎麦の場合、「蕎麦湯が飲める」という記載がある蕎麦もあるようです。
お蕎麦屋さんの場合、お店によっては少しトロトロした「蕎麦湯」が出てくる店もあるようです。
これは別途蕎麦粉を加えたもので、更に高い効果が得られるので、ぜひ忘れずに飲んでみてください。

蕎麦湯は、飲み方にルールやマナーは特にありません。
蕎麦つゆを入れて飲む人がほとんどですが、ネギなどの薬味やワサビを少し残しておくとより一層美味しく飲めるのでオススメです。

さらに、ネギとワサビは蕎麦の栄養をサポートしてくれます。
ネギは身体を温め、疲労回復や精神を安定させる作用があります。
ワサビは、消化を助ける作用や糖質や脂質の代謝を促進する効果があります。

もちろん、蕎麦湯だけそのまま飲んでもOKです。
お茶のつもりで気軽に飲んでみてくださいね。

 

のんびり、ゆったり過ごそう

蕎麦

蕎麦といえば、大晦日を連想する人も多いかもしれませんね。
立ち食いのお店があるほどなのに、なぜだか年末のイメージなのが不思議な感じがします。

蕎麦のように「細く長く生きられますように」という願いが込められて、年越しそばを食べるからかもしれませんね。

しかし、この「細く長く」って、普段の生活から意識しても良いかもしれません。
何かを「やらなくてはいけない」と頑張り過ぎないで、ときには一息ついて休みながら日々を過ごしていけば良いのです。

なんでも程々に、焦らず、ゆっくり進んでいきましょう。
疲れたら、ゆっくりお蕎麦を食べながらリラックスして、ゆっくり休んで元気になってくださいね。

 

《金城そに さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/%E9%87%91%E5%9F%8E%E3%81%9D%E3%81%AB/?c=6711