マスクが無くてキレる人たち、謝るしかない店員さんたち ~今こそ心の交流を~  

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お客様は神様ではない

お店で品物を買ってくれるお客さんは、お店から見たら有難い存在なので、「お客様は神様」という表現をすることもあります。

しかし、本当にそうなのでしょうか。必ずしもそうとは言い切れません。

「お金を出して買ってあげている」という意識が強すぎて、傲慢な態度を取ったり、過度な要求をしたり、どちらかというとクレーマーのようなお客さんになっていませんか!?

もちろん、きちんとした振る舞いで店員に感謝しながら品物を購入するお客さんもいらっしゃいます。
しかし、ここ最近のコロナウィルスの影響でお客さんのモラルが低下しているようです。
そのため、店員さんたちも心身にストレスを感じてしまっているようです。

当初はマスクが一時的に欠品しているだけで、じきに買えるようになるのではと思い、それほど気にしていなかったのではと思います。
しかし、マスク以外の紙製品も次々と売り切れてしまい、この状況からまだ抜け出せていないため、驚きと同時に不安な気持ちの方も多いと思います。

そうだと思ったら、消毒液や除菌シート、ウェットティッシュも見かけなくなり、トイレットペーパーやティッシュペーパー、生理用品や乳幼児の紙オムツまでも売り切れてしまう店舗が続出する事態となっています。

買いたいタイミングで品物を買えなかったり、手に入れられなかったりするのは、物が豊富な時代なだけに余計に不便に感じてしまいます。
まして、生活必需品や病気を予防するためのものであれば尚更です。

物が手に入らないという不足感だけでなく、コロナウィルスの感染拡大に伴い、命を脅かす病気になるのではという危機感も同時に感じているため、自分や家族の安全のためにどうにか手に入れたいと思うのは当然のことだと思います。

しかし、商品を奪い合うかのように我先に買おうとしたり、買えない不便さや不安感から生じた怒りや不満を店員にぶつけたりすることは決して許されることではありません。

マスクやトイレットペーパーがお店に並ばないのは、店員さんが仕事を怠ったからではありませんし、店員に文句を言っても仕方がないのです。

誰もが分かっているはずなのに、行き場のない不安や不満を無意識に店員さんにぶつけてしまっている人がいるのです。

皆がそうとは限りませんし、礼儀と思いやりの気持ちを持って店員さんと接している人も多いと思いますが、どうか、今一度それぞれの立場や状況を想像して、思いやりの気持ちを持って行動することを意識してみてくださいね。

 

謝るしかない店員さんたち

お店

店員さんたちは、毎日のようにマスクやトイレットペーパーを買いに来ている沢山のお客さんに何度も同じことを聞かれたり、質問攻めにあったリ、文句を言われたりしているのが現状です。

「マスクはいつ入荷するのですか」
「トイレットペーパーが買えなくて、とても困っている」

店頭だけでなく、電話もひっきりなしに鳴っているそうです。
それにより、お客さんに声をかけられたり、お店の電話が鳴ったりするたび、過度な緊張でストレス状態に陥っているそうです。

また、入荷があった際はお客さんが殺到し、レジが過度に混みあうため、過呼吸になってしまう店員さんもいるそうです。
お客さんの中には、個数制限に対してレジで駄々をこねたり、怒り出したりする人もいるそうです。

このような状況におかれているため、店員さんたちは必要以上にビクビクしてしまったり、謝るしかなく、謝るたびに気持ちが滅入ってしまったりしているのです。

考えてみて下さい。
「申し訳ございません」、「すみません」と謝ってばかりいたら、心身が病んでしまいます。

それでも、お店側としては「お客様には親切、丁寧に対応するように」と言われているので、理不尽なお客さんがいても謝るしかないのです。

もし、自分が店員さんの立場だとしたら、考えただけでゾッとするのではと思います。
ネット上では、「コロナよりも人間の方が怖い」という書き込みが続出しています。

欲しい商品が買えなくて不便ではありますが、心まで蝕まれては元も子もありません。
売る側も、買う側も、同じ人間なのです。
買い手側だけが買えなくて困っているのではなく、売り手側の人たちもとても大変な想いをしているということを知って、冷静に行動するよう心掛けていきたいものです。

 

特に手洗い! 規則正しい生活習慣を心がけて

お店

マスクや消毒も大切ですが、健康管理の基本を徹底するようにしてください。
帰宅時の手洗いは勿論ですが、調理の前後、食事の前なども、こまめに手を洗うようにしてください。

免疫力を高めるため、普段から質の良い睡眠を取ることや、バランスの良い食生活を心がけることも大切です。
また、空気が乾燥すると喉の粘膜が弱まりますので、加湿器などを使って室内が乾燥しないように気をつけてください。

もし、マスクが無かったり、足りなくなったりしても、咳やくしゃみをする際、ティッシュやハンカチなどを使って、口や鼻をおさえるようにしてくだい。

万が一、発熱や風邪の症状などがある場合は、仕事や学校を休み、外出などは控えて、医療機関の指示に従ってください。

コロナウィルスにより、今までにない不安な日々が続いていますが、どうか心身ともに蝕まれないよう、健康管理だけでなく、思いやりの気持ちを持って日々を過ごしていきましょう。

 

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