夢は語らない方が良い!? 身近に潜むドリームキラーに要注意!?~時にはバカになれ!?~

夢

夢を描くのは決して悪いことではありません。
しかし、大きな夢であるほど、身近に実現している人がなかなかいない場合もあるため、無理なのではないかと言ってくるのです。

同じように、才能の芽を育むために行動しようとした場合、本人がせっかくチャレンジしようとしてもドリームキラーに邪魔され、心が揺れてしまうことがあるのです。

ドリームキラーには、残念なことに身近な親しい友人や家族が含まれる場合もあります。
先ほどもお話しましたが、ドリームキラーは悪気がなく、「善意の助言」をしているつもりなのです。

スタートダッシュを切ろうとしている人、もしくはスタートダッシュを切って継続しようとしている人は、このような声を真に受ける必要はありません。

自分の人生なのですから、自分のやりたいようにするべきです。
もし、ドリームキラーに遭遇してしまったら、その人たちの助言は聞き流してOKです。

身近な親しい人の場合、自分のチャレンジを認めて欲しいと思うかもしれません。
応援して欲しいと思うかもしれません。

しかし、そこで自分のチャレンジに賛成してくれていない人と闘ってはいけません。

闘うほど、ドリームキラーは邪魔してくるからです。

夢を人に語ることで実現に近づくという考え方もありますが、場合によっては語らない方が良いこともあります。
もし、自分が他者からの評価や助言に流されやすいと感じるのなら、あまり周囲に発信しなくても良いかもしれません。

夢

 

スタートダッシュしたら失敗は避けられない!?

スタートダッシュすることで才能を得たり、夢を実現したりして成功する可能性は誰にでもあります。
しかし、それ以上に失敗する可能性も高いです。

ドリームキラーは失敗のリスクを恐れていたり、苦労することは避けた方が良いと思っていたりするため、やらない方が良いと助言してくるのです。

しかし、失敗を恐れていては何も生まれません。
地道に経験を重ねるうえで失敗は避けては通れないことなのです。

失敗することは決して楽な経験ではありません。
辛い想いをするかもしれません。
しかし、失敗という経験をもとに学んだり、同じ失敗をしないように対策する過程が大切なのです。

才能を開花させるのも、夢を実現させるのも、できるかどうかは本人次第です。
どれだけ覚悟を決めて力を尽くして行動に移せるかどうかが成功のカギなのです。

 

時にはバカになってみることが成功の近道!?

世界的に有名な故スティーブ・ジョブズ氏が2005年、母校の卒業式でされたスピーチの中でこのようなことをお話していました。

《Stay hungry, Stay foolish》(ハングリーであれ、愚か者であれ)

新しい才能を開花させたり、夢を実現させるということは、それが素晴らしいことであるほど、実現に時間がかかりますし、難しさもあるかもしれません。
そのため、ドリームキラーが現れやすいのです。

しかし、自分の直感が「やってみたい!」とおもっていることなのですから、他人の意見によって諦めたり遠慮する必要はないのです。

あのイチロー選手だって、子供の頃に野球選手になると言って笑われたことがあったそうです。
野球選手になってからも大きな目標を掲げるたび、笑われることもあったそうです。
それでも覚悟をもって一生懸命やってきたからこそ大成功したのです。
もし、大きな夢を抱かなかったら、記録に残る偉業を成し遂げられなかったかもしれません。

人生のビジョンは非現実的であるほど良いそうです。
目標を高く設定するほど、自分の経験にないことが多く、予測不可能なため、弱気になってしまいそうですが、このプロセスを一つずつクリアすることで思いもよらぬ景色を目にすることができるのです。

現実的に考えたり、常識で考えたりすることで、時には自分の可能性を狭めてしまうこともあります。

時には自分の中にある「常識」なんか無視して、バカになったつもりで行動してみるのも、才能を開花させたり、夢を実現させたりするうえで良いのかもしれませんよ!

 

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