心の声を聴こう! ~ 私が自由になる瞬間 ~ 脱! エンドレス不平不満

心の声

絶対とは言えませんが、物事がうまくいかないときって不可抗力の場合以外は、どこかで自分に制限をかけたりしている可能性があるのです。

たとえば痩せたいのに痩せられない場合。
不可抗力ではないのを前提に話しますね。
頭では痩せよう、痩せようと思っているのに痩せられない。

まず「ねばならない」になっているから苦しい。
その苦しさをスルーしてしまうから心が痩せさせてくれない可能性があります。

心を擬人化してみましょう。
「なんで私に命令するの? こんなにツライのに……」って思ったりしているかもしれませんよね。
自分だってツライ仕事を押しつけられたら悲しくなるか、イライラするかして、反抗的な態度を取るか、投げやりになったりしますよね。それと同じなのです。

引き寄せの法則もそうなのですが、大事なのは如何に心が込められているかなのです。
上辺だけ願望を事務的に羅列したところで心が伴わなければ引き寄せパワーは発動しないのです。

自分の心に耳を傾けるといろいろなことがわかってきます。
本当は痩せる必要がないと感じている可能性だってありますよね。
得することはなくても誰かに酷いことを言われたわけでもないし、健康を害したわけでもない。
だとしたら、「別にいいかな」って思いますものね。

そもそも何故痩せたいのかというのもポイントです。
「なんとなく」だと心が伴わないので、もう少し具体的な方がいいでしょう。
痩せて何がしたいのか。
痩せるとどういうメリットがあると思っているのか。
そのヴィジョンが見えてくると、多少ツライ試練が待ち受けていようと、その先の未来の方が断然望ましいので、心も協力してくれるのです。

 

どうせ私はダメなんだ

自分の心に耳を傾けててみると「どうせ私はダメなんだ……」という声が聞こえてくるかもしれません。
これもよくあるパターンです。
多くの人は、そこで納得してしまって物事がうまくいかなくても、不平不満を言うだけで諦めてしまうのです。

もしかしたらそこには深刻な問題があるのかもしれません。
だとしたら、そっちの方が、優先順位が高い可能性もあります。
痩せたい願望より優先したい何かがあれば、そっちを優先してあげて下さい。

たとえば仕事の悩みがあるとか、家庭内に問題があるとか、重要な問題があるなら、痩せるかどうかは一旦保留にしてもいいですよね。
カウンセリングを受けてみるとか、セラピーを受けてみるとか。
他の方法でもいいです。

潜在意識は姿形も声もありません。
だからといって、何も考えていない訳ではなく、常にあなたに何らかのメッセージを発信し続けているのです。
そこにちゃんと気づいてあげる。
そうすれば、心が安易に自己否定する必要だってなくなるかもしれません。

他人の評価や意見も大事ですが、自分がダメなのかどうかって、結局は自分が決めることです。
普段から自分の心の声、本心と向き合っていたら「私は私に無視されていない。ちゃんと真剣にいつも話を聞いて貰えているんだ!」と自信につながりますよね。
これが自己肯定感につながるのです。

心の声

そうすることによって自分の心が見えてくると、本当に望むモノが見えやすくなるのです。
後は、自分の心に折り合いをつけながら自由になるように心を応援してあげて下さい。
心に命令するのではなく、心を応援するのです。

人生はいろいろあります。
でも、いちばん大事なのは心だと私は思うのです。

心の声、ちゃんと聴いてあげて下さいね。
それがきっと未来へとつながりますからね。

 

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