お彼岸(秋分の日)から肌体力を強化するホームケア法 〜 後編 〜

前回の続きです。

 

初秋のお手入れは大事! 老化のスピードを左右します!!

今夏は超高温で日本は湿度もあるので、例年に無く多量の汗をかきました。
室内に入ると冷房で冷やされ、気温差でお肌に負担がかかります。

それだけではなく汗と共にお肌の潤い成分も蒸発しているので、肌の内側は乾燥し➡︎シワや下垂の原因になります。そして紫外線です!

地球はここ数十年環境汚染が進みオゾン層が薄くなり年々、紫外線がかなり強くなっています。
今年は特にです。
秋になると、紫外線を浴びできた細胞はお肌を保護する為、その耐性をつくってきたので一番外側の角質層が肥厚します。
➡︎角質が肥厚すると新陳代謝が落ちる➡︎細胞分裂が遅くなる。水分量も下がる➡︎毛穴を塞ぐ➡︎皮脂分泌がスムーズでない➡︎ニキビ吹き出物が出やすくなる。肌荒れになる。アトピーの様になる。クスミ、小じわが増える。
などの悪条件となります。

季節の変わり目に、気温と湿度が下がってくるとシワっぽくなったり、ニキビや吹き出物、肌荒れ、アトピーが増えるのはその故です。

 

《原因のメカニズムより、一番老化する冬が来る前に肌体力をつけましょう》

①クレンジングの徹底と角質ケアをする➡︎皮膚に負担のかからないクリアリングのパックを週2回ほど夜、洗顔後に行う。(お肌のタイプで皮脂が多ければ2~3回でも)※ノンケミカルを推奨します。

私は角質ケアの吸着力とミネラル補給に適しているので、ナチュラルなクレイパック(泥)を使用しています。今年は頻度が多いです。

②良質の体内への水分補給➡︎冷たい物が多かった方は白湯か常温のミネラル水を1日2リットル飲み、飲んだら排泄する。
【クリスタル体液ファスティング®︎】の持論の中にある様に、疲労している身体の体液は老廃物が多い状態にあるので、塩素残留がない純度の高い水分補給で、汚れた体液を濾過するイメージです。
また1日必要な水分量を摂ってない人は、逆に浮腫む原因ともなります。

③スキンケアの仕方➡︎化粧水など水分は冬に近いくらい、いつもよりかなり多めに3回~5回以上は手に取り、優しく押さえるようにして丁寧に肌に染み込ませます。
コットンを使いたい時はコットンパックで10分以上置く。代謝を上げるような美容液などで保湿をする。油分の多いクリーム系のものは、逆に肌の中の乾燥になる場合もあるので、少なくする。

④20分以上の入浴をする➡︎身体を温めるのは必須です。身体をリセットするコツとして必ずセミナーで入れています。私は最低でも週3日は入浴しないと身体の調整ができにくいと考えます。特に塩風呂をオススメしています。夏に外出して入浴をするといつも腰、臀部が冷えているのを感じました。その部分が温まるまでが入浴時間の目安です。(細かいコツは前々の身体編を参照ください)

⑤バランスのとれた食事➡︎お肌の成分の元になる良質のタンパク質、脂質を取り、と同時に必須ビタミン&ミネラルを摂る! 日本では、無農薬では無い野菜だと本来は6倍以上摂らないと足りません高品質のサプリメントを摂られている方は食後30分以内に摂取する。
(細かい食生活のコツも前々回の身体編を参照ください)