数秘からみる調和への2022年、転換期の2021年からの移行〜数秘術でみる「6」のキーワードとは

数秘

みなさん、あけましておめでとうございます。2022年になりました。2022年の数秘からみる世界についてお話ししていきますね。

数秘術でみる2021年は「5」でした。(数秘からみる2021年の記事はこちらをお読みくださいね。昨年からの流れを読みながらこの6の意味を感じ取ってください)

 

2022年は「6」となります。

2022年は数字のごとく、「2」が3つと「0」の要素をもった6ですが、ここでは2の裏に3の意味も隠れています。
数秘術でみる「6」のキーワードとしては、調和、愛、美、母性、家庭的、癒しなど、イメージとしては「母の愛」のような感じでしょうか。しかし、2022年の6の意味の中に2と0の数字が土台としてあります。そしてこれらの数字のもつ意味、数字からみる陰陽の意味なども織り交ぜながら2022年の「6」の世界についてお話しをしていきます。

タイトルにあるように6のバランスが取れると調和となります。6の意味する光の面に焦点を当てれば母の愛のような、自分の心に正直でいる(自分のハートの言葉に従う)ことで湧き出てくる深い愛情を周りに与える喜びと安心と平和の世界。ふわっとしたあたたかい空気につつまれた幸せな世界、まるでお母さんに抱いてもらう赤ちゃんの世界のような感じでしょうか。
その土台となる、2、0の数字から読み解くと、自分の心の声を聞きオープンに生きて行くことを決め、その流れに身を任せて行く、喜びに満ちた可能性が無限に広がって行く。優しい世界の水面に1滴の雫が落ちてそれが周りに波打ち広がって行くようなそんな世界を個人個人が作り上げていきます。
2の数字が3つあり、三角形を示すことができます。6も六芒星で2つの三角が統合した形を表しています。3は三人寄れば文殊の知恵、三味一体なども表します。2021年の「5」の転換期で思考や感覚の違いを感じ、これまでの人間関係に変化があった人たちは6の世界ではあなたが心のままに行動して生きている世界の中の住人との協調、応答、表現を分かち合うでしょう。

しかし、この意味が影の面として現れた時、居心地がよいあなたの存在する世界の中でお互いの依存や従属が現れ始めます。そして自分たちの対局にある人たちの考えに対して反発、反従属の傾向がでてきます。精神は徐々に悪意のある破壊性や卑劣さ、冷淡さを秘めていきます。その為、思考や心のバランスを保つ為に自身を客観的にみてみることも大切です。
元々影の面が強い傾向、もしくはその世界に依存していた場合、さらにその破壊性が強まりますが、これも陰陽。強い意思をもって破壊したはずの世界に芽吹く世界が見えてきます。いわゆる「あれ?なんだこれは?」と予想外な出来事(感じたこと)が起こっていきます。それに気づいた時、これまでと違う感情が湧き上がってくるでしょう。

そして、2が3つ、三人寄れば文殊の知恵で、そこから湧き出る思いがけないアイデアはより良い世界をつくりあげるためだったものが陰陽のバランスを崩した時、単なる騒々しいエネルギーに置き換わったり、強欲、嫉妬といったお互い引きずり下ろすような重いエネルギーが足元に渦巻いていきます。
チャクラで表すと下腹部と胸。良いエネルギー循環であれば、良い意味で腹をすえる、しっかり構える、自分の軸のブレ幅も落ち着き、心の声に従い自信をもって行動に起こせるでしょう。
逆のエネルギー循環に陥った場合、2021年の5の転換期のマイナス面を引きずったまま6の世界に入っていきます。精神的ブレ幅が広がり情報過多による他者への依存の繰り返し、自己判断ができなくなる、体調不良が生殖器系や胸(心臓や肺)への影響を及ぼします。
そして6の意味する全体的な世界で、より良い方向に傾いた時、正義感や期待、正しい道でなければならないという道徳心が現れます。もちろんこれらは大切な意識であり、それが行動として現れるでしょう。しかし、「〜でなければならない」という思考が過剰になった場合、横柄な態度、無責任、他人への押し付け、強要となります。そして相反する意識のままだとぶつかり合います。

 

2022年、あなたはどのような6の世界に入っていきたいですか?

6の世界は調和です。上向きの三角と下向きの三角が合わさって六芒星を作り出します。陰陽の三角形ですね。2つの三角形が重なり合うことで陰陽のバランス、創造性の無限や男性性と女性性の統合など、本来の私たちのあるべき調和を表しています。
転換期の2021年を振り返った時、あらゆる面で変化が起こりその渦にのまれたくないと必死で戦った人もいたでしょう。自分の意思だけでどうすることもできないような出来事の多い1年でもありました。そして、人間関係や意識の変化を感じとった人も多いでしょう。5の意味する転換期の通りこれまでの概念ががらりと変わった1年でした。そしてその転換期は引き継がれながら、6の世界に入っていきます。
調和とは、プラス面だけで成り立ちません。マイナス面だけで成り立ちません。すべては陰陽、表裏一体。お互いが関連しあっています。そして片面だけの見方、一方からの視点ではなく、多面的に物事をみていくことが大切になります。水面におちた雫の波形して行く波はお互いにぶつかり合いそして融合していきます。そして融合した時、本来の私たちの生きる目的とはなんだったのか、それに気付かされる1年でもあるでしょう。
2021年から引き継いでいく世界に少しずつ変化が現れるであろう2022年は私たちの意識の向き方で調和の意味が大きく変わっていきます。たくさんの調和のとれた△(三角)がくっつきあい素敵な六芒星の世界が無限に広がって行くことを願っています。

 

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