エンジェル・セラピスト®水本潤治 ~ 自分の機嫌は自分でとる

ANZEN漫才のみやぞん氏の言葉に「自分の機嫌は自分でとる。人にとってもらおうとしない。」とあります。それはどのような姿勢でしょうか? 日常生活で実践できるものでしょうか?
機嫌

先日、僕は、妻と娘とともに、近所のファミリーレストランで食事をしました。
連休中のファミリーレストランは家族連れで大混雑です。

とてもにぎやかで、そこにはいろいろな家族のドラマがあります。

子どもの一挙一動に反応するママ
→子どもはイヤイヤと反抗する

妙に不機嫌なパパ
→家族はその機嫌を伺いながら食事をする

わざわざ騒いで叱られる子ども
→パパとママから注意の総攻撃

 

これらの悲劇や喜劇……

機嫌

ほんの少し、家族のそれぞれが素直に自分の氣持ちを伝え合うだけで、ひょっとしたら、回避(回避したければ……ですが)できるように思います。

「ごめんね、ママは周りの人たちの目が気になってしまって、不安になったり、責められるとか、怖くなってしまうの。そんな氣持ち、分かってもらえると助かるのだけれども……。」

「ごめんね、パパは分かって欲しい氣持ちがあるんだ。それを正直に言えない自分に怒っているのに、周りを責めるようなことをしているね、ごめんね。」

「本当に僕のことを愛している? ちゃんと僕のことを見ててくれている? そういう氣持ちをどう表現すればいいのか、僕はあなたたちから習っていないんだ。」

自分の氣持ちを正直に味わい、それを親しい人と分かち合えるようになれば、穏やかな氣持ちでいられるかもしれません。

少なくても、自分の機嫌を他人にとってもらうことはないでしょう。
自分の機嫌の悪さを他人のせいにしたり、感情を抑えこむことがいいことだと誤認・誤用したり、迷惑をかけちゃいけないという呪縛に囚われているために、自分から主体的に感情を選択できると忘れてしまっていることもあるでしょう。

ANZEN漫才のみやぞん氏の言葉で、

「自分の機嫌は自分でとる。人に取ってもらおうとしない。」

とあります。

それは、自分が何を感じているのかを自分で受けとめ、それを相手に理解しやすいように伝えるというスキルが必要になるでしょうか。

機嫌を害したという自分を見せ続ける行為で、発しているものを言葉にするという作業ですね。

正直、それを自分ひとりでするのは「しんどい」ことかもしれません。
それで、AQUAMIXTのスピリチュアルカウンセリングを希望する人も少なくありません。

または、そうした作業を人智を超えた存在にお願いしてもいいでしょう。

 

例えば……

機嫌

僕は「大天使ラギュエル」を心にイメージする、尋ねる、呼ぶことにしています。

思わぬ方向から、自分がとるべき姿勢を教えてもらうこともしばしばあります。

彼は「人間関係の調和」に働きかける大天使です。

尋ねることで、問いを持つことになります。

「どんなメッセージを彼はくれるだろう?」
「彼なら、どのようにこの局面と対峙するだろう?」
「この空気を調和させるために僕は何ができるだろう?」

大方、お遊び好きなラギュエルはオモシロ解決策を提示してくれます。

と、目に見えないあらゆる存在に助けを求めることは可能性を広げることになります。

あなたは、どのような「目に見えない存在」に守られていますか?

 

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