サイキック夢見者REMIの不思議な夢の世界~第二話「生まれてくる子供と“夢で逢いましょう”」

こんにちは。ワンネスインスティテュート代表・講師のREMIと申します。
Trinity WEBには、これまで「ティーチャ―が体験したシャスタ山ミラクル」や「英国で健康保険適用の自然療法「クリスタルアキュパンクチャー、テラグラムセラピー(TM)」誕生ストーリーPART.1」などの記事を連載させていただいています。「運命向上委員会」でも、読者の方のご質問に回答させていただいていますので、ぜひお読みになってみてくださいね。

今回は「夢」をテーマにさまざまな夢話を連載させていただきます。不思議な夢の世界へ皆さまをご案内します。

第二話「生まれてくる子供と“夢で逢いましょう”」

2009年、妊娠初期のこと。夜寝ているとき、生まれてくる予定の子供のスピリットが天界からやってきて、子宮のなかに入ったことがありました。※子宮に入った瞬間に目が覚めたので、これは純粋な「夢」の話というよりは、夢見時と覚醒時のはざまで起きたスピリチュアル体験、と言えるのかもしれません。

生まれてくる予定の子供のスピリットが、胎内に入る
生まれてくる予定の子供とはいっても、そのスピリット自体は大きく、これから入ろうとする子宮は、スピリットに比べてとても小さいわけです。ですが、物理的な(肉体をもった)存在でもある私たちとは異なり、非物理的な存在であるスピリットは、自分自身をほんの小さなボール大にまとめることさえ瞬時にでき、いともたやすく物質や時間の壁を超えて移動し、母親の胎内に入ることができるのです。これから生まれてくるスピリットは、母親の子宮内の環境を、より適したものに整えることだってするのです。

これを概念として知っているのと、実際に自分の体験から理解するということとは、全く意味が異なるでしょう。この体験が起きたとき、私は本当に「ビックリ」しました。なんといっても、大きなスピリットが「クシャクシャッ!」とまるで新聞紙を小さく丸めるように、一瞬にして小さくなり、私の子宮へ「ポン!」と入ったのを体で感じた衝撃で目覚めたのですから。こうして、私は「妊婦」として新たなスピリットの真実を体験し、スピリチュアリスト・ママとしての学びをも深めていきました。そして、子供のスピリットと体を共有するというワンネス体験を、心から楽しみました。

ちなみに、生まれてくる予定の子供のスピリットとは、妊娠前にもよく、コンタクトしていました。歩いているときや瞑想中に、そのスピリットがそばにいることに気づきました。そのときは心がほんわかと嬉しく温かくなり、優しく静かな感動がわきあがる感覚がするのでした。

アカシックレコードで未来の自分の姿を見る
話は少しさかのぼりますが、2009年、シャスタに3カ月間滞在していたときのことです。眠りに落ちたあと、体外離脱をしてアカシックレコードを見にいったことがあります(アカシックレコードは宇宙の図書館と言われているとおり、宇宙の歴史が保管されているところです)。そこで私は、自分に関する展示室で、自分についての記録を、誰かについての展示を見るように興味深く眺めていました。そのなかで強く印象に残ったのは、未来の自分が子供を抱いて立っている写真でした。写真のなかの母親としての自分の表情は、その頃の私が想像する以上に、幸せに輝いていたのです。

さらにその部屋の外、バルコニーに目を向けると、何人かの熱心な生徒さんたちとワイワイ和やかに話し合いながら、プロジェクトを進めているような場面が見えました。その様子を見ていると、スピリットの世界の記者のような人に、「おめでとうございます。あなたが任命されました。さぁ、集合写真を撮りますからこちらへ」と言われました。「えっ?私、こんな服装ですが……」とためらいがちに言うと、その人は「服装なんて関係ない、ということをあなたもよくご存じでしょう」とほほ笑みました。

この鮮やかなアカシックレコード探訪の記憶とともに目覚めた私は、子供が生まれて「さらに輝いて、満ちたりた表情の自分」と「出産してからも楽しそうに仕事を続けている自分」という未来の姿に、本当に励まされる思いがしました。宇宙の図書館であるアカシックレコードには、過去も未来も現在も同時に存在しています。私はそこで、未来の出来事を過去のものとして確認していたのです。言い方を変えるなら、数年後の出来事は、未来において「既に存在していた」のです。

この翌年の2008年、私は、5月にアメリカのスピリチュアル・スクールから講師・校長としての認可を受けました。その後8月にようやくスクール名が決まり、9月にカリフォルニア州でスクールが公式に認可登録がされたので、ホームページ作りに取り掛かっていました。

その頃の私は、日々の仕事に集中しながらも、正式にスクールとしての活動をスタートできるまでは子供が出来ることに対してためらいを感じていたのです。「もうちょっと待っててね。待たせてしまってごめんね…!」とどこか申し訳ない気持ちでいたあるとき、ふと「このままだと今年も妊娠しないまま終わってしまうかもしれない。私がいつまでも子供を迎える準備ができなかったら、この子のスピリットは誰か他のお母さんのところへ生まれていってしまうのかしら」と心配になったことがありました。

その時に見た夢は、このようなものでした。

子供のスピリットは時機が整うまで待ってくれている
夢の中で、その子(といっても長髪の美しい青年の姿でしたが)のスピリットはとても働き者。とても機嫌のいい表情で、大きな車輪を回しています。そして、私のほうを見てにっこりと優しく笑っています。私がその子の手元を見ると、その子はカレンダーのなかの年号「2008年」を、機嫌のよい様子で「2009年」へと書き変えたのです。私の隣には老女がいて、“この子のことは私が面倒みていますからね、ご心配なく”と言わんばかりに、満足そうに微笑んでいます。

この夢を見たあとすぐに目を覚ました私は、大きな安堵感に包まれ心底「ほっ」としていました。「あぁよかった…。今年子供ができなかったからといって、その子ががっかりしてどこか別のところへ行ってしまうということはない。私は地上でその子を迎える環境を整えるためにも今は仕事に集中して大丈夫だし、その子も笑顔で待っててくれている。なんてありがたいんだろう。本当によかった。ありがとう……!」こうして、心から安心してすべき仕事に集中することができました。

それから数カ月後の2008年末に、スクールのホームページが数カ月かかってようやく出来上がり、公開でき、2009年3月春分に年間を通した講座プログラムを公開することができました。そして、その頃、妊娠したのです。振り返ってみればそれ以上によいタイミングはなかったのではないか、と思えるほどよい時期でした。

そして私は、スピリットの世界で生まれる予定のスピリットが書き変えてくれた「2009年」という文字を思いだしていました。全ては仕組まれている……というと語弊があるかもしれませんが、私はスピリットガイドのチームによって書かれたシナリオに沿って、自分が感じ、行動し、守られ、導かれている、という感覚をしばしば感じます。しかし私たちは誰でも皆、生まれる前に、「次の転生でどのような人生を送るかという大きな計画(青写真)」を選び、携えてきます。そしてその計画を全うするために最適な環境や、「魂の構造」(転生するすべての魂は魂の構造を選んで生まれてきます。魂の構造について興味のある方はこちらのページをご覧ください)をも選んでくるのです。

***

さて、不思議な夢の世界 第二話「生まれてくる子供と“夢で逢いましょう”」では、生まれてくる予定のスピリットとの交流についてお話しました。いかがでしたか?楽しんでいただけましたでしょうか。次回第三話は、「危険を予知し知らせる夢」をお届けします。

この連載では、毎回実際の夢見体験を解説し、夢の奥深い世界を皆さまにご紹介していきます。

週末は、ぜひたっぷりと夢を見て、素敵な時間をお過ごしくださいね!

★バックナンバーはコチラ

 

カリフォルニア州認可登録スピリチュアルスクール
ワンネスインスティテュート代表・講師
REMI
公式ホームページ www.onenessinstitute.jp

*-☆*-☆*-☆*-☆*-☆
私がお教えしているスクールでは、今年11月23日(祝)から、夢についてのセミナーを開講します。
詳しくはこちらをご覧ください。
*-☆*-☆*-☆*-☆*-☆