オーナーからそう言われて、思い出してみれば
「確かに小さい頃からよく霊が見えて、お話をしていた。」と母が言っていました。
あそこに小さな女の子がいるとか、寝室に真っ赤な服を着た女性がいるとか、妖精も見えていたみたいで、絵もよく描いていたそうです。
でも母が言うには、「小学校に上がった途端に、ピタっと言わなくなったと話していました。この子はいつも不思議なことを言っているから、どんな大人になるのだろう! と父と話していたら、小学校になると、何も見えなくなったみたいで、そこからは一切、何の話もしなかったそうです。」
「ユリちゃん、やっぱりそうなのね。あなたは、きっと神様と何か約束をしたのよ。だからきっと話さなくなったのよ。自分で自分の能力を閉じて封印してしまい、だからそこで仏眼も力を封印したと思うわ。仏眼はね、ただ持っているだけでは何の力も発揮しないのよ。自分の意思で開眼をしないといけない。能力・才能っていうのは、あぐらをかいたら何も開花しないのよ。自分の力だけで、その封印を解いて様々なことを体験して成長をした時にやっとその才能が開花するの。ユリちゃんは、神様と約束をして自分の力も仏眼も閉じたのよ。でもあなたはもう本当の自分を知り始めている。だから仏眼がその力を使い始めたの。きっともうすぐ神様との約束を思い出すわ。さあ今日は遅くなったから、もう帰りなさい。」
そう2人は話してくれて、その日は紅茶の茶葉の量り売りをしてもらって家に帰りました。
●神様との約束を思い出す夢
「神様との約束って何だと思う? レイちゃん。」
愛犬に話しかけると、じっとこちらを見てからレイちゃんはまた眠り始めました。
購入した紅茶の茶葉にオレンジを輪切りにして、ゆっくり浸してから寝室で飲み始めました。
6歳の頃の私が描いたイラストを見ながら「下手くそだな~」とケラケラ笑いながら、もうその日は眠りについていました。
夢の中で、また小さい頃の私が現れました。
彼女は、神社の前でシクシクと泣いていました。
「神様、小学校は楽しいけど、アレが見えるコレが見えると言ったら、クラスの子達から嘘つけって笑われたの。先生からもいないでしょと言われるし。でも見えるのに、みんなは見えないのがよく分らないのだよ。でもそんなことばかり言って、友達がいなくなったら悲しいから、もう見えないことにするよ。見えても見えなかったと話すよ。うん、できるよ。本当の私のことは神様が知っているものね。だから、いいの。神様は一番の友だちだし、神様が本当の私のことを知っていてくれたらそれでいいから。見えていた私とお別れするね。普通の私になるね。でもここにはたまにまたお喋りに来るね。神様も約束してね。私が見えるって事誰にも言わないでね。じゃあまたね!神様、団子好物だから置いていくね!」
そう言って走っていきました。
目が覚めて私はまた泣いていました。
確かに神様と約束をした。
きっと神様が私の願いを聞き入れてくれて「時期が来る、その時まで」能力を封印してくれていたのだ。
そして2018年になり、その時期がやってきた。
神様はその時まで今も私をずっと見守っていてくれたことに涙が止まらなくなりました。
そしてその日は泥団子ではない、美味しいお団子を買って参拝に行きました。
そっと子どもの頃と同じように座ると風が吹きました。
「神様ありがとう! 今まで約束を守っていてくれて。」
その日の風は人生で一番心地よい風が吹いていました。
上野ユリ
【DMMオンラインサロンOPEN】
魔女の秘密の引き寄せ実験室「Sorcière Academy」
https://lounge.dmm.com/detail/2071/
【この世界に凛と咲く❁MYブランドを創る12のすゝめかた】
BLOG:https://ameblo.jp/potterystudio-lilys/
Travel Instagram: https://www.instagram.com/pottery.lilys/
lifestyle Instagram:https://www.instagram.com/yurin.office/
《上野ユリ/YURI UENO さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/yuri-lilys/?c=161759





















