神さまに導かれ、4か月で人生を劇的に変える~心と身体の引き寄せの法則 前世からの運貯金と豊かなお金の法則Vol 45

引き寄せ

素晴らしい夢のような庭園を見ながら、色鮮やかでバランスのとれた食事を味わいました。
シンプルなのに、とても美味しく何よりも「心」がこもっていると感じました。

目を閉じて、目の前にある素材に集中をしながら食べると、その作物を育てる農家の方が浮かんできました。
雨の日も風の日も一生懸命作物を育てている姿が、そんな脳裏に浮かぶ映像を見ながら
「有難いなぁ。本当に美味しいなぁ。」と幸せな気持ちに浸りました。
この建物にいるだけで、体温が高まり、気持ちが前向きになるのを感じました。

「一体、ここは何なのだろう。この世界はどこなんだろう?」考え始めると、謎が広がるばかりでした。
でも今はこの特別な瞬間をとにかく味わおうと心に決めて、素晴らしい空間と美味しい食事を堪能しました。
食後の紅茶が運ばれていて、優雅な気持ちに浸っているとマダムのシェフが現れました。
コック帽を脱ぎながら、「ユリちゃんどう美味しかった??」とニコニコに笑顔で聞いてきました。
「本当に美味しかったです! ところでこのお料理おいくらですか?」とおそるおそる聞いてみました。
というのもメニュー表は何もなく、注文もしていないのに勝手に運ばれてきたからです。
(実はその瞬間、少し恐怖を感じていました。)
するとマダムシェフは、
「あぁ! そうね! じゃあ特別価格800円でいいわよ。内緒ね!」と答えてくれました。
「800円安すぎる!?!? あの私貧乏そうに見えますが、お金は払えますので。」と話すと、マダムシェフはゲラゲラと笑いながら「ユリちゃん面白い~でもね、それはあなたの前世の運貯金のおかげね!」と話してくれました。

 

●食べ物・人・モノ全てが与えられるスパイラル

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「ユリちゃん、あなた人からご縁を紹介されたり、モノを頂いたり、プレゼントをもらったり、値引きサービスがあったり、食事を恵まれたり、お金を要らないとか言われることが多いんじゃない?」
マダムシェフからそう聞かれて、うんうんうんと何度も頷きました。
この夢のような引き寄せの毎日も「ご縁繋ぎ」を皆さまがしてくれるからだし、また私は異様に「食事を与えられる、値引かれる、お金はいらない。」と言われることが多いのです。

大学時代や陶芸の勉強をしていた時代は、学費なども自分で稼いでいたので貧乏といった感じの毎日でしたが、苦痛だと感じることはありませんでした。
なぜなら、いつも誰かがとても良くしてくれていて食べ物を与えてくれていたからです。
大学の時は教授の家族がとても良くしてくれて、お家に呼んでくれたり、陶芸の勉強時代も先生の家族がご飯を与えてくれていました。

その他にも、「これ畑で取れたから食べて」「このお菓子頂いたからもらって」もとても多いし、お店にいけば「過剰なサービス」をなぜだかしてもらえるのです。
エステサロンでは50分の施術が3時間になったり、8000円もする金箔エステをなぜか無料でしてくれたり、初めて行ったカフェでも紅茶1杯しか頼んでないのに、3杯のサービスからケーキのサービスまで。

今までの私はこの過剰なサービスやご飯や食べ物を与えられることについて、「もしかしたら貧乏に見えているのかも、だからみんなが可愛そうに思って恵んでくれるのだ……」なんて思っていたのです。

 

●前世からの運貯金が豊かなお金の法則の鍵

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マダムシェフはその話を聞きながら、また笑っていました。
「貧乏に思われているなんて? そんなこと思うわけないでしょう? こんな可愛い子に!」
マダムシェフは優しく頭をポンポンと撫でてくれました。

「ユリちゃんはね、現世もきっと多くを人に与えているのよ、それがモノやサービスやお金に代わって帰ってきているだけ。でもそうね。ユリちゃんの場合、前世でも人にずっと与えてきているのよ。だからね、それが巡り巡ってきているのよね、今。あなたを見ているとね、何故か分からないけど与えたくなるのよ。それはもしかしたら私の前世でもあなたからたくさんのものを与えられていたからかもしれないわ。そうやって前世と現世も深く関わりあってきているの。だからね、前世で逆に人のモノを奪っている人は、現世で人からモノを奪われたりしていてね。でもね、いくら前世で良い行い、悪い行いをしていたとしても、いつも大切なのは
今この瞬間ね。ユリちゃんがもし現世で悪い行いをしていたら、せっかくの運気のスパイラルもそこでお終いね。でも、あなたは今も良い行いをしているから、前世からのパワーがさらに加速されているのよ。だから感謝をしたらいいの。その愛と感謝の波動がまた豊かなお金の法則の流れへと繋がっていくわ。」

マダムシェフは、私がこれまで疑問に感じていたことを全て受け取って、答えてくれました。
私はその話を聞きながら、改めて目を閉じて深い感謝をしました。
マダムシェフは「そう、あなたはありがとうございます。と感謝をするだけでいいの。」
隣で、マダムシェフも小さな声で「このご縁をありがとうございます」と祈るように発していました。

 

バシャール「今を生きる一番早い波動は感謝である」

上野ユリ

 

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