改めて、自分の食事を見直すと「調味料」に頼った生活になっていたことに気が付かされました。
「もちろん、すべての調味料が悪い！ ということではないのよ。
ただ、本当に質が良いものを選ぶ力がいるの。成分をしっかりと読み解く力があれば
そんなに怖がることはないのよ。」
私は改めて、それこそが今の時代に一番大切な力なんじゃないかなと思うようになりました。
たくさんの情報があり、たくさんの人がいて、たくさんの物がある。
そんな全てが溢れている世界から、自分にとって一番大事なものを選び抜く力。
でもそのためには、真実の情報を知っていない限り、選ぶ力は養えない。
そして数多くの失敗・成功の経験。
私は何も考えずに、食事をとってきたことでいつのまにか身体が狂わされていました。
そして爪が３枚もはげて、ボロボロになった失敗の経験のおかげで、やっと真実の情報にたどりつくことができた。
調味料のことから大きく色々なことを学ぶことができました。
女将さんの宿で、塩と油で食べたサラダはとっても美味しかったです。
そういつのまにか食材をシンプルに味わうことを忘れていたことを思い出しました。
自炊をきちんとしていたのに、ボロボロになってしまった身体の理由、
私の問題点は「米・味噌・出汁・調味料」ということがここまで分かりました。
●次のLESSONは野菜編へ。
女将さんとお茶を飲みながら、「私の食事って基礎が全然できてなかったのですね。
なんだか恥ずかしいな。今まで自炊をしてきたからいいと思っていたことが。」
「さあ、ユリさんの食事の問題がまだまだあるから続きを話すよ！」
私の表情がどんよりしていたのに、女将さんの表情はニコニコしていました。
前職が教師だった私は久しぶりに生徒に戻りました。
「ここまできたら、もっともっと学ぼう！」と意欲を取り戻してまた女将さんのLESSONが始まったのです。
次は野菜のレッスンが始まりました。
野菜が身体に良いことって誰でも知っていることだと思います。
だから私も野菜をとっていたけれど、これまた恥ずかしいことに「好きな野菜」ばかりとっていたのです。
旬とか季節とかなぜその野菜が身体に良いかとかは考えず、ただ好きな野菜。
サラダといえば、毎回「レタス・キュウリ・トマト・ほうれん草」
そこがまた問題点でした。
女将さんから旬の野菜のもつPOWERや野菜の栄養学をまたたくさん学びました。
そこで私はいかに旬の野菜がもつPOWERの凄さを知ることになったのです。
基本ができていないのに、「自炊をしています！」と恥ずかしながら堂々と言っていた女将さんと会うまでの私。
お恥ずかしい限りですが、みなさんの参考になれば嬉しいです。
この先身体を改善していくことで、本来の私に戻り、覚醒がおこり、とんでもない奇跡のような引き寄せの毎日が始まることを。
この時の私は、まだこれから始まる奇跡の物語を何も知らなかったのです。
上野ユリ
【この世界に凛と咲く❁MYブランドを創る１２のすゝめかた】
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