わたし、霊能者になりました⑤~アセンテッドマスターってなによ~霊能生活カミングアウト

【マスターセラピスベイのひげ】

先輩霊能者りえちゃんのとこにいらっしゃるマスターは、セラピスベイさんです。
私は相当初期の頃から、この方にお世話になっています。

あ、初期とは、スピリチュアルライフに片足を突っ込んだくらいの頃のことを称して、初期の頃、と言ってます。

りえちゃんの口から語られるほとんど多くのことは、このおひげのマスターがりえちゃんを通して私たちに語られる真実の叡智。

そんな感じです。
セラピスベイは寛容で品のいい、ほんとうに優しいマスターです。
別にブッダと比べてませんし、アマテラスとも比べてませんが、ほんとうに優しく寛容なのです。

ちなみに、セラピスベイのエネルギーに触れたりすると、とてもよく揃った美しい白いおひげが鼻の下に生えてくる感覚がします。
ひげはひげでも、セント=ジャーメインのカールおじさんのひげとは生え方が全く違います。
おしゃれなくちひげですね。
あごひげも、よく整っている印象です。

なんか、セラピスベイについて書いていると、丁寧語になる(笑)

 

【エナジーキャッチ→ひげ生える】

その日も私はオーラを視る(結局そのつもりで鍛えていたのだが、視ていたのはエネルギー体)という練習をしていて。
何やら私にとってありがたいコメントをくれていたりえちゃんの左肩に、いつも以上にはっきりと人のシルエットをした光るものが視えた。
「左肩に、人の形の光が視える」とりえちゃんに伝えると「誰?」と聞かれた。いつもの特訓開始のパターンだ。

うーん、わからん。
しっかりとりえちゃんの左肩に照準を合わせ、自分の思考を止めてみる。

その時だ。りえちゃんの孫のみーたんが、それまで自分が遊んでいたアナ雪なりきりグッズのうちの、大きな赤紫色をしたプラスチックの宝石のついたステッキと、同じような宝石のついたティアラを私のところへ持ってきた。
装着しろと言う。

「え? 今?」

よくわかんないけど、装着してみる私。
そんな状態でリーディング。

すると

ひげが生えた。

「ひげ生えた」と、りえちゃんに申告してみた。

「どんな?」
「鼻の下に、まっすぐに揃ってる。あと、あごひげも」

りえ爆笑。
なんで?

 

【そんな知らせ方?~ユーモアあふれるマスターたち】

「みぽ、これ見て。この中にいる?」

オラクルカードを手渡された。そこには馴染みのブッダやイエスとかがいて。
何枚かめくっていったら、その中にひとり、今の私の状態にそっくりのおひげのマスターがいた。
鼻の下のひげと、あごひげ。
そして、紫の宝石のついたステッキを手に持ち、宝冠を頭に載せている。

「せらぴすべい」

と書いてあった。

わぁあ~、びっくり。
おんなじや。
てか、お前の孫、とんでもないぞ。

 

【知恵袋だけじゃない、マスターの真の力】

私はそれまでずっと、マスターセラピスベイはりえちゃんの知恵袋的なものと理解していたのだが、そうではなかった。
ただ単に真実の叡智をりえちゃんの左耳に囁くだけが彼の仕事ではない。
囁くというよりも、りえちゃんが自我を滅すると、セラピスベイそのものがりえちゃんの口を使って話しているんだなとわかる時がある。

かつ、ヒーリングも、セラピスベイのエネルギーでしてくれることがあって。
それはそれは安らぎに包まれる感じの春の日差しのような体感なのであった。

が、ある時りえちゃんがこう言った。

「みぽ、セラピスベイそのものを味わってみる?」

え?
ヒーリングとか、セラピスベイにやってもらっていますよね? いつも。
それとは違うの?

「うーんとね、ご本人にこの場に現れてもらう、っていう感じ」

その日の私は霊的アタックにより(これに関してはまた別の機会にお話しします)、ひどい体調不良のため寝込んでいたのだ。
そんな私の状態を察して連絡をくれたりえちゃんからの提案だった。

「う、うん。お願いします」
「OK! いくよ~」

ずーーーーーーーーん。

すっごい重厚なエネルギーがのしかかる。
分厚い綿布団を何枚もかけたみたいな感じだ。

「おもっ」
「お、そうそう、そういう感じ(笑)」

りえちゃんは楽しそうだった。
私はというと、不思議と嫌な感じのしないその重苦しさに安堵を覚えつつ、「こういう時にはおひげは生えないんだな」とか、ぼんやり考えながら眠りについたのだった。

 

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