「自分史上最高の理想のライフスタイル」を創造するための「宿命と運命」

服部

【自らの意志で留学したことが人生好転の初めの一歩となる】

みなさん、こんにちは。“マイライフコーディネーター”の服部ユミです。

この連載では、私自身のこれまでの半生と体験を通して、どうすれば「自分史上最高の理想のライフスタイル」を得ることができるのか、ということをお伝えさせていただいています。

前回、ニュージーランドへ半年間の語学留学をした、というところまでお話しさせていただきました。
この留学体験というのは、振り返ってみれば私にとって、人生が大きく変わる転機の初めの一歩でした。何が起こったのか少し説明しましょうね。

まず、「留学する」という自分の意志を周囲に伝え、それを実行したこと。それまで、家族や仕事場といった周囲の人たちの言われるがままに生きてきた私にとって、自分の意志で行動してみたことで、「やればできる」と、低かった自己肯定感を以前よりはグッと高めることができたんですね。

服部

また、留学先のホストファミリーの人たちが、とても温かく私を迎え入れてくれたことも大きな糧になりました。
厳格な父の顔色をみんなが気にしている家庭に育った私にとって、私のことに関心を示し、私のことを認めてくれるホストファミリーの人たちの言動は、いわば、私のインナーチャイルドを癒してくれたのです。

そしてもうひとつ、「海外に住みたい」という、当時の私の目的をごく短期間ではあったけれど、達成できたことがあります。

ここに挙げた、自分の意志で行動する、インナーチャイルドを癒す、目的を達成する、という3つの要素は、それぞれ、前回お話した潜在意識のクリアリングに関係しています。

もちろん、この海外留学で潜在意識のクリアリングがすべてできたわけではありませんが、「やればできる」「私のことを認めてくれる人がいる」という気づきは、大きく私の人生を好転させるきっかけになっています。

 

【「自分史上最高の理想のライフスタイル」を創造するための「宿命と運命」】

ではここで、私のここまでの人生を「宿命と運命」というキーワードで、自分なりに分析してみたいと思います。
なぜなら、「自分史上最高の理想のライフスタイル」を創造するうえで、「宿命と運命」は重要な鍵のひとつとなる部分だからです。

まず「宿命」とは、その字が示すように、命が宿った際に与えられるもの、と私は考えています。例えば、生年月日や名前があります。両親や家庭環境もそうですよね。また、個性や才能なども宿命的なもののひとつでしょう。

じつは、潜在意識への刷り込みは、誕生して宿命を背負った時点で、いえ、正確に言えば生まれる前から行われてしまっています。
それは、子どもの誕生には、両親をはじめとする家族・親戚等のさまざまな思惑などが関わっているからです。

そのため、宿命には、才能のように、素直に受け入れて活用すべきものもたくさんありますが、断つべきものや、越えるべきものもあります。

例えば私の場合、言葉のDVが日常茶飯という家庭環境で育つという宿命を背負ったことで、自己肯定感はゼロで、早く死にたいと思うほど、ネガティブな青春時代を過ごしてきました。
それは私が、そういう方向に人生が流れてしまうことを、自ら越えようとしなかったからです。

つまり、私の20代後半までの人生というのは、宿命的なものに引っ張られてしまって空回りしている人生の典型例のようなものだったのです。

じつは私だけではなく、これまで数千人の方のカウンセリングをしてきましたが、宿命に引っ張られて人生がうまくいっていないという方は、すごく多くいらっしゃいます。

そのため私は現在、「個性心理学・数秘・姓名判断」の3方向からクライアント様の鑑定を行い、宿命的な呪縛から自分を越えてもらい、運命を切り開く、自分越え数や開運ネームを提供させていただいています

服部

安心していただきたいのは、宿命的なハンディは、運命で克服できるということなんです。

「運命」は、運ぶ命と書きます。
日々の命をどこへ運ぶのか、その選択と行動が大切なのです。

私の留学をするという選択と行動は、8年ほど働き詰めたブラック企業を辞めて、フリーランサーとして働くという、新たな人生へと私を導いてくれました。
このことは私にとって、宿命的な呪縛のひとつを運命で断ち切り、「自分史上最高の理想のライフスタイル」の実現に向けた、大きな一歩となったのでした。

 

(次回に続く)

 

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