イタリアからこんにちは。
家族が新型コロナに感染した記事を書きました。
前回の記事はこちらです。
【イタリアで妊娠9カ月】一緒に住んでいる家族が新型コロナウイルスに感染Part.2
なぜ夫と息子は新型コロナに感染している義母と!
その日のランチメニューは、ラザニアで、夫がわたしのいる部屋まで運んできてくれました。
わたしは一人で完食し、食べたお皿をダイニングルームへ持って行った時のことです。
なぜか新型コロナに感染しているから自分の部屋にいるはずの義母が、ダイニングルームで普通に電話をしていて驚きました。
電話は、わたしと夫のスワブテストのことを聞いているみたいでした。
ええええ! 感染者の義母が夫と息子と一緒!?
気持ちがモヤモヤ……
その場では聞けなかったので、後から夫に聞いたら、
「僕(夫)も100%新型コロナに感染しているから、(感染している義母と)一緒にいて大丈夫」とのこと。
夫はまだPCR検査はしていませんが、電話で医師に状況を話したら夫も新型コロナに感染していると言われたということでした。
わたしとしては、少し違和感はありました。
まだ、検査もしていないのにもう新型コロナに感染確定で義母といるの?
息子も新型コロナに感染している義母といるけれど大丈夫なの? と。
ただ、義母としても熱は下がったみたいですし、気になっている家事もあると思うので、いつまでもベッドには居られないのかな? という感じもしました。
義母には何でも話せる仲
ちなみに誤解のないように補足しますが、義母とはすごく仲が良いです。
息子が0歳の時に3ヶ月ほど、わたしは夫と別居して義母と暮らしていた時期があるくらいです。
夫はイギリスで仕事をして、わたしは義母の手厚いサポートに助けられながら息子の育児に奮闘していました。
ただ、義母とわたしには言葉の壁があり、わたしはイタリア語が理解できず、義母は英語が理解できないです。
夫と別居して義母と暮らしていた時期は、翻訳機能で文字を変換して会話していましたが、その頃も大事な話は夫と通話している時に通訳してもらっていました。
どういう経緯で今の状況(感染者の義母が夫と息子と一緒)なのかは夫に聞く必要がありました。
通院している産婦人科へ電話
ちなみにその日の朝、夫は通院している産婦人科に電話をしてくれました。
病院で伝えられたことは以下のようなことでした。
もし、熱が38度以上になったらタキピリーナ(Tachipirina)を飲んでください。
タキピリーナ(Tachipirina)は、イタリアの一般的な解熱・鎮痛剤だそうです。
昨年まで住んでいたイギリスでは、パラセタモールと呼んでいた薬が、イタリアではタキピリーナ(Tachipirina)と言うそうです。
②新型コロナに感染していても今月のスキャン(日本でいうエコー検査)はやります。
もちろん、新型コロナに感染しないことを願っています! とのこと。
結構、イタリアの病院の産婦人科は〝コロナ慣れ〟している印象でした。
今回の記事で書ききれなかったことはこちら
(https://happiness-mei.com/covid-19-2021/)に載せています。
続きは次回お伝えします。