【旅したバリ島のホテルでアセンデッド・マスターに遭遇!?】

みなさん、こんにちは。“マイライフコーディネーター”の服部ユミです。
この連載では、私自身のこれまでの半生と体験を通して、どうすれば「自分史上最高の理想のライフスタイル」を得ることができるのか、ということをお伝えさせていただいています。

この3月でちょうど50歳になった私。
今でこそ、理想のパートナーやワンコ、愛すべき仕事に囲まれ「自分史上最高の理想のライフスタイル」を実感する日々ですが、30代前半まではといえば；

これらのすべての人生の真っただ中にいたのです。
その原因はいくつかの要素によるものですが、大きな要素としては、第一回目でもお伝えしたように、自分の意識（顕在意識と潜在意識）の中が、幼少期から蓄積していった「ネガティブな思い込み」で満たされてしまっていた、ということに起因していました。

でも、こうした意識にインプットされた不要な情報というのは、「クリアリング」することができます。
ただ残念なことに、当時の私にはそんなことを教えてくれるコーチもいませんでしたので、自分の人生を通して、長年かけて学んでいくしかなかったわけです。

大学卒業後の20代の私は、ブラック企業に就職してしまいましたが、24歳のとき、初めて海外旅行に行ったんです。
マレーシアのチェラチンビーチの美しさに感動し、「よし、これからは毎年海外に行こう！」と決めました。

私は就職するまで、自分が何かをやりたいと思っても、親をはじめ周囲の大人たちから全否定されてきました。そんな私にとって、自分で稼いだお金で出かける海外旅行は、初めて得た自由だった気がします。そして、海外に出て外国の文化に触れることは、ものすごく新鮮な体験でした。

そして、26歳でバリ島に行き、そこで人生初の衝撃体験をするんです。
それは、宿泊したホテルに勤めていた日本人のホテルマンとの出会いでした。
その彼とこんなやり取りがあったのです。

私：「なぜ？　バリ島で働いるの？」
ホテルマンの彼：「一生、ずっと好きなサーフィンをしたいから、日本で勤めていた会社を辞めて、ここでホテルマンをしているんだ」
私：「えっ!!!………………」

お金になるかどうかもわからない、いわば趣味のサーフィン。それを中心軸にした人生？？？　そんな人生の選択ってあるんだ!!

これまで、まずは安定したお金を稼げる仕事の確保が最優先で、趣味や好きなことはその次、としか考えられなかった私にとって、「好きなことファースト」という生き方の実践者の登場は、それはそれは大きな衝撃でした。

当時の私にとって、このホテルマンの彼との出会いは、いわばアセンデッド・マスターとの遭遇のようなもの。
その晩、一緒に旅をした友人と興奮しながら、『本当にやりたいことはなに？』と、お互いの夢や目標を話し合ったんですね。

【海外留学することで自己肯定感が大きくアップする！】

彼女が「インテリアコーディネーターになりたい」と明かし、私は、「海外に住みたい」と漠然とした思いを明かしました。
この時、これがアファーメーションになっていたとはつゆ知らず、不思議なもので、私はこの目標を口にした2年半後に、ようやく8年間勤めたブラック企業を辞職して、ニュージーランドへ留学することになったのです。

その留学経験を通して私は、「私だって、新しいことにチャレンジすることができる」、「自分の世界が広げていくことができるんだ」と、以前よりも自己肯定感が高まりました。

それまで、趣味といえば、部屋に引きこもってゲームに熱中するくらいしかなかった私が、海外旅行という新たな生きがいを発見し、海外留学さえもすることができたのは、今思えば、人生が好転する大きな第一歩でした。
でも、当時はそんなふうには思えませんでしたし、実際、紆余曲折の歩みはまだまだ、ここからさらに10年以上続くのですが……（苦笑）。

ともあれ今回は、「好きなことファーストで生きる人生もＯＫ」ということを、意識にインプットし、さらにそのことを自分でも留学体験で実践してみたことで、「意識のクリアリング」が少し行われたことで、人生が前向きに進め始めた、ということをお伝えしたかったのです。

では、私の紆余曲折、迷走人生の続きは、また次回に！

（次回に続く）

■ブログ！　毎日更新中
「自分史上最高の理想のライフスタイルメソッド」
https://ameblo.jp/youme316/

《服部ユミ さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/hattori_yumi/?c=194034