野草からはぐくまれる『直感』ワークショップ in 南フランス〜これからは、自分の直感を信じて生きていくことが大切

直感

それは3年前の冬、友人の誘いで出かけた癒しフェアのフランス版。

植物療法をボルドーのハーブ薬局で学んでいたわたしは、当時スピリチュアルはもうお腹いっぱいだと思って、癒し系を敬遠していたのだけれど、その日だけはなぜか『行ってみようか。』と思った。
その自分自身の直感を信じたことで、今につながる旅路がこの時始まっていたとは、その時は露にも思っていなかった。

フランスの癒しフェア。
正確には‘Salon de bien  ê tre‘
サロンドビヤンネートルと呼ばれている。
ビエンネートルは、英語のwell-beingからきているのだろう。
一歩を足を踏み入れると、そこに広がっていたのは日本の癒し系とは一味も二味も違う内容。

私たち人間は、遠くにあるものにあこがれる傾向があるようだ。
フランスで最も人気だったのは、アロマセラピーではなく、むしろ気功や霊気。
そして、インスピレーション絵画や曼荼羅たぴすとりー。

ヒプノセラピーなどの各種セラピーもあり、商品販売はお香からスパイスまで多種多様。
料理器具もあれば巨大な木をくりぬいた、中に座れるようになっている癒しスペースは、さながら自宅で使える森林浴の様相だった。

オーガニックワインやショウガエキスなど、健康食品も扱われるその雑多な中に、そのブースはひときわ輝きを放っていた。
誰もそれには気づいていないようだったが、私は一歩その前を通った瞬間、あまりの穢れのない美しい瞳に釘付けになった。

彼女は、フランス語があまり得意ではなく、しばらくその製品をわたしが眺めていると、恋人である男性が戻ってきた。
その彼ら二人のたたずまいが、あまりに純粋で透明感に満ちていたので、私はその場から動けなくなってしまった。

一つひとつ彼らの手で、野草から丁寧に抽出されたアルコールチンキとフラワーエッセンスを手にしながら、説明する姿。
その優しさと温かさと得も言われぬほど満ちている空気に、もう他のブースがまったく目に入らなくなっていた……。

すかさず、彼らがどこでこれらを採取しているのかと聞くと、南仏プロバンス地方だという。これがまさに。
その後体験することとなるホリスティックな植物療法との出逢い。

この時から、私はチャンスがあれば、7時間以上の道のりを車で飛ばしていくほど魅力に取りつかれた。
そこには、ミラクルな世界が待っていた。

彼らのスタージュ(研修)では、教科書はない。
なぜなら、植物が語りかけていることを、肌で感じ、メッセージとして受け取るために知識はそれを邪魔してしまうからだ。
元々、この男性は南米に地球環境保全のための仕事で行って暮らすうちに、現地の生活の知恵でもある自然とともに生きるシャーマンの民間療法を会得した。

その後フランスに戻ってそれを人々に伝える決意をし、職を辞したほどなのである。
もちろん、メディカルな知識はベースとなっているが、最も大切なことは、人間に本来備わっていた直感力を取り戻し自己信頼を培う事だという。

直感

私たちは社会ストレスの中で常々、本当に大切なことをおざなりにし、誰かの評価のためであったり、恐れや欲または保身のためなど自分を見失ってしまっている事が往々にしてある。
このカップルは迷うことなく、現代を生きる人たちに自己を取り戻し、本来の自分を生きること。
そして、自然は最もそばにいてわたしたちに与え続けていることを教えてくれた。

 

彼らのスタージュの始まりは、野外で行われる。

365日中330日が晴天というこのプロバンス地方で私たち参加者は、いきなり目隠しをされ彼らのエッセンスを数滴口に含んだ。
そこで何がビジョンとして見えるか、また湧いてきた感情がどんなものであったのか。ということをシェアする時間となった。

始めは、遠慮がちに話していた参加者たち。
自分の言っていることが正しい事なのか。それが間違っているのかという戸惑いを隠せなかった。
けれど、正解はなく各々が感じる感覚に素直に心を拓く事が第一段階。

ここで、ヒプノセラピストでもある私はとにかくビジョンがすぐ浮かんでくる。
けれど、あるとき言われたことは、
「ヨウコ。君はずっとそこでどう感じたのか。ということが出てこない。そのビジョンを見て何を感じたの?」と指摘された。

ある時から私は、自分に忠実に人生を歩んできた自負があった。
だから恥じることもなければ、なんの気負いもなく、ただ見えたことを話していたのだけれど、やっぱりそれでもまだ、心の内をシェアする事に慣れていなかったようだ。

直感

特に私たち日本人は、善悪や世の中の基準に照らし合わせて良くないとされることに対して、とても臆病になってしまう傾向がある。
そのことは、逆に他人を見るときのジャッジともなり、知らず知らずというよりもむしろ無意識に、本当にオートマチックに、発言を選別しているようなのだ。

癒しを数えきれないほど重ねてきた自分でもまだあったのか……と、苦笑い。

この時、野外で採取した野草からプロダクトを作る方法を実際に学んだ。

この工程も、参加者同士がお互いに心を開いて、協力しあって打ち解ける絶好の機会。

 

ここで私は、前世でシャーマンとして踊っていただろうとたやすく想像できる女性にも出会った。

彼女は現世では、アロマのスペシャリストでもあり、この講座に出る少し前までは、とある南仏のアロマプロダクト工場で、全世界に向けてその企業の要望に応じた調合をし、製品を作っていた。
役職までついていたのだけれど、そのインダストリアルな工程(おそらくは天然ではない製品を生み出すことに違和感を感じ)直前に仕事を辞めたという。

そのインスピレーションがまさに、この日この時の出会いを生んだのだ!
彼女ともいまだに交流は続いている。
目下の私の夢は、このようにして出会った自分に嘘がつけない人々、直感で人生を切り拓いているヒーラーを日本に紹介すること。

風の時代を迎えて、世の中の不透明さに戸惑いを感じつつも何とかしなければ。という思いだけで焦りが生じてしまっているならば、あなたの人生は恐れの中にあり、歩みを止めてしまうことになってしまう。

ならば、間違いなくこれからは、自分の直感を信じて生きていくことが大切。

この先の人生を自らの力でクリエイトするために、植物の癒しと恩恵を生活の中に取り入れ、もう一度子供の頃の純粋な気持ちで、自分を大切にできるようになると目の前に繰り広げられている出来事が、宇宙の愛である事に気づくことができる。

 

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レソンシエル 葉野 陽子
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