美人を作る料理NO12~フード(風土)ヒーリング 女性が気になる胸の大きさ、冷え性、生理痛によいお手当法

女性の大半が生理痛で毎月苦しんでいて、当たり前と言うことです。
これはビックリ!
本来の生理は、自然のことなので痛みなど苦痛がないほうが健康な状態ですから、お手当をしましょう。

バストの大きさも気になるので、どんな食べ物がよいのかしら?

 

胸が小さい、それとも大きすぎる? その訳と対処法

胸の大きさは、女性ホルモンの分泌量に左右されます。
小さい人は、ホルモン調節をする腎臓の働きが弱いでしょう。
良質な栄養をとり女性ホルモンの「エストロゲン」を増やすようにします。

食材は、エストロゲンに似ている成分を持つイソフラボンを豊富に含む豆類・穀類を食べるとよいです。
小豆は、腎臓も強化してくれるのでとてもオススメです。

他には、ひよこ豆、黒豆、エンドウ豆、大豆加工品、緑豆春雨も良いです。
これらを使用した料理を食べることで乳腺の発達を促し、ふっくらしたバストをつくるでしょう。
風土料理でご飯中心に食べていて胸がふくれたという話も良く聞きますよ。

反対に胸が大き過ぎると肩凝りに悩んだり、太って見られて嫌という方もいますよね。
拡散性の強い陰性な食材をとりすぎているのではないでしょうか?
甘くてジューシーで、フワッとしてて、果物やケーキが好きで乳製品が多いと、ホルモン剤の影響で乳腺が発達しすぎてしまいます。

この場合は、根菜類のゴボウ、人参、レンコンなどの求心力のある陽性の食材を多く取り入れます。
食養の鉄火味噌は、カラダを引き締めてくれますから、垂れないように若さを保つようにご飯にかけて食べるとよいでしょう。

 

冷え性で悩んでいます! 女性に多いタイプの冷えは?

手足が冷たくて夜は寝付きが悪くて、トイレに通うような人は、陰性の冷えです。
尿失禁や残尿感がある場合も、腎臓と膀胱の筋力が弱くて働きが充分に出来ないのですね。
甘いモノ、冷たいモノ、アルコール、キュウリやトマト、レタスなどの食べすぎがないですか。
カラダを温めて筋力を上げてくれる梅ショウ番茶を毎日1杯飲んで体質改善をしましょう。

 

毎月1回の女性のお仕事がこんなにつらいなんて!?

新しい命を産むためにある自然の営みに苦痛を伴うということは、とても不自然なことです。
生理前症候群というコトバが出来たのはいつからなんでしょうね。

どんな症状があるのかというと、腹痛・腰痛・肩凝り・頭痛・イライラ・便秘・下痢・甘いモノを爆食いしたくなる・怒りっぽいなど様々な症状があるそうで、寝込む人も居るらしいですね。

自分の身体や心をもてあまして苦労されている人があまりに多いです。
これでは、妊娠・出産も不安です。
定期的に生理が来てくれるだけでも有り難いことだけど、来てくれない方は穀物をもっとたくさん食べて下さい。

穀物中心のご飯で、野菜、海藻、茸を伝統製法の調味料で美味しく食べるだけで、皆さん生理痛が無くなって、定期的に生理が来て、更年期なのに復活した人もいますよ。
まさに若返ったのですね!

お腹の痛みが鈍痛の人は、甘いモノ・果物・辛いモノ・清涼飲料水・アルコールをたくさん摂っているのではないでしょうか。
穀物を中心に食べて生理予定日前の1週間だけでもこれらをお休みすることで、痛みから解放されますよ。

自分もつらいけど、夫や彼にもとばっちりが来て家族や職場にも迷惑をかけてしまいますよね。

生理の腹痛が強くある人は、出血量も多くてドロッとして固まりがあったり、チーズのような匂いがありませんか? これは動物性食品の摂り過ぎから起きていることが多いのです。

サラサラ血液を作る玉ねぎや長ネギの料理、トマト、大根などをサラダで食べたり、ゴボウ、人参などのあっさり漬け物がよいでしょう。

 

満月で生理が来るようになると宇宙とシンクロし始めます。

子宮をキレイにする食べ物の小豆カボチャを食べて、いつもの甘いお菓子などを控えてみましょう。
人間の身体・ココロ・タマシイは、食べているもので大きく変化していきます。
中庸のバランスが取れた食べ物を中心に食べる事で、生理痛も楽になり、人生を愉しむ時間が増えますね!

今年1年読んで下さった皆様に感謝致します。

ありがとうございました。
よいお年をお迎えください。

 

食事を整えて、身体の中から美しく 幸せで健康に暮らせるように
フード風土ヒーリングで アドバイスさせていただいています。
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