無双原理12の定理から Vol.21 〜フード(風土)ヒーリングで身体・心・魂を健やかにする

自分の分身は 60兆個もある! 愛しんでいますか?

~ 放射能が気になる方に ~

TERRAのワタモリから、放射能に対して過敏な方がいるので、是非記事に書いて欲しいと頼まれました。

311事件の時の私は、精力的に自然食を伝えていく事を決め、の準備で東京から講師を迎える予定で大忙しでしたから、この事件でセミナーがどうなる? という疑問や不安など眼中になくて夢中でした。
無事に東京から講師も来てくれて、参加者様たちの喜びの声と共に安堵した覚えがあります。
あの事件は、2011年でした。
現場のテレビ中継をカフェで見ていました。
何て表現したらいいのか、唖然として無感情にリセットしなければ見られない状況でした。
その後、福島第1原子力発電所の事故が始まり、国中を脅かす事態になりました。

 

~ 放射能が漏れて ~

不安になり、どうしていいのか解らずにいる方も多いでしょう。
先ずは怖い物の正体を知る事から始めましょう。
闇を闇のままにしておくことは最悪です。
自然界には空気・大地・食べ物に自然放射線があります。
紫外線、赤外線が良く知られています。
日焼け止めやサングラスなど防備グッズで対処できることが解ると安心します。

原子力の放射線は、人口放射線であり人工物は自然界に無い物であり、これを浴びると身体と心のダメージは自然界のモノと比べて大きいと察しますが、広島・長崎の原爆を受けて重度の被害に遭われたにも拘らず元気に長寿を全うされた方たちの生き方を参考にして、これからの対策を考えてみましょう。

 

~ 原爆から身を守った方たちから学びましょう ~

平賀佐和子さん(自然食普及家)は、9歳の時に爆心地から2km離れた校庭で遊んでいて全身の1/3に火傷をおい、生死にかかわるほどでした。
その時に配給された梅干しをたくさん食べて一命を助けられました。

秋月辰一郎医師は、長崎原爆の爆心地から1.4kmの地点で、結核療養所の医師として働いている時に被爆しました。
玄米正食で虚弱な心臓を2か月で5倍の正常な大きさに戻した経験をもとに被爆をした症状を見ると、下痢・嘔吐・抜け毛・歯茎出血などがあるので血液の状態が塩気不足だと診断して「塩を舐めろ。しょっぱいおにぎりを食べろ。しょっぱい味噌汁を飲め」と言って「甘い物は絶対に摂るな」と指導。
此処の患者たち全員が命を救われたという事です。

肥田舜太郎医師は、広島で被爆して被爆者救援活動をしてきました。
その活動内容は、「生れつき持っている免疫力を弱めない食生活をする事、動物としての人間の生き方に学びなさい」ということです。
動物は自然と共に生きる存在ですから早寝早起きが大切と言っています。

 

~ 放射能から身を守るためにできる免疫力を高める心得 ~

その1:規則正しく決まった時間に動物的行動をすること
動物は自然のリズムのままに動きます。
日の出とともに起きて排泄し、腹が空いたら食べ物を食べ、楽しい事をして働き、遊び、子孫繁栄のために励み、日が沈んだら寝るというリズムを持つことで免疫力が上がります。

その2:慌てず急がず、ゆっくりと落ち着いて行動する事
慌てて急ぐと大抵失敗します。
気持ちを冷静に落ち着けることでゆっくりな行動で、とろいと思われても結果として集中力・継続力・忍耐力があることで、着実に結果として実を結びます。
急いで結果を出す事よりも今の瞬間を大切に生きる事が、免疫力を高めます。