~ 10月の食事の仕方 ~
此方北海道では、紅葉が綺麗になり丁度見どころです。
南北の差があり過ぎる日本では、クライアント様が袖なしで夏仕様の所もあり、驚きます。
何処の地域でもそれなりに寒さが増す事なので、秋支度をして寒さから身体を守る食事に整えてあげましょう。
土の中に出来る野菜は保温効果がありますから、皮付きで料理をして、一物全体で食べるといいでしょう。
玄米や雑穀、人参、蓮根、ゴボウ、大根等の皮をむかずに一物全体で食べると、皮膚を強化し潤いを与えてくれますから、お肌がピカピカになります。
精白した食品の代表が白い砂糖・白いパン・白い米ですが、精白品には、ビタミン・ミネラル・酵素・食物繊維が足りないために、身体の中では不完全燃焼に成り、ススが多くなり、身体が汚れて来て皮膚疾患に繋がりやすくなります。
~ 日照時間が短くなっていきます ~
昔話のアリとキリギリスのようにまだまだ暑いと言って、生のサラダや青汁、ジュースなど冷たいモノを飲食していませんか?
もうすっかり習慣になった冷たいモノは止めにしましょう。
冬に備えて陽性のアルカリ性をたっぷりと摂取して、寒さ対策をしていきましょう。
身体を冷やすのは冷たいモノだけではありません。
スパイスなどの辛味の強い物も身体を冷やします。
皮膚の疾患がある場合は、大腸が弱っているので、カレー・胡椒・唐辛子などは控えた方が良いでしょう。
反対にお勧めして良い食材は、白くて辛い根っこの野菜です。
大腸の働きを良くする食物繊維がたっぷりの大根、整腸作用のある長ネギ・葛粉・コンニャク・自然薯、白い肌の蓮根は咳や痰に効果があります。
~ 陰性な食材は 陽性な調味料で 加熱して陽性に整えます ~
里芋・さつま芋・南瓜・蓮根・栗など、デンプン質の多い野菜が豊富に採れる季節です。
土の中の野菜、丸みのある野菜、木の実などを食べて、寒さに向かう時期に徐々に身体を締めて陽性にしてあげて、身体を温めていきましょう。
~ 中庸の穀物も 工夫して食べやすく ~
御月見にもお団子を添える様に、米を粉にした団子で穀物を軽くした状態にしてみると、たくさん食べられると思います。
キノコや栗など秋の味覚の炊き込みご飯もおいしいですね。
夏の間、穀物があまり摂れなかった人も、この時期に涼しくなると食べられるのではないでしょうか。
~ 冬に向けて カロリーを蓄える準備です ~
秋の収穫をしたら、どれも保存のきく食材ということに気が付きましたか。
夏の間、アリさんになって上手に心身のダイエットが出来ると、空いたスペースがたっぷりになるので、思いっきり美味しい物が食べられますよ。
キリギリスさんでもまだ間に合います!
土用の日にダイエットメニューにチャレンジしてみてください。
10月20日から11月6日まで、冬の土用入りです。
7日から立冬になり、本格的な冬に入ります。
~(土用)には 脾臓系の胃・脾を整えよう~
https://www.el-aura.com/yoshida20170422/
基本食を中心に穀物をたっぷり食べてみましょう。
年末年始のご馳走もこれでおいしく食べられるでしょう。
~ 消化を良くしてあげよう ~
炭水化物やたんぱく質の多い食材は、喉越しが良くて食べ過ぎてしまいます。
身体に良い物でも食べ過ぎてしまっては身体の負担になりますから、消化を良くしてあげることがポイントです。
サンマに大根卸をたっぷり添えて食べる事も陰陽の法則で、サンマのたんぱく質と脂質を上手に消化するためのバランスです。
動物性食品の酸性には、植物性のアルカリ性で(中和剤や解毒剤を添えて)食べる事が、大切になります。
刺身のタンパク質・脂肪を溶かすワサビと陰性を消す陽性の調味料の醤油をつけて中庸にバランスを取り頂きます。
肉類を食べる時には、キノコ、じゃが芋、トマト、豆、ハーブ、香辛料と合わせると良いですね。
~ 汚れはその日の内にアルカリ性できれいにしよう ~
フード(風土)ヒーリングの穀物中心の食事を継続していると、自然に解毒出来るようになります。
心身に悪い波動の食材を食べると、下痢をしたり吐いたりします。
でもそれは、身体が正常に働いている証拠であり、心身に悪い物を出してくれる働きをしてくれて、毒素を溜め込まないようにしているからです。
偏頭痛でなんか変だな、と思う時は、梅ショウ番茶をいつもより濃い味に醤油を足して飲んで見て下さい。
後頭部なら、第1大根湯の辛い味を飲んで見て下さい。
あくまでもおいしいを基準にして飲んでください。
アルカリ陽性のパワーで、おかしなものをきれいに排出してくれます。
冷え症の方も、これから寒くなるとお辛いですね。
梅ショウ番茶を日常茶にして飲んでいると、体質改善に成りますよ。
皆様の健康のお役にたちます様に。
最後までお読みくださりありがとうございます。
久恵流フード(風土)ヒーリング♡クッキングサロン玄水円:吉田久恵
http://fuudo-h.jimdo.com/
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