Ⅹ宇宙の法則~身体・心・魂を健やかにする食事~フード(風土)ヒーリング!

朝は大切な一日のスタートです。 是非、毎日の朝食にフード(風土)ヒーリングを取り入れて、健やかな一日をお過ごしください。

 

~フード風土ヒーリングで食べてみましょう

ご飯を中心によく噛んで食べると健康に良さそうという事が解ったので、美味しくする脇役の調味料の事を少し説明して、すぐに実践できるレシピを付けちゃいますね。

実は、調味料は脇役では無くて、命を強める根っこを丈夫にするパワーがありますから、本物を選ぶことが大切なんですよ。

基本の調味料は、古来伝統製法の海の塩とその仲間の、味噌、醤油が基本調味料です。
油は、植物性の国産品から、圧搾法で絞った酸化しにくいごま油と、現代人の栄養に不足しがちなαリノレン酸がたっぷり入ってる菜種油を主に使います。

流行の油は、国産で無かったり、お高い商品だったり、熱を加えることが出来なかったりするため、普段使いにはならないと感じています。日常の食スタイルが健康を作る要だと私は思っているからです。

熱々ご飯に「卵かけご飯」は好きですか。私は子供の頃よく食べましたし、家族の男子も大好きです。でも今は、もっと美味しい食べ方を知りました。それは男子たちも認める美味しさです。実際に作ってみましょう。その美味しさに驚きますよ。

熱々ご飯に「菜種油と醤油を同量」かけるだけ!
これで軽く1杯のご飯を食べられます。卵かけご飯の様な風味があるので大満足です。
どうしてこれだけで美味しいのか、それは本物の調味料だからです。
ちょっと小腹が空いたら、おやつ代わりに是非どうぞお試しください。

そして副食の脇役、飾り役の様になっている発酵食品の漬物ですが、腸内環境を整える大切な役割があるので、漬物も本物を食べましょう。

漬物は、糠漬けを始め、たくさんの種類があります。基本は塩だけで漬けてあることです。
数時間で漬かる浅漬けから、数年漬ける梅干しや沢庵、古漬けまで、多彩に楽しめます。

砂糖や添加物の入らないシンプルな糠と塩だけの漬物は、腸内細菌を整えて、ご飯の消化を良くしてくれるので、毎食数切れを食します。

食事の最後に、お茶碗の中に沢庵か梅干しを入れて、番茶を注ぎ、ご飯の糊を落として、キレイに食べるのが、古来の食べ方でした。

先ずは簡単に出来る炊飯器で炊いてみましょう。

白いご飯なら少量の未精白な全粒穀物(キビ・アワ・ヒエ・押し麦・黒米など)を1割から入れて炊いて食べてみましょう。次の日から大きなお便りがきて気分爽快ですよ。

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~ご飯の炊き方レシピ

白米2と2/3合と、雑穀1種類1/3合の合計3合をボウルに入れて、何度か水を入れ替えながら、手で軽くかき混ぜて洗います。ゴシゴシする必要は無いので簡単でしょ。

ザルにあげて水を切るのがポイントです。炊飯器に入れて、3合の目盛まで水を加えて、海の塩を3g入れて、「オイシクナ~レ」とおまじないをしてから蓋をしてスイッチを入れて炊きます。このおまじないが、結構効くんですよ。お試しあれ!

炊き上がったら、シャモジで大きく上下を返して、ふっくらとさせてほぐしておきますと、時間がたってもおいしいです。

雑穀をもち米に変えたり、小豆にしたり、キノコにしたり、いろいろ楽しめます。
一度炊いた玄米を、雑穀の代わりに入れると、2度炊きになり食べやすくなります。

炊き立てをおにぎりにして、冷蔵庫に保存すると1週間は美味しく食べられます。
オーブントースターで軽く焼いてから、醤油か、味噌を薄く塗ってもう一度焼くと、香ばしい焼きおにぎりになります。

乾燥してきたおにぎりは、油で揚げて熱々の所へ醤油を付けると、これまたおいしいのです。さらに野菜スープを足してリゾットも良いですよ。大豆発酵食品の味噌・醤油で作ったスープの中に、旬の野菜と、海藻類を入れると生命力を最高に高めてくれます。

朝は大切な一日のスタートです。
是非、毎日の朝食にフード(風土)ヒーリングを取り入れて、健やかな一日をお過ごしください。

次回Ⅺは、

~知らなかったご飯のパワー

ご飯の事をもっと知って愛して欲しいなと思います。

 

久恵流フード(風土)ヒーリング♡クッキングサロン玄水円:吉田久恵
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