このコロナ禍を、事前に予見!?　古代王朝からの風水一族に聞く、「withコロナ時代」を幸せに生きる、お金とスピリチュアルとは

2020.06.26

—— えっ、そうなんですか!?　早いですね。

「当初は、今年の２月頃に出そうと話していたのですが、担当編集者さんが、早く出した方がいいと判断してくださったんです。ただ、仰るように、当時は、２０２０年早々にこのような大変化が起こるとは、ほとんどの方は思っていなかったので、正直、冊数に関しては、初速はあまり伸びませんでした（笑）。けれども、おかげさまでその後、多くの方に読んでいただき、反響をいただいています」

—— それだけ多くの方が、自分の魂がほんとうに求めるものを知りたがっているということですよね。

「新しく時代が変わると、豊かさの基準や価値観は確実に変わっていきます。そこの変化に段階があれば慣れていけますが、２０２０年に待ち受けていたものは、天変地異と同じで、段階を踏まないんですよね。従来の他力本願的なものや、どこかからあやかるとか授かるという視点よりも、自らの魂が喜ぶことをどうするかという、もう少し自発的なものであり、良いも悪いも、すべては自己責任から派生します。『個の時代』が強調されるのではと思っています」

—— なるほど。ただ、今この状況で、心が不安に覆われて、魂が望むことを知りたくてもわからなくなっている方もいると思うんですね。そういう時はどうすれば良いでしょう。

「これからの世界は、たとえば、貨幣経済が電子マネー化や決済などのオンライン化が進んでいるように、今まであった物質的なものの“目に見えない化”がどんどん始まっていきます。スピリチュアルも同様です。たとえば、龍や天使が見えるというような偶像的なものより、自然神そのものという、原始宗教的なアニミズムに回帰していきます。地球環境の変容から生態系が崩れて、さまざまなものが進化や退化を繰り返していく中で、ウィルスも例外ではありません。このコロナを私はそのようにとらえています。見えないものに不安を抱くのは当然のことです。豊かさの基準も変わっていきますので、今、自分を取り巻く環境を感じとる力や感覚を強めていき、見えないものを可視化し、現実的に対応していく力をつけることが鍵になります」

「物は捨てればいいけれど、精神性は目に見えないですよね。精神性の整理と再構築は時間がかかると思います。まずは、“闘わない”ことを前提にしましょう。ウイルスもですが、病気や未知なる困難があった時、従来はその状況と闘おうとしていたと思います。ですが、闘うというマインドは不利益なものを生み出してしまいます。共存、共生していくためにどうしていったらいいかを考えるのが、新しい時代にマインドをシフトする鍵です」。

さらに、仕事や経済面のマインドチェンジとして、喜びや共生を先行させることで幸せに成功していけるという、独自の「曼荼羅社会」論をお伝えくださったゆうはんさん。
「withコロナ時代」を生き抜く華僑のスピリットと智慧を動画でお話くださっています。
ぜひ、言霊パワーを受け取ってください。