ココロセラピストが語る!? 生きる力を与えてくれるモノとは? ~コトノハトオト~

コトノハ

寒いとメンタルやられます。

寒いとメンタルやられます。暑くてもやられますが。それはそれとして、久々の大雪でした。嬉しさ半分、めんどくささ半分。子供だったら、純粋に雪合戦ができるとか、運が良ければ学校が休みになるとか、嬉しさが込み上げてきそうですね。

僕も純粋に雪が降って嬉しかったんですよ。雪景色ってキレイじゃないですか。滅多に降らないし。あと、積もった雪の上を歩くのも楽しいんですよね。

物事ってプラスの側面もマイナスの側面もあります。なので、雪景色は楽しみでも、通勤は大変になるだけなんですよね。車にしても、電車にしても色々大変だし。というか、雪だからって休めるような仕事をしている人は良いけれど、そうじゃない人は本当にお疲れ様って感じです。

……と悲観的になりつつも、無事に帰宅して温かいご飯を食べると「我ながら今日も良く頑張ったなー……」なんて自己陶酔気分になって、またちょっと持ち直す僕です。

それはそれとして、心の病の方などは、極端な天気、気温、気圧、湿度で、ものすごく具合が悪くなるのもまた事実なんですよね。

心の病の方は本当にたくさん出会ってきたので、そのつらさも結構リアルにわかります。だからこそ、中途半端な助言はしづらいのですが、とにかくこの瞬間を乗り切ってください。次のことは、またそのあとで考えましょう。

「この瞬間」というのがとても大事なんです。「この瞬間」に大きな過ちをしてしまうと、今後の人生を棒に振ってしまう危険性があるんです。

「ウツの波が定期的に来るのが耐えられない!」という気持ちは痛いほどよくわかります。でも、自分のメンタルのパターンを客観的に把握できていることって、すごいことなんですよ。

人って、行き当たりばったりですから。だからこそ「この瞬間」を乗り越えれば冷静になるパターンが来るのも、きっとわかっているはず。同時にさっき僕が言ったように「この瞬間」に大きな過ちを犯して自暴自棄になるとどうなるかも、わかっていますよね。お説教したいわけじゃなくて。これを理解してるって、本当にすごいことですからね。だからこそ、次のステップに進めるんですよ。

 

コトノハノチカラ。

僕はメンタルが弱いです。豆腐メンタルです。……と、自己暗示をかけているわけではなくて、冷静に考えてそういう人間なんだろうなと。ただ、これをネガティヴに捉えるかどうかは別問題なんですね。
豆腐メンタルには豆腐メンタルの生き方があるんですよ。パワフルな人にはわかりづらいかもしれないけど。

そんな僕が自分のメンタルを保つためにしていることは、ずばりコトダマです。コトノハノチカラ。言葉の力です。

元々僕はオタクなのでマンガのセリフは特に効果絶大です。自分が好きなキャラクターの名言なら、案外すんなり受け入れられるんですよね。好きでもなければ尊敬にも値しない人に偉そうに助言されると余計にメンタルが凹むかもしれないけれど、フィクションであれなんであれ、自分が良いと思ったキャラクター(人格)の発するセリフだと、受け取り方が変わるっていうか。

実在の例を挙げると、普段から僕のことを応援してくださっている方だと、僕の言葉は、すんなり受け入れて貰えて生きる活力になってると思うんですね。というか、いつも応援してくださってありがとうございます。信じてくださってありがとうございます。

逆にアンチの方は、僕は自分の意見を押し付ける気は毛頭ないので、軽くスルーするのが一番だと思います。「あーでもない、こーでもない……」って好きでもないのに気にしていると時間の無駄ですから。そして、そんなことよりも、その方にとって少しでも元気になれる、幸せになれる何かに意識を向けてくれたら嬉しいです。だって、幸せになって欲しいから。

気が合う、合わないって、ある程度、仕方がないことで、万人ウケって存在しないし、僕には僕の、他の方には他の方の波長や好みってあるわけで。そういうのをお互いに理解しつつ、お互いの幸せを願いあえたら良いなって思ってます。

僕は『鬼滅の刃』が大好きです。なので、名言を紹介します。

「神様どうか、この人が今度生まれてくる時は鬼になんてなりませんように」

これ、本当に共感したんですよ。敵だろうと何だろうと、惨めになって欲しくないし、誰かを傷つけたりせずに幸せな人生を歩んでほしいっていうか。仲良くなろうねって話じゃなくて。自分なりの幸せをぜひ掴んで欲しいっていうか。

次にこれ。

「頑張れ!! 人は心が原動力だから心はどこまでも強くなれる!!」

僕もココロこそ人生の価値を決めると思っています。だからこそ、ココロセラピストなんて名乗っているわけです。最終的に人生の幕を閉じるとき、ココロが満たされていたら、最高だと思うんですよ。

弱っているときは泣いてもいいし、ふてくされてもいいと思うんです。でも、それは永遠じゃない。幸せも永遠じゃないかもしれないけれど、自分のココロをきちんと守ってあげられたら、元気をあげられたら、人生って、豊かになると信じているんですよ。

僕は竈炭治郎じゃないし、そんなに強くないです。でも、彼のセリフって本当に共感できるんですね。とにかく僕はそれが嬉しい。凹んでいるとき、思い出すと、ちょっぴりココロが回復するんですよ。

 

オトノチカラ。

そして、自分のメンタルを回復したいとき。これは僕以外にも多いと思うんですけど、歌を聞いたり歌ったりするのっておススメです。

ちなみに僕は中島みゆきさんの『ファイト!』『宙船』が大好きです。弱気になったときはいつも必ずカラオケで熱唱しています。そうすると、心が折れそうになっても何とか翌日も頑張れちゃったりするっていうか。もちろん、気合と根性だけでは生きていけないので、ぐったりしてたりもするんですけどね。

また鬼滅の刃の話をして恐縮ですが『竈炭治郎のうた』も本当に心に染み込んできます。聞いていても、歌っていても、涙が止まらなくなります。もう、冗談抜きでカタルシスなんです。

中二病でも何でもいいですよ。自分の心の活力になるなら。だって、生きていてこその人生ですから。
音楽ってすごいです。歌の場合、曲も癒されるし、歌詞(コトダマ)も声も癒されるんですよね。歌って本当にすごいです。

生きて。

こんなの精神療法でも何でもないじゃないかと思った方もいらっしゃるかもしれません。確かに心の栄養をフルチャージすることはできません。でも、ほんのわずかでも、それが力になるなら、僕はそこには十分な価値があると信じています。

もしかすると、まだ出会っていない、生きる活力を与える言葉、あるいは歌が存在しているかもしれません。もしよかったら、そんなエピソードがあれば、ぜひ、こっそり教えてくださいね。

あなたが幸せになりますように。

 

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