ココロセラピストの年末年始とは? ~今、そしてこれからを考える。そして行動する~

年末年始

年末はいかがでしたか?

年末はゆっくり過ごせましたでしょうか。楽しく過ごせた人は、良かったですね。そうじゃなかった人は、今年こそ、ゆっくりできる時間が作れるといいですね。

2021年 、年末。久々に友人と会いました。コロナが流行りだしてから、なんだかんだで殆ど人と会う機会がなくなってしまったので、友人に会えたのはとても嬉しかったです。

大げさな表現かもしれませんが、囚人が特別に面会を許されたような気分です。コロナの時代になってから、本当に物理的に人と人との接点って制限されるようになりましたからね。
あまり外に出ないように促されたり。それも国民の為を思っての措置だとは思うのですが、まるで見えない牢獄ですものね。陰謀論などが過ぎな人は、このあたりにフォーカスして色々と考えると思うんですが。エンタメのネタ程度に留めるならいいですが、くれぐれも人々の不安を助長するような発言は控えた方が良いですね。

というわけでプチ忘年会気分で某飲食店に行ってきたんです。緊急事態宣言も解除されていますし、飲食店を利用しちゃいけないわけではないので大きな問題ではないのですが、ちょっと気になったことがあります。

トイレに行こうと席を立ち歩いていると、とある集団のグループの前を通りかかりました。彼らはものすごく騒いでいるんですね。といっても全員が騒いでいるわけじゃなくて、ごく一部の人が大きな声で笑いながらお喋りしている感じでした。

このどんちゃん騒ぎが懐かしくも感じましたが、素直に「緊急事態宣言が解除されたから解放されてよかったね!」とは思えなかったんですね。
誰も注意しないけど、大騒ぎして本当に良いのかなっていう考えが頭をよぎりました。

僕も結果的に友人と飲食店でお喋りをしていたので同じ穴の狢かもしれませんが、本当のところどうなのでしょう。本当に食事中に黙食すればコロナを防げるかどうかも僕はわからないし。というか、未だに何が正しくて、何が間違ってるか僕にはわからないです。

とはいえ、その集団の誰も一部の騒いでいる人に注意するわけでもなかったので、世間の中で、コロナに対する意識は徐々に薄れてきたのかなって思います。

確かに、いつまでもコロナに怯えていても仕方がありませんし、滅茶苦茶良いコロナ対策方法でも出てこない限り、どこかで踏ん切りをつけて元の生活に戻らざるを得ません。というか、戻らなければ戻らないで困りますよね。慣れてきたとはいえ、やっぱり一年中マスクをつけて生活するのはいい加減イヤになって来たし。

まあ、ハメを外して大騒ぎする人は如何なる状況かでも大騒ぎしていると思うので、忘年会的な何かだから特別に騒ぐのを解禁していたとかではないと思うんですけど。

いつまでも静かに暮らさなければいけないっていうのも活気がないので堂々と騒げる日が一刻も早く戻ってきたら嬉しいんですけどね。

大人に限らず、小さな子供たちも、お友達と楽しく会話しながらお弁当を食べたりできないって、ものすごくストレスだと思うし、成長プロセス的にどうなんだろうとも思います。
僕に限らず、コロナという存在に振り回されて、神経質になってしまっている人、実は多いんじゃないでしょうか。

ちょっと脱線しますが、先日、健康診断に行ってきたんですね。すると、とあるグループのおばちゃんたちが、病院なのに大声でお喋りしていたんですね。たぶん職場の健康診断で来ていたんだと思いますが。申し訳ないけど、社員教育がされてない会社なんだろうなって思ってしまいました。流石に社名まではわからないし、知りたくもないですが。

何にせよ、コロナ対策云々の価値観が徐々に変わってきたのは事実なんだろうなって、改めて思いました。不安になりすぎてもダメなんですが、軽視しすぎもダメだと思うわけで。じゃあ、どこで線引きすればいいのかって考えると、夜も眠れなくなりそうです。
とにかく、僕も含めて神経質になりすぎず、極端な考えにとらわれて『○○警察』みたいな自分の価値観にそぐわない人は吊るしあげたり、叩きのめしたりする人にはならないように気を付けましょうね。

 

今年は、どんな年にしたいですか?

2022年がどんな年になるかは、相変わらず未知数です。特にコロナ関連で。ただ、僕の記事を読んで下さっているあなたには、お願いというか、心に留めて欲しいことがあります。

それは、如何なる状況下でも、自分と他人を想いやって、いたわって生活して欲しいということです。

コロナというワードが流行りだしてから、本当に急激に時代が変わったと思うんですね。日本だけでなく、世界的に。

急激に時代が変わるとどうなるかっていうと、色々な価値観が生まれてくるってことです。すなわち、従来のやり方が通用しない時代になってきているかもしれないし、古い時代に戻った方が良い時代になってきているかもしれないということ。さらに別の道を選択した方が良い時代なのかもしれないということ。やっぱり、そういうものに正解なんてないと思うので、数年前から数年後までは、まだまだ価値観が多様化すると思うんですね。

良い意味では、従来の差別的な何かがどんどんなくなって平等になっていくかもしれません。一方で、今までとは違った差別や偏見が流行りだす危険性もありますよね。

今、自分が属している集団で、揉めることなく、概ね価値観が同じならトラブルになることは少ないでしょう。でも、みんなと違う意見を持ったから間違っている、というわけじゃないし、みんなと違う意見の人を排除して良いということではありません。

みんな違ってみんないい。我以外皆師。この気持ちを忘れないで欲しいんですね。自分が正しいか、間違っているかは、その都度立ち止まって自分なりに振り返ってみてください。場合によっては、自分自身が動いて違う環境に身を置いてみたら生きやすくなった、なんてこともあるかもしれません。

激動の時代になると、みんな言っていることが違っていて誰を信じて良いかわからなくなるかもしれません。でも、だからといって自分以外の人が敵になったというわけでもありません。そこは絶対に履き違えないでください。

自分の意見をしっかり持つことが大事です。そして、それを伝えることも大事です。敢えて言わないことも大事です。ストレスをため込み過ぎない程度に上手に空気を読んで最善の方向に行けるように訓練する年なのかもしれないな、くらいな感覚でいると良いと思います。

少しずつではあると思いますが、徐々に社会も安定してくると思います。それまで、自分自身が心身ともに健康でいられるように意識してくださいね。

あなたが元気でいてくれたら僕は嬉しいですから。そして、感じたこと、思ったことを、どんどん教えてください。議論はしたくないので反論コメントは不要ですが、新しい着眼点などは大歓迎です。お互いに頭や心をアップデートしていきましょう。

 

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