ココロセラピストが語る!? 開き直り過ぎな時代? ~いいえ。さらに新しい時代をイメージして試す時代です!~

コロナ

歩きたばこなんて、迷惑極まりないじゃないですか。
これも、コロナの影響でマスクをみんながつけるようになると、さすがにマスクをつけながらではタバコを吸えないわけです。
なので、必然的に歩きたばこが減るだろうと思っていたんです。
良い意味で慣れてくれば、所定の場所でマナーを守った喫煙者が増えたら良いなって。

まぁ、統計を取ったわけではないのでなんとも言えませんが、少なくとも、そういう流れのようなものは一応できましたよね。
トイレに行ったら手を洗うとか、歩きタバコはしないとか。
そういう、当たり前なんだけど、できていない人が多い事も、もしかすると改善に貢献できたかもしれません。

いつまでたっても”アフターコロナ”にならないわけですが、そうなると、それはそれで、さっき言った慣れのせいで、マナー違反者が増えてくるっていうか、危機感を持った人が減ってくるっていうか。

慣れようが何だろうが、大事なことは忘れちゃいけないんです。
だって、そうでしょ。コロナ向けのマナーって、結局何なのかっていうと、大きく分けて2つ意味があって。

1つめは、自分を守ること。
2つ目は自分以外の人を守ることです。

自分を労わり、他人を大切に想う。
これって、人生において、もっとも大事なことじゃないですか。

別に滅茶苦茶死に物狂いで何かをしなきゃならないとか、大きな自己犠牲を払わなきゃならないとか、そんな話してないですよね。
ちょっと意識すれば行動出来て、継続可能なことなんですね。

コロナ云々じゃなくて、そういう意識、忘れないで欲しいんです。
忘れている人がいたら、思い出させてあげて欲しいんです。
あ、念のため言っておきますが、マスク警察みたいな過激派が正しいとか、そんなこと言ってませんからね。
ちょっとした意識が、自分も他人も守れるかもしれないんだよっていう、それだけのことです。
それだけのことなんだけど、とにかく大事なんですよ。

コロナ

 

開き直るなら

開き直って、「どーでもいーじゃん……」って思ったら、負けなんです。
何に負けるかって、自分にですよ。
だって、開き直り方を間違って、間違った方向に人生のベクトルを向けてしまったら、良い事なんてないんですから。

正しい開き直り方は、至って簡単です。
「どうせ、こんな時代だから……」に、2文字追加してみてください。
「どうせなら、こんな時代だから……」です。
「どうせなら」の後には、大抵の場合「〇〇してみるか……」って言いますよね。
しかも、〇〇の中はポジティヴな内容でしょ。

「どうせなら、テストで100点を目指してみるか……」とか。
いっけんすると「どうせ」でネガティヴになってるんですけど「なら」でポジティヴに変身しちゃうんですね。
おもしろいでしょ。

さらに、本当に開き直るなら「本気で」という言葉を追加すると、もっとカッコいい。
「どうせなら、本気で〇〇してみるかな……」です。

これなら、捻くれてるわけでも、自暴自棄になっているでもなく、前向きな開き直りになりますよね。

僕もね、コロナとか、もう、本音を言えばうんざりなんですよ。
直接感染してなくても、世界が不安なままってイヤだし、2次被害だって3次被害だって、大なり小なり、たぶん、みんな受けてるでしょ。
そりゃ、ネガティヴになりますよね。

だからこそ、「どうせなら、こんな時代だからこそ、みんなが自分自身を見つめなおすきっかけになってくれて、より良い未来をつくるために動きだしてくれるような、話を伝えていこうかな……」って思ってるんです。

コロナであろうとなかろうと、未来は明るい方が良い。
今が、良い時代とは言えなくても、未来が必ずイヤな時代になるとは限らないんですから。

大事なこと、忘れないで。
そして、前向きに行動してみて。
つらくなったり、めげそうになったり、不安になったりしたら、相談して。

きっと、今日よりも明日。明日よりも明後日が輝くから。

 

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