ココロセラピストが語る!?  感情が乱れていませんか? ~ 飲み込まれると、連鎖する。守れ! 自分を ~

感情

そういう人に関わってしまったら、自分まで、感情が乱れてしまって、知らず知らずに他の人に八つ当たりしてしまったり、したくなるかもしれませんよね。

だから、負の連鎖を起こさないためにも、自分自身が冷静になることが大事です。負の感情を引き起こす要因なんて、あちこちに散りばめられています。なので、負の連鎖にはまらない意識づくりも大事になってきます。

 

問題解決だけが重要ではない。

問題解決だけが重要ではありません。
感情が乱れるような要因を消し去る問題解決能力こそがすべてだと思いこんでいると、ちょっと危険です。
問題が解決できなかったときに、この世の終わり状態になってしまうからです。

感情が乱れている時は、大抵は問題が何かしらあるのでしょう。
でも、問題が原因なのではなく、感情が乱れているから、問題が大きく見えている場合だってありえるのです。
「いつもの冷静な自分だったら、そんなこと何とも思わない……」なんてことありますよね。

 

逃げ場所

問題そのものは消えていなくても、一時避難場所が自分にあると良いですね。
誰にも何の邪魔もされない部屋でも持っていれば理想的ですね。
不機嫌な人から離れる。
これができると、感情が乱れることってある程度防げますから。

感情に限ったことではないですが、少しでも、頭を空っぽにして、心を休ませることができる時間があると、心身って復活するじゃないですか。
だから、休憩時間って必要なんですよね。

感情も常にニュートラルってわけにはいかないので、時々休ませてあげることが大事です。
散歩するでも良いし、ちょっとだけトイレにこもる……だって、ある意味有効かもしれません。

自分自身が、イライラしていたり、メソメソしていたりするときも、一旦冷静になれる環境があると、負の連鎖を引き起こさなくて済むかもしれません。

 

抱え込まない

逃げ場所、隠れ場所、独りになれる場所が大事だ、という話をしているわけですが、誤解しないで欲しい事があります。
それは「独りで抱え込め」ってことではないということ。

むしろ逆です。
本当に誰かの手を借りたくなったら、感情に飲み込まれる前に、誰か信頼できる人に相談してくださいね。

「誰かに迷惑をかけちゃいけないんだ……」なんてことは、ありませんから。結局、人間って誰かに迷惑をかけてますから。
知らず知らずに。だからこそ「お互い様」って言葉があるんですよ。

ただ、ひたすら感情に流されてしまうと大変だから、特に負の感情の時は、冷静になってみようねって話です。

客観的に現状を理解できれば、ネガティヴな感情は消えないにしても、何らかの発見や気づきはありません。
感情の乱れの初期段階(?)だったら、ちょっと一人になってみるっていうのも、良いのかなって思います。

感情

四面楚歌みたいな状態になってしまって、どうしていいか分からない時は、まずは身を守ってください。
周囲の負の感情を一身に浴びてしまうと、とんでもなくストレスになります。
そういう時は、四の五の言わずに逃げて良いと思います。
ただし孤独にはならないように注意してください。

特に季節の変わり目は、メンタルが不安定になる人が多いです。
感情が乱れたら、深呼吸。
鬼滅の刃の影響……って安易に思わないで欲しいけど、呼吸って、とにかく大事ですからね。
冷静になれますから。

 

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