ココロセラピストが語る! コロナな日々!? ~もはやパンデミック! カオス! ピンチ!~

コロナ

でも、自己弁護を兼ねて言っておくと、たかが風邪。されど風邪です。
言葉のニュアンスだと「なーんだ……」という感じですが、実際はめちゃくちゃキツかったです。

僕を心配して下さった方々、ご心配おかけしました。
僕は今、割と元気です。仕事もちゃんとやってますし、楽しんでいます。

 

生きるとか、死ぬとか……。

さて。嘔吐と下痢に苦しんで死にそうになっていた時のことをお話します。
こう言っては何ですが、「このまま死んでしまっても楽で良いかもしれないな……」と思ってしまったのです。
不謹慎極まりないのですが、苦しすぎて狂ってしまいそうだったからかもしれません。
もちろん完治が理想的であるのは苦しみながらも理解していましたが。

どう解釈するかはあなたに委ねるとして、僕は比較的自分の人生に既に満足しきっているところがあります。

とりあえず毎日、何かしら食べていますし、野宿しているわけでもありません。
楽しい思い出もそれなりにあるし、それなりの人生経験もしてきたつもりです。
漠然とした感覚ではありますが僕は30代が終わるころくらいから、自分の人生を余生だと感じるようになりました。

だから、できるだけ小さな欲望程度は楽しみながらも、誰かの役に立てる人生を歩めたら良いなと考えるようになりました。
自分の持てる限りの、労力、知識、経験は極力抑えることなく提供していきたいと思い、今に至っている次第です。

というのも僕の人生は振り返ってみると大ピンチの連続でした。
ピンチはチャンスとか言っていられるほど暢気な人生ではありませんでした。

自分で頑張ればどうにかなることは別としても、それ以外の領域は自分以外の力に依存せざるを得ません。
「やれることはやった。後は野となれ山となれ……」みたいな感覚でしょうか。

投げやりみたいな考えに思うかもしれませんが、自分の力で対処できない領域って、天に委ねて開き直るしか道ってないのです。

でも、今僕は生きている。
つまり、自分以外の力が僕を助け続けてくれた結果、僕はいまここに存在しているのです。
何度、自分の人生はそろそろ終わりかもしれないと思ったことか。
でも、そのたびに、ギリギリのところで、いつも誰かが救いの手を差し伸べてくれるのです。

そうやって生きてきたからか「僕って運がいいなー……。普通じゃ、こうはいかないよなー……。すごい人生だよなー……」なんて思っているので、既に人生にそれなりに満足しているのかもしれません。

まぁ、人生何が起こるかわからないので価値観が数日後には変わっているかもしれませんが……。

僕は宗教家でも何でもありませんが、自分がいつも本当に困ってどうにもならない時に、自分以外の力が僕を守ってくれているので、そういう意味では見えない存在? パワー? を信じています。

それがなければ僕はきっと生きていません。
生きていたくもなかったかもしれません。
なので、僕は今の人生を余生だと思っているのです。

同時に、可能であれば、僕自身が、その『外なる力』となり、不可抗力で救いを求めてざるを得ない人たちに、あるいは、ちょっとした手助けでチャンスを得られそうな人、成功しそうな人たちに何かしらの形で生きる力を提供出来たらなと思っています。

 

とりあえず生き抜いて……。

僕自身の事を少し長く語り過ぎました。
何を言いたいかと言うと、こんな時代ですが、とにかく、あなたに、みんなに生き抜いて欲しいのです。この時代を。

僕自身の人生もそうですが、人生何が起こるかわからないのです。
今、僕たちはまさに、心身が弱りやすく、仕事も人によっては減り、収入も減り、外出もままならず、スキンシップも気軽に出来ないような不気味な時期を通過中です。

もともと心を患っている方はもちろんのこと、最近のコロナの影響で何らかのダメージを受けてしまった人。
行き場のない怒りや悲しみ、不安に押しつぶされそうになるかもしれません。

でも、ふてくされないでください。
というか、ふてくされなければ、救いの手をつかみやすくなるかもしれません。
いつか自分が誰かを救える日が来るかもしれません。
スーパーヒーローにこそなれなくても、誰かの役に立って喜ばれる日が来るかもしれません。

今、事実上、引きこもり生活みたいになっている人、たくさんいると思います。
でも、心は引きこもらないでください。
自分の内面を見つめなおしたいなら良いチャンスですのでカウンセリングを受けてください。

そうでなければ、外に意識を向けてください。
地球には数えきれないほどの仲間たちが住んでいるのです。

コロナ

小さな善意の連鎖で、現状打破をきっとできるはずです。

未来を作りましょう。
今を楽しみましょう。
僕はあなたの味方です。

 

追伸

僕を今回も助けてくれた親友には最大限の感謝を。
あなたから得た学びを僕は今後も活かし続けます。

 

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