日常生活の中で簡単にできる「身近な開運術」をお届けしています。
今日のテーマは「考え過ぎ」です。
コロナウイルスの影響で 休校や在宅ワークに外出自粛要請が出たりと、
普段とは全く違う日常生活で、知らぬ間に「考えること」に多くの時間を取られていませんか?
今この状況の渦に呑みこまれず「自分を見失わないためのきっかけ」になれたら嬉しいです。
願いを込めてお届けします。
考え過ぎには二種類あります。
一つ目は「甲斐性のある考え過ぎ」。
二つ目は「誘惑されて自滅する考え過ぎ」。
「甲斐性のある考え過ぎ」
問題がはっきりとしている場合は、考えることで問題は解消へと導かれていきます。
「真剣に考えること=問題と向き合っている」この場合の考え過ぎは「大吉」です。
答えを見出すことができるからです。
「誘惑されて自滅する考え過ぎ」
漠然とした問題はあなたのことを「考え過ぎの世界へ」と誘惑します。
見通しが立たずに「いつまでこの状態が続くのだろうか?」
「目」「心」「頭」のいずれも、答えを見つけ出すことができないと待っているのは「不安」です。
それも底のない不安が、あなたの全体を覆うようになり考える作業は加速します。
Q1:
加速するとどうなるのか?
A1:
何が問題で考え始めたのか? 分からなくなります。
分からないと「考え迷子」になります。
「考え迷子」
迷子になる→どうしよう→答えを見つける余裕がない→パニック
パニック状態が、あなたのことを長時間支配した状態になると、脱出するのが難しくなっていきます。やがて考えの出口が見えなくて「孤独」を感じるようになります。
孤独は「あなたと家族」「あなたと友人知人」「あなたと同僚や上司」との間に国境が引かれ「孤立」させます。
国境は厚い壁で出来ていて、向こう側を見ることができません。
孤立をしてひとりぼっちになると、話し相手は自分です。
自分に問いかける→自問自答が始まります。
自問自答を始めると「アドバイスや助言」は全く入らなくなり、記憶にすら残りません。
ただひたすら殻の中でじっと息を潜めて、閉じこもるようになります。
Q2:
閉じこもるとどうなるのか?
A2:
考えることに追い詰められていきます。
考え過ぎて「決断のゴール」を見出せなくなります。
考え過ぎることを突き詰めていくと、頭はメルトダウンを起こして「死にたい」とポツリと思い始めます。
「死にたい」という答えはあなたが求めているものではありませんが、身動きが取れないから「死んでしまいたい」と考えるようになります。
「死にたい」ことと「問題解決」はイコールではありません。
あなた自身が一番よく分かっていることだと思います。
Q3:
どのようにしたら考え過ぎを止められるの?
A3:
「考えることを止める!」と口に出してみることです。
「考えない! 考えない! 考えない!」とおまじないのように唱えてみるといいです。
原始的なやり方ですが、口に出して唱えてみると自分の行動に気づくことができます。
考えることは大切。
考え過ぎは心を蝕んでいきます。
考え過ぎたら意識して「考えることを止める!」
実践してみることをオススメします。
ガンバルあなたの毎日が開運しますように
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