ココロセラピストが語る! コロナな日々!? ~もはやパンデミック! カオス! ピンチ!~

コロナ

急展開な週末!?

とある週末の夜。翌日は日曜日。
眠れる。ゆっくり休める。心身ともに。
疲れた自分自身をゆっくり癒そう。
夕飯も食べたし、あとは眠るだけ。

そんなことを思っていた矢先のこと。急に具合が悪くなってしまったのです。
少し前まで、熱っぽいとか、咳が出るとか、そういった症状もありませんでした。
若干ハードスケジュールが続いていたので、疲れは自覚していましたが、せいぜいその程度です。

突然、胃の中のものが込み上げてきました。何故。
慌ててゴミ箱を抱え込む僕。
おっと、これ以上書くと、リアル過ぎて気持ち悪くなるといけないので省略します。

翌日が休みだから良いものの、少しも回復せず、横になると具合が悪くなります。
寝たいし、眠いけれど、眠れない。気持ち悪い。
今度は、胃の中は空っぽのハズなのに、お腹を下してしまいました。
僕は慌てて……。おっと、こちらも自粛します。

とにかく想像したくもない場面をリアルに体験してしまいました。
お食事中にこの記事を読んでしまった方には心からお詫びします。

翌朝になっても気分は落ち着きません。声もでません。
具合悪いなら救急車でも、と思うかもしれませんが、無理です。
百歩譲って病院までたどり着けても「じゃ、お大事に……」と受診が終わっても、今度はどうやって帰宅すれば良いのかわかりません。
まともに立っていられないし、まともにしゃべれないのですから。

結局、早朝から信頼できる友人を半ば強引に呼び出し病院に連れて行って貰いました。
携帯電話。一昔前は「そんなもの必要なのかな……?」なんて思っていた時期もありますが、とんでもない。神です! ビバ、E-MAIL。
すみません、LINEじゃなくて。諸事情によりスマホを持ってなくて。

 

コロナだったら……どうしよう……!?

何はともあれ、持つべきものは仲間です。友です。
世の中には足を引っ張るだけの人間関係も多々あると思いますが、そんな中に一人でも心から信頼できる人間がいると本当に心強いです。

コロナ

ちなみに、駆け付けてくれた友人は決してご近所さんではありません。
高速を使っても車で一時間近くはかかると思います。
そして確認している場合ではなかったので細かいやり取りは一切省きましたが、おそらく友人は休みではなかったはず。
実際、その通りで僕の受診を手伝ってくれた後、猛ダッシュで職場に帰っていきました。

そんな状況だったのも関わらず、文句ひとつ言わずに彼は駆け付けてくれたのです。
もっというと、こんな時期ですから、少しでも『コ・ロ・ナ』の文字が、ひとつでも頭に浮かんだら、僕に近づいてはいけないと思ったと思います。

でも、彼は僕に余計な質問は一切しなかったのです。
とにかく僕を病院に連れていくことが最優先事項。そう解釈してくれたのでしょう。

というか、完全に具合が悪いし、思考力も著しく低下していたので、僕自身が『コロナ』というワードに怯え、勝手に「コロナだったらどうしよう……」なんて苦しみながら怯えていました。

情けない話です。

……とはいえ、実際はそれどろころではなく苦しかったわけですが。
ちなみに、診断名は急性感染性胃腸炎とのことでした。
いわゆる風邪と言うやつです。