他人はどうあれ自分がどうありたいか? ~ココロセラピストが語る! 振り回されないで~

人は勝手に決めつける!

人間というのは、おおよそ思い込みで生きています。
自分自身の事もそうですが、他人の事もそうです。
特に他人の事は色メガネで見てしまう傾向があると言っても過言ではない気がします。

洞察力は大事です。観察眼も大事です。
他人の本質を見抜けず勝手にイメージ像を作ってしまっていた、ということも気がつかない間に案外やってしまっていたりするものです。

 

カウンセラーや占い師がもっとも気をつけていることのひとつ!

カウンセラーや占い師などは、特にそういうことに注意しています。
先入観だけで相手を決めつけてしまっていたりしないだろうか。自分は相手を客観的に正しく見ているだろうかと。
これを怠ってしまうと、最悪、相手の人生を踏みにじる結果につながってしまうからです。

ただ、カウンセラーや占い師ではなくても、他人と接する時は、できるだけ冷静に相手の本質を見抜いて、その上で接してあげて欲しいです。

良いイメージで相手を評価してあげているならまだしも、相手をマイナスイメージで思いこんでいると、そう思われている方は本当に悲惨です。

 

噂話って怖いでしょ?

どうでもいいですが、僕は噂話が大好きです。
都市伝説とか陰謀論なども、噂話の一種ですよね。

どこからどこまでが真実でどこからどこまでが誰かの思い込みで、どこからどこまでが確信犯的な情報操作なのか……。
さっぱりわからないけれど、変にリアリティがあったりすると、まるでそれが真実であるかのように思い込んでしまう。

もっともこの場合は、半分ネタだと思っているので、偏見が植えつけられて世界を誤った認識で捉えるということは、おそらくないです。
むしろ、いろいろな可能性があるのだなという新しい着眼点を持てるところが、個人的に気に入っています。

とはいえ、そう思っているのは自分だけで、嘘か本当か分からない話を、いつの間にか本当だと思い込んでしまっている可能性はあるし、検証が難しい場合もありますが……。

それはそうと、やっぱり噂話って怖いわけで。
特に人間関係の派閥とか、怖いですよね。
あれも、よくよく考えると、本来、そんなに嫌ったり見下したりする必要のない人を嫌ったり、見下したりして、場合によっては敵視したり、イジメの対象になったりしますよね。

自分

残念なことに、小さな子供だけに留まらず、大人たちも結構そういうことをしていたりしますよね。
そういうものの最大級で恐ろしいものが戦争だったりするのではないかと僕は思ったりもします。

小さな喧嘩から戦争まで、スケールは別として僕たちは思い込みで相手をジャッジしてしまう危険性が多々あります。
ここは本当に気をつけたいところです。

というか、まずは我こそが正義であるという前提条件そのものが間違っている可能性もありますよね。
そこを無視して他人を勝手にジャッジして、まるで自分こそが方であるかの如く相手に制裁を加えてしまったりしたら、もう大変。責任取れません。

でも、知らず知らずに、人って大なり小なり、そういうことをしてしまっている人が多いような気がするのです。