ドラゴンボールと『気』
僕が子供の頃大好きだったマンガ、『ドラゴンボール』。
今でも、アニメで絶大な人気を誇っているようですね。さすがです。
ドラゴンボールといえばどんな願いも叶えてくれる不思議な玉の物語です。
でも、実際はあれこれ理由をつけてどんな願いでも必ずしも叶えてくれるわけではないみたいですが……。
……という話をしたいわけでは無くて僕が特にスゴイって思っているのは『気』という概念です。
もちろんドラゴンボール以外にも『気』の概念を視覚化しているマンガやゲームは多々ありますが、やっぱりドラゴンボールが一番わかりやすいのではないかと思います。
おそらく、あなたもなんとなく知っていますよね?
『気』の興味深さ
ドラゴンボールの登場人物たちは戦う時に『気』を高めます。
相手の気が大きければ敵は怯みます。
相手の気が小さければ見下してきます。
これ、ドラゴンボールの世界だけでは無くて現実世界でもありますよね。
『気』が視覚的に見える方、見えない方といらっしゃると思いますが(※ちなみに僕は見えません)、どちらにしてもなんとなく無意識的に感じていますよね。
たとえばものすごく混雑している場所なのに、ある人の周りには人が近寄らないとか。
外見が怖いとか、そういう問題も影響していると思いますが、『気』も影響していますよね、証明はできませんがなんとなく。
あるいは人間関係で近寄りがたい人っていますよね。
悪人とかそういうわけでもないけれど。
僕たちはそれを『オーラ』とか呼んでいませんか。
「なんかさー……。あの人、近寄るなオーラだしてるよね?」という言い方しますよね。
その『オーラ』って、おそらく『気』と同質の物なんだろうなと僕は解釈しています。
これらはまさにドラゴンボール世界の『気』そのものですよね。
近寄るのが怖いと思わせるような強い『気』を出しているわけですから。
ちょっと物騒な例を出すと『殺気』などは邪悪な感じはしますが、ものすごき『気』のパワーを感じて恐怖すら感じますよね。
え。殺気立っている人を見た事がないからわからないですか。
それは自慢して良いですよ! 素晴らしい事ですから!
『気』は戦いだけじゃない!
この話の流れで行くと『気=戦闘力』みたいな感じに思うかもしれませんが、残念ながらハズレです。
『気』は用途がたくさんあるのです。
先ほど、人を近寄せない『気』を出す人がいるという話しをしました。
一方で人を寄せ付ける『気』を武器にしている人もたくさんいますよね。
ズバリそれは『人気』です。
『人気』を高めると、次々に人が集まって来ます。
そしてカリスマ的存在へとのし上がるのです。
『人気』を高めると、人が集まってくるだけでなく、優しくされたり、尊敬されたり、そういうことがたくさん起こるので幸せ度が著しく上がるのではないでしょうか。
仕事もたくさん舞い込んで来ると思うので、仕事運や金運もアップしますよね。
もっと言えば、モテるので恋愛運もアップします。