ココロセラピストが考える! 夢に出てきたロボットについて考える~これからの人間の在り方~

例によってまた夢を見た!

夢を見ました。
僕は夢を頻繁に見ます。
場合によっては夢をコントロールして楽しむ事もあります。

コントロールできなかった(夢を夢と自覚出来なかった)時は、悪夢に怯えることもあります。

夢を操れるにしても、操れないにしても、夢はとても興味深いものです。
夢は潜在意識とつながっていると、少なくとも僕は思っています。
だから、気になる夢を見た時は、少しだけ意識するようにしています。

もちろん夢のすべてが重要だというわけではありませんので、夢が毎日気になりすぎて仕方がない人は、夢を気にしない術を身につけることも必要だと思っています。

 

ロボット先生

今回の夢は、ちょっとだけSFチックな夢でした。
僕は教室のようなところにいました。おそらく僕は何かの生徒だったのでしょう。

先生は昭和のSFにでも出てきそうな、銀色の顔のロボットでした。
ここ最近、世間がAIを気にしている風潮があるから、そんな夢を見たのかもしれません。

ロボット先生は教室を見渡すと、ある生徒に何か質問をしました。
その生徒は何か答えました。
するとロボット先生は、その生徒の顔をじっと見つめるとこう言いました。
「君は『温かい人間』なんだね。それで、いいよ……」と。

次にロボット先生は僕を指名しました。
僕は先生の質問に何か答えました。
ちなみに、先ほどの生徒も、僕も、具体的に何の質問をされたのかは覚えていません。
ロボット先生は僕の顔をじっと見てこう言いました。
「君は『冷たい人間』だね。でも、それも悪くない……」と。

夢はそこで終わりです。

 

ロボット先生の発言?

夢占いをするつもりはないのですが、自分がこの夢を通して感じた事をあなたにシェアしたいと思い、この記事を書いています。

このロボット先生の発言は僕にとっては気になるものでした。

「君は『温かい人間』なんだね。それで、いいよ……」
「君は『冷たい人間』だね。でも、それも悪くない……」

ここでいう『温かい人間』『冷たい人間』という言葉。
これは、おそらく『人間性』なのではないかと思います。
ロボット(人工的な存在orAI)が、人間性について判断したり感じたりしているというのが、とても衝撃的でした。
『鉄腕アトム』や『ドラえもん』みたいな、人間に近いイメージのロボットや親しみの持ちやすいイメージのロボットなら、なんとなく、発言をそのまま受け入れてしまうかもしれません。
でも、この夢のロボット先生は、見るからにロボットそのものの外見でした。

ちなみにロボット先生が何の質問をしたのかは残念ながら記憶にないのですが、これはおそらく『知的レベル』を測るモノだったのではないかと思っています。
俗に言う『学校の試験に出るような問題』だと思います。

夢の流れから解釈すると、最初に質問された生徒の回答は、おそらく模範的な回答ではなかったのだと思われます。
そして偶然にせよ何にせよ、僕は正解を答えられたのだと思います。

 

ロボット先生の教育方針?

ロボット先生に『冷たい人間』とバッサリ言い切られてしまった時は、さすがに少しショックでした。
でも、少し考えるとロボット先生は僕の人間性を否定したのではないとわかりました。

ロボット先生は、僕たちの『人間性』で優劣をつけたかったのではないのです。
あくまでも、生徒たち、つまり僕たち個人個人に『性格傾向』を教えてくれたのだと思います。

最初に質問された人は「温かい人間だが、知的レベルが高いとは言えない」。
一方僕は「冷たい人間だが、知力は高い」(※これは夢の話ですからね! 実際の知的レベルはタカが知れていると思います……)。
つまり、ロボット先生は『人生』を一面的な物の見方で評価したり差別したりはせず、得意不得意はあっても、それなりに長所を伸ばして生きて行くことが重要だよと教えてくれたのではないかと思いました。