LGBTq(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クエスチョニング)の魂の話―それは、魂の求める性別

それは魂の感覚に正直なだけで間違ってはいないのです。
LGBTq

今回はLGBTqの方々の魂について書きます。
少し前に「魂は一律に同じだとほとんどの人が思っているが、年齢も性別も個性も違う」と書きました。

「魂の年齢と特徴 —— 魂が幼い程立派になりたがる〜魂に関する勘違いとは〜」

今回は魂の性別やセクシャリティについて書かせていただきます。

 

それは魂の求める性別

肉体だけではなく、魂にも性別があります。

・男性
・女性
・男女両性
・男女どちらでもない

例えば私の場合、魂本体は今の姿とほぼ同じで、髪や目の色などが違い、今より少しふくよかで「女性らしい女性」の姿をしています。
何千回もの転生のほとんどが女性に生まれ、男性に生まれたのは魂の役割として必要があった数回だけですが、その時はゲイでした。

現在の私は男女両方から好意を寄せられることが多く、大変申し訳ないのですが、女性は人柄関係なくお断りします。
何故なら女性の柔らかな肌やほっそりした骨格に性的に触れるのが怖いというか、想像しただけで「無理」と思ってしまうからです。
私は魂レベルで恋愛・性愛対象は男性なのです。

色々な方のご相談をお受けし、身体・心・魂全ての面からカウンセリングしていくと、肉体の性別や恋愛対象が、魂の性別や恋愛対象と一致しない為にお悩みの方もいると判ってきます。

世間一般では肉体の男女の組み合わせが「普通」とされるため、それに必死に合わせ、あるいは、気づかないふりをしている方も多いかもしれません。

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「男女カップルが正しい」とされる理由

男性は陽性、女性は陰性であり、その男女の組み合わせは「中庸」という、陰陽バランスが取れた状態なので良しとされます。

陽性=現実的、合理的、経済的、論理的など
陰性=精神的、心理的、感情的、感覚的など

どちらか一方だけではこの世界全体のバランスが偏ったものになるので、自分に足りない要素を補うため、異性を選ぶのが自然で無理がないとされます。

けれど、これは肉体の陰陽しか見ていない考え方です。

魂を見た時、男性の魂の方は女性の魂を求め、女性の魂の方は男性の魂を求め、現世での経験を積み重ね、男女両性の魂の方は男性・女性どちらも愛せるでしょう。
(これはお一人毎に違うので個別に詳しく分析する必要があります)

ここから考えると、LGBTの方々は肉体の性別は関係なく、魂に足りない要素を求めている、あるいは魂に素直に従っている方々なのだと判ります。
クエスチョニングの方は、人間として生まれた回数が少なく、人間であることに慣れるので精一杯で、恋愛をするのが初めての方や、それまでの魂の求める性別とは違う方にチャレンジしたいけれど抵抗がある等色々な方がいらっしゃると思います。

魂の性別とは違う身体を選んで生まれてきた理由も色々あるようです。

・男性(女性)の身体でどこまで女性(男性)に近づけるかというチャレンジ
・単純に今回は違う性別を経験するため
・魂の使命に最適な性別を選んだ
等々……

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魂の性別の視点で見ると

・男女で夫婦だけれど魂は逆なカップルも多い
夫は「お金を稼ぐ、家族を養う」という事が判らず、妻の方が働き稼ぐことが出来る。
妻は家事・育児が苦手で外で働きたい等々。

・女性同士、男性同士の友人や兄弟だけれど、魂は男女の夫婦
元々は魂でカップルだったので、他者と結婚する気になれない

・魂の姿に肉体を合わせたい方
肉体の自分の姿に違和感を持ち、女装・女体化、男装・男性体化する

・自分一人で陰陽バランスを取ろうとする人
男装、女装をし、肉体や精神の性別と違う要素を自分に加える

色々なクライアント様を見ていると、現代には「大事な仕事や役割」を持ち、男性の魂で女性の肉体に生まれた方が多いと感じます。
そういう方にはサポート役として、母親や姉妹、あるいは、女性の魂を持つ性格の穏やかな年下男性が身近にいる場合が多いようです。

今現在、身体の性別と、魂の性別の間でご自分の行く末について心に悩みを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。

現実的な事しか見ないこの世界では無理もないことですが、でも、それは魂の感覚に正直なだけで間違ってはいないのです。
世間一般の「正しい」や「普通」に無理に合わせるのではなく、あなたが健康で幸せでいられる方法を真剣に考えましょう。

これは実はセクシャリティで悩んでいない、一般的に言う「ノーマル」の方も同じです。

皆、世の中の「普通」に合わせようとして、自分の生き方が判らず悩んでいますが、「自分の正解」は自分だけが出せるものです。

どうかこの記事にたどり着いたあなたが、ご自分なりの幸せにたどり着けますようにと願っています。

参考記事 http://watamori323.blog.fc2.com/blog-entry-460.html

 

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