孤独な過敏体質者が孤独じゃ無くなる方法 — 過敏体質同士でも仲良くなれるとは限らない

どんなに高いお金を支払っても、「その人にとって」的外れな方法ではダメなのです。
孤独

HSP(Highly Sensitive Person=非常に過敏な人々)の診断で有名な医師からも「珍しいくらい過敏」といわれたASP(Anomalously Sensitive Person=異常に過敏な人)のわたもりです。

現在はエンパスを含め過敏体質の方を中心に身体、心、魂=生まれつきの性質、霊的現象、家系などを総合してみる唯一無二のカウンセリング法で、対面・お電話・Skypeで世界中からご相談をお受けしています。

ご依頼くださる過敏体質者の多くが「理解してくれる人がいない」「判りあえる人がいない」という孤独感を抱えています。

今回は過敏体質な方が孤独ではなくなる方法についてお伝えします。

これは過敏ではなくとも孤独を抱える多くの方にも当てはまる方法だと思います。

 

孤独を抱えた過敏な人々

HSPは5人に1人いると言われているので、周囲には必ず過敏な人がいる筈なのです。
けれど、皆さん孤独を訴えます。

私はずっと以前は仮面をかぶって生きていました。

自分が「普通じゃない」自覚があり、「普通の人」がどういうものか判らないのに必死で普通の人のふりをしていました。
その一方で、自分の過敏さを自覚できず、世の中の人は皆私と同じように感じ取っていると思っていたのです。

自分が判らないのに、人とうまくいく訳が無く、常に孤独感がありました。
だから、クライアント様の孤独感が理解できるのだと思います。

 

過敏体質同士でも判りあえる訳ではない

・過敏体質同士のお茶会や当事者会をして欲しい
・過敏体質の方を紹介してほしい
・出会える機会を作ってほしい

そうお問い合わせを受ける事もありますが、当店ではそのようなことは致しません。
各地には当事者会や、HSPのカウンセラーがそういう場を設けたりしているようですが、過敏さも人間というものも、全く判っていないからこそ出来るのだろうと私は思います。

孤独

同じ過敏体質でも何に過敏かは人それぞれ違いますし、過敏体質者の悩みが実は過敏さとは別にある事も多いのです。

過敏な方は心も揺れやすく、傷つきやすく、自分を守るのに必死で自分も他者も見えていない人が殆どですから、トラブルが起こって当たり前。

実際、各地の当事者会が過敏さ自慢大会になっていて、そこで深く傷ついた方のご相談も時々お受けします。

単純に過敏体質同士だから仲良くなれるとは思わない方がいいのです。
いくら孤独でも、精神的に不安定な人と友達になりたいかをよく考えてみてください。

 

過敏体質者が孤独ではなくなる時

当店にご依頼いただいてから、私のカウンセリング、Trinityに執筆中の久恵先生のフード(風土)ヒーリング、流輝先生のアチューメントに加え、それぞれの状態に合わせた改善法を様々にご提案させていただき、数年をかけて取り組まれた方達は、私達がお膳立てしなくとも、私たちの全く知らないところで偶然出会い、仲良くなっていました。
年齢も職業も住んでいる地域も違うのに、20代~50代以上まで、世代が違っても、です。

「この年齢でやっと安心して話せる人に出会えました」
「無理せず自然に話せるなんて初めてです」

どなたも努力を厭わず、時に挫折しかけながら、大変な出来事も乗り越え、ご自分を整えるために取り組んでこられています。

更に、過敏さへの耐性も出来、自他の境界を身に着け揺れない安定した自分を手に入れているので、過敏体質ではない方ともうまく付き合えるようにもなっています。

体質は変えられないものだから、嘆くより、自分を健康で幸せにするため、あきらめずに取り組まれた方が仲間との出会いを手にできるようです。
身体、心、魂、霊的問題、家系的問題等その方に必要な部分が整えば、安心して一緒にいられる人に自然に出会えます。

ただ、これは通り一遍の〇〇メソッドのようなものではありません。
どんなに高いお金を支払っても、「その人にとって」的外れな方法ではダメなのです。
だから私は地道にお一人お一人の言葉に耳を傾けるのです。

孤独

これをお読みになって「そんな面倒なことは……」と、お思いになるでしょうか?
そういう方は過敏の有無にかかわらず、人生の壁にぶつかり続けると思われた方が良いでしょう。
何故なら私達はこの世界で学び、魂を成長させるために来ているのですから。

自分の手も見えないような暗闇に灯りをともしたいという私の願いは、クライアント様の真摯な取り組みのおかげで叶っています。
今後も灯りが一つ一つ灯るのを楽しみにしています。

参考記事 http://watamori323.blog.fc2.com/blog-entry-670.html

 

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