今、話題の「瞑想」と「愛情ホルモン」の組み合わせで幸せな感覚が変容する⁉︎  Udaraのイタリアンスピリチャアルライフ vol.22

最高に幸せな感覚を感じた後にこそ、瞑想を始めることです。

グーグル社でマインドフルネスを社員研修に取り入れたことで、集中力や創造性が高まったなどの効果が見られたことが、近年話題になりました。

さらに今年9月にデューク大学では、愛情ホルモンやハッピーホルモンとも呼ばれるオキシトシンの研究結果では、鼻腔にこのホルモンを注入された被験者の中年男性が瞑想をすることで人生に深い意味を見い出したり、あらゆる生き物とのつながりを感じるといった神聖な感覚を体験したという実験結果が発表されました。

オキシトシンは、愛撫や抱擁などや性交渉による子宮頚部への刺激によっても放出されると言われ、その作用から道徳分子とも呼ばれるようになりました。ただ、ここで注意すべき点は、このオキシトシンの作用には、ポジティブな側面だけでなく、嫉妬や、他をあざ笑うような感覚、さらには、自分のグループのために他の集団を犠牲にする傾向が強まるといった別の側面もあるということです。
つまり、最高に幸せな感覚を感じることで強くそこに執着する作用のあるホルモンでもあるといえます。

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そこで、私がここでお勧めしたいのは、最高に幸せな感覚を感じた後にこそ、瞑想を始めることです。

能力開発やネガティブな状態やストレス軽減のために瞑想をすることも、決して間違いではないのかもしれませんが、自分の内側に集中することで今まで敢えて踏み込まずに深層にとどまっていた身体感覚や深い感情に触れることにもなり、一人では続けることが難しくなることもあります。

身体的に心地よい感覚を感じる時や愛情が湧き上がって止まらないような幸せな時、また愛する人との愛撫や抱擁、性交渉のあとなど、より瞑想を楽しく始める絶好の機会にしてください。

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【一人の場合】
・背骨が緊張しない程度に背筋を伸ばし座ります。
・15分~60分程度に時間を決めて静かに目を閉じます。
・自分の内外に起きることをただ観察します。

【二人の場合】
・背骨が緊張しない程度に背中合わせで座ります。
・15分~60分程度に時間を決めて静かに目を閉じます。
・自分の内外に起きることをただ観察します。
※出来るだけ、同じ場所、同じ時間に行います。

 

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