もうすぐ冬休みですね。予定はもう決まりましたか?
もしくは仕事をお休みしてしばらくゆっくりしようと考えていませんか?
リゾート地でゆっくりしたり、家族や友人と国内で楽しく過ごすのもいいですね。
でも、ちょっと趣向を変えてイギリスのスピリチュアルリトリートに参加して みると言うのはいかがでしょう。少し遠いし渡航費用もかかりますが、日本では得難いイギリスならではのスピリチュアル体験ができると思いますよ。
イギリスのスピリチュアルリトリートとは?
スピリチュアルとは精神性。
リトリートとは静養すること。
つまりゆっくり静養する時間を持つことで自らの精神性を取り戻す、と言うことです。
イギリスにはそのスピリチュアルリトリートを行なっている様々な団体があります。その多くは大自然の中にあり、宿泊施設が整い、訪れた人はそこで瞑想や農作業、ヨガ、各自のプロジェクトを行ないます。1週間滞在のプランから数ヶ月のものまであります。滞在費は設定せず募金だけで活動している団体もありますし、高額のラクジュアリーリトリートセンターまで様々です。
私はこの週末、以前夫が滞在したリトリートセンターとその付近に遊びに行ってきました。(Vol.2にその当時の体験を載せています。)
夫が1週間の滞在を終えて心も体も芯から元気を取り戻し、いろいろな執着を手放して帰ってきた3年前。その後大きく彼が変わったことを考えると、たかがスピリチュアルリトリート、されどスピリチュアルリトリート。
たまに家族や職場や友達から離れて、できれば優秀な専門家のリードの元、自分をじっくり見つめる機会を作ること、これは忙しい社会で働く私たちにとってとても大事で意義のあることだと思います。
そんな機会を提供しているイギリスで有名なリトリートセンターをご紹介していきます♪
★フィンドホーン★
Findhorn Foundation
世界的に特に日本人には有名なフィンドホーンです。
1962年にアイリーン&ピーターキャディ夫妻とその友人のドロシー マクリーンが神の声に導かれて作ったと言われているコミュニティ。
フラワーエッセンスの販売、エコビレッジとしても世界から注目を浴びている場所です。
スコットランドの北も北。日本からはとてもアクセスのしにくいところにありますが、日本人に人気なだけあって英語を勉強するコースや、日本語でのワークショップも充実しているのでイギリスが初めてと言う方や英語に自信がない方にはお勧めの場所です。
また多様なコースが用意されているため興味にあうスピリチュアルアクティビティに参加することができます。
ホームページ:https://www.findhorn.org/japanese/
★ブラーマクマリス★
Brahma Kumaris (World Spiritual University)
オックスフォード近郊にあるこちらのセンター。ロンドンから車で1時間ほどです。
世界中から毎年何千人もの人が訪れています。ラジャ ヨガ瞑想を広げる活動を行なっているブラーマクマリス氏によって設立されたコミュニティです。
毎週、様々な活動が行われていて、リトリート滞在もその一環です。それぞれの専門家によって、どのようにすれば心おだやかに過ごせ、また自分を見つめ今を生きる事ができるのか、等スピリチュアルなヒントを得るワークショップが開催されています。
日帰りと滞在型があり、どちらもなんと無料です。ただ、寄付は受け付けており、滞在によって満足できた分でけ寄付ができたらいいですね。
ホームページ:http://www.globalretreatcentre.org/retreats/what-is-a-retreat
★ザ バーン ルーラル リトリートセンター★
The Barn Rural Retreat Centre
550エーカーの広大な土地にあるリトリートセンター。土地の中には大きな川が流れイギリスの自然を満喫するには抜群のロケーション。
こちらの1週間のリトリートでは毎回定員12名。毎日40分の瞑想、散歩、ワークショップ、誰とも話をしない1日が含まれており、その土地で採れたオーガニックの野菜の食事が提供されます。イギリスの評判がいいリトリートセンターとして必ず名前が挙がるセンターです。
1週間の滞在で285ポンド。日本円にすると約36000円になります。
ホームページ:
http://www.sharphamtrust.org/The-Barn-Retreat
自分を見つめる機会を
今回紹介したのはほんの一部のリトリートセンターです。ほかにもヨガに特化したもの、瞑想、ダンスに特化したものなどいろいろなリトリートセンターがあります。
日本からイギリスは少し遠いかもしれません。でも世界中にこのような場所はたくさんあるようです。ぜひ、あなたにぴったりなリトリートセンター、自分を見つめる機会を作ってみてください。
《J.K ちなつ さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/chika-baig/?c=90591