こんにちは。リーディングアート作家の月森 雅(みやび)です。
師も走る「師走」街は賑やかです。
日々淡々と過ぎています。
最近は時間を感じる感覚も少し妙な感じがします。
一日が何か月にも感じたり、朝の出来事なのに随分前のような感じがしたり……。
「時間」という概念が少しずつ無くなってきているのかもしれません。
「スピリチュアルの世界」に対する私の認識は、この世界を知り始めた頃と随分と変わりました。
子どもの頃から不思議大好き少女だったので、大人になってもその好奇心は相変わらずで、そのまま不思議な世界を楽しんでいたら氣が付かないうちに落とし穴に落ちていたという所まで前回簡単にお話しました。
その落とし穴から這い上がったのは、ここ最近のことでした。
落とし穴の世界も楽しい事ばかりではなく、やはりそこも感情の世界だったので、様々な感情体験をしました。
依存体質でもあった私はその世界で「悲劇のヒロイン」なんかも演じていました。
その辺の女優さんに負けない位完璧に(?)演じていたと思います(笑)。
落とし穴から這い上がれた大きなきっかけは、長年手放すことが出来なかった「執着」を手放せたことです。
この「執着を手放す」までは数年かかってしまいましたが、でもちゃんとその舞台が用意されていたのですね。
この辺りのお話については別の機会があったら改めてお話してみたいと思います。
「執着」を手放した(落とし穴から這い上がった)時、そこには「私の席」がありました。
同時にそれは「自立」へと繋がる扉でもありました。
元々絵を描いたり詩を書いたり曲を作ったりと、何かを表現することは好きでした。
特に言葉を使って何かを表現することが一番得意で、今では自分で撮った写真に詩を付けてinstagramで表現したりもしています。
私は誰かと話をしていると、自然とその方へ伝えたい言葉が降りて来たりすることが良くありました。
時には自分の口から発している言葉ですが、自分の意思ではないと思う事も多々ありました。
今年初め友人と普通に話をしていたらその会話の内容が段々深くなって行き、とうとう友人も氣付かなかった奥深くに眠っていた感情を掘り起こしてしまったことがありました。
友人は困惑し、その日は眠れなかったと言います。
でも日が経つにつれ、その感情と向き合うことが出来るようになったと言いました。
私が今リーディングアート作家として活動を始めるようになったきっかけは、この友人の後押しがあったからです。
彼女は心から応援してくれました。
またある友人は全くスピリチュアルには関心のない人ですが、彼女が言った言葉に感銘を受けました。
「世界中には何十億という人がいるけれど、自分と関わる人はそのほんの一握り。よっぽど縁がある人なんだろうね。だから私はせめて自分と関わる人については全力でサポートしたい。」
私は彼女の生き方そのものに「愛」を感じ、私もそう在りたいと思い今に至っています。
様々な経験を重ね、様々な人と関わり今の私がいます。
執着を手放し、誰かを応援したいと望み、自分が出来ることをやると覚悟を決め行動し、氣が付いたら「自立」へと向かう自分がいました。
そして自分の氣持ちに正直に生きていたら、応援して下さる方がたくさん現れました。
今まで私は不思議がたくさんある世界が「スピリチュアルな世界」だと思っていました。
ですが、今ここから見る「スピリチュアルな世界」とは、実は当たり前な事を当たり前に出来る世界なのだろうと思うようになりました。
「おはよう」「おやすみ」などの日頃の挨拶。
「ありがとう」などの感謝の言葉。
困っている人を助けたり、綺麗な景色を見て感動したり、使っている道具を大切にしたり、生き物を可愛がったり……。
そんな毎日が本当は「スピリチュアルな世界」なのだろうと思います。
決して特別な世界ではないのです。
自分の氣持ちに正直に生きること。
嘘をつかないこと。
自分も人も大切に愛すること。
簡単なようで、実は一番難しい。
だから「スピリチュアルな世界」なんです。
色々な考え方捉え方があるでしょう。
自分はどの世界で生きることが一番心地よいか。
その世界が自分にとっての一番の「スピリチュアルな世界」なんだと私は思います。
ここまで簡単にですが、ざっとご挨拶の意味も込めて書いてみました。
また、これまでの人生の中で私が経験した「こんな事が人生には起こるんだ。」ということも機会があれば書いてみたいと思います。
12月22日(土)に開催される
癒しフェアinエルアウラでセッションを行います。
https://www.trinitynavi.com/products/list.php?category_id=402
12/22ご縁の繋がる方お待ちしております。
日々寒くなって参りました。どなた様もどうぞ大切なお身体ご自愛ください。
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