トリニティ読者のみなさま、こんにちは! TAKAOです。
たくさんの人が「親子関係」で悩みを持っています。
実際に「親子関係」というテーマは、カウンセリングでも大きなテーマで、僕もよく相談を頂きます。
そして先日は、こちらの記事で親子関係の解決法をお伝えしました。
「親子関係はほっといたら勝手に解決します。〜マインドを整えることが大切~」
今日は、なぜ「親子関係」は「ほっておくと」解決するのかお伝えしますね。
「親子関係」を改善しようとしているけど、なかなか変わらない人にぜひおすすめです。
「変えよう!」と意識してしまうことがポイントです。
「親子関係」って、本当嫌な悩みですよね。
自分の親と問題があるって、本当に気分が悪いことです。
「親子関係」に問題があると、罪悪感もたくさん感じてしまいます。
ある意味、一生付き合っていくのが「親子」
ですので、多くの方が「問題を解決しなければ……」と考えてしまいます。
しかし、この「解決しなければ……」ということにフォーカスすることに「問題」の原因があったりします。
というのも「親子関係」に限らず、ほとんどの悩みは「考えすぎ」にあるんです。
では、それはなぜでしょうか?
説明していきますね。
「変わって欲しい」とお願いしても変わらない「親」もたくさんいる。
「親子関係」を変えたい。わかってもらいたい。理解してもらいたい。
このように思う方はたくさんいて、それで「親子関係」を改善する本やカウンセリングを試すのですが、
どんな方法を試しても、なかなか変わらない「親子関係」もあります。
(※僕もそうでした。)
で、そういう場合は「親子関係」という「問題」自体を意識しすぎているかも知れません。
「変えよう意識」のその先には「今、親子関係に問題がある」にフォーカスしている。
問題意識を持つことは、とても大切なことです。それに、行動を起こすことも重要です。
・親に手紙を書いて、自分のことをわかって貰う。
・親に自分が抱えてきて想いを伝える。
・親の立場に立って伝えることで、自分のことをわかって貰う。
など、親との関係を変えるために「やってみよう!」と思ったことは、どんどんやったらいいと思います。
しかし「親子関係をなんとかしよう」という思考の先には、
「今、私は親子関係に問題がある。」
ということに、意識を当てていることになります。
この「意識」の部分を知らずに、「なんとかしよう」と焦ってしまっている方は大勢おられます。
まず1番大事なことは、「親子関係をなんとかしよう」という意識を変えることです。
「意識」がフォーカスしていることが「現実」になる。
というのも、僕たちの現実は「意識」していることが「現実」になります。
例えば、
オリンピックで金メダルを取った羽生結弦くんは、「金メダルしか考えていなかった」と話しています。
彼には、さまざまな逆境があったと思いますが、「俺は金メダルを取る!」ということに「意識」を当て続けたんだと思います。