何かを手放すと新しい風景が見える 〜 バキューム効果や断捨離はエネルギーを動かすテクニックです。 〜

風景

私たちはエネルギーです。
私たちが持っている持ち物があればあるほど、よりたくさんのエネルギーを抱えることになります。
必要なものだけを持つ暮らしは、ものを大事にする暮らしとイコールです。
ものに対して感謝しか無くなるので、
気がつけば1日中、感謝の波動を発するようになっています。
ポジティブなエネルギーを発信していきたいならなおさらのこと、
シンプルな暮らしはポジティブキープに役立ちます。

 

「人生で起こるさまざまなことも、手放した後に新しい風景が現れているのです。」

私の庭には樹木がたくさんあります。
その中で、大好きな樹なのですが、背が高くなりすぎて剪定ができなくなってしまった樹木達を今週、伐採することになりました。
どうにもこうにも手が出せずの苦肉の策です。
樹を見るたび癒されるのと同時に、
剪定が出来ず、手入れが必要な部分が目にとまり心苦しくなります。
それと、手入れができなかった自分を責めてしまいます。
彼らのためにも切ると決めてから、
心は決まっていたけれど、自分の意識が受け入れるために数ヶ月をかけ、
とうとう今週その日が来ます。

樹高も太さも自分の可動域を越えてしまったので、業者さん達が来てくれます。
この木々達は15年前に自分で植えたものです。
とても好きな樹木でしたから、植えるのはこれしかないと、
迷いなく決めて小さな苗木から育ててきました。

しかしながら想像以上に大きくなりました。
急斜面に植えた樹木の剪定はとても大変なもので、年に数回行う必要がありました。

この1年半、追われるような日々で剪定ができずにいて、
とうとう最大の脚立でも手が届かなくなってしまいました。
樹木達を見ると、15年間の様々な思いが溢れます。
私の意識のスペースの大きな部分を占めている存在です。
大好きな木々達だからこそ、手入れができなかった反省と罪悪感、自分を責めるという感情も大きなものになっていました。

樹高を考えた時、急斜面に立ち入れて作業ができるのは今が限界です。
生かすことが彼らの喜びか?
愛だけを注がれるのが彼らの喜びか? と思った時、
大好きだからこそ、伐採を決めました。
代わりに彼らの命をつなぐために、彼らの代表として1本の樹から挿し木をして鉢で育てていこうと思っています。
この夏から、たくさんの大切なものを手放してきました。
この樹木達もまた大きなボリュームがあります。
彼らに注いだ思いが手放された時、また新しい流れが始まると確信しています。

風景

今、窓の外には、20本の樹木が茂っています。
素敵な香りを放ち、アイスブルーの葉色が美しい大好きな樹です。
この樹達が居なくなった時に窓の外にどんな風景が見えるのか?
実は想像が付きません。
今は、豊かに茂っている葉しか見えないからです。

新しくどんな風景が見えるのか?
それは手放した後でしか体験ができません。

「何かを手放すと新しい風景が見える」とは、
実際の風景を指しているものではありませんが、
樹木達が去った後に、明らかに新しい風景があるのは間違いありません。
人生で起こるさまざまなことも、手放した後に新しい風景が現れているのです。

何かを手放すと新しい風景が見えます。
バキューム効果や断捨離はエネルギーを動かすテクニックです。

 

 

《高見澤 幸子さんの記事一覧はコチラ》
http://www.el-aura.com/writer/takamizawa-sachiko/?c=96423